国道159号 路線DATA
- 総延長:68.5km
- 重用延長:6.1km
- 実延長:62.4km
- 現道:62.2km
- 起点:石川県七尾市 川原町交差点
- 終点:石川県金沢市 武蔵交差点
- 交差する国道:
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本日は昨日に引き続き1本の国道を走行しました。
国道472号(順走・富山県射水市⇨岐阜県郡上市)
国道472号は総延長187.7kmの内、実に約2/3の120.5kmが重用延長という路線で、他の国道に強く依存している路線です。
富山市八尾町栃折付近で国道471号と重複した後は、高山市清見町大原で国道257号と分岐するまでの100km以上にわたって、重複区間が続いていきます。
国道471号との重複区間では楢峠を含む日本でも屈指の酷道があったり、国道257号との重複区間では分断区間があったりと、散々な道です。
単独区間でも酷道を持っており、酷道の走行にかなり自信を持っている人でないと全線のトレースは難しいでしょう。
特に国道471号との重複区間である楢峠はいわゆる「開かずの国道」でして、「酷道は走れるうちに走っておけ」という格言の通り、たまたま通行止めが解除されていたので走ってきたという形です。
特に楢峠は冬期通行止めの期間が終わっても、大体どこかしらで道が寸断されるのでしばらく走行することができず、晩秋になるとようやく走れるようになるのですが、すぐさま冬期通行止めになってしまうということで、ほとんど通行することができないということで有名です。
今年は運よく夏ごろから走ることができるようでしたので、行けるタイミングを見計らっていました。
台風10号が発生するかも、と言われていたころは直撃コースということも可能性としてはあり得たので、かなり冷や冷やしながら状況の推移を見守っていましたが、何とか天候にも恵まれ走行することができました。
国道471号の富山-岐阜県境の様子です。
富山側から来た場合、ここまでも長い長い酷道の走行を余儀なくされ、かなり疲労もたまっている状況なのですが、ここから先はさらに酷道としての難易度が格段に上がる楢峠区間が待っています。
詳しくは詳細レポートでじっくりお伝えしたいと思いますが、なかなかのひどい道のりでした。
途中に設置されているおにぎりもひしゃげていたり、片方取れてしまっていたりとなかなかに悲惨な状況でした。
楢峠の酷道区間を抜けてさらに進んでいくと、今度は国道257号との重複区間が途中で分断されてしまいます。
こちらが旧荘川町川の端点で
こちらが旧清見町側の端点です。
この不通区間が解消されれば、7kmほどの距離で結ばれるようなのですが、今回はぐるっと約60kmの道のりで迂回することになりました。
両方とも高山市内にあるのですが、道がないので何ともなりませんね。
ちなみに、私の挑戦では分断区間・不通区間を含む国道の走行はこれが初めてとなりました。全線の走行をもって走破済みとするというルールにしていますが、分断されている道については、供用済み区間の端点までを走行することで走行済みの扱いとしたいと考えています。
もちろん分断区間の解消を目指し建設が進められている道については、なるべく開通を待ちたいと思っていますが、そもそも道を通す気が全くなさそうなものもあるので、その場合はこのルールを適用して走行しようと思っています。
実はこの区間には国道257号の三尾河バイパスを建設しようという計画があるそうなのですが、重複区間であるということと計画が進展しそうな気配が全く感じられないということから今回走行してしまうことにしました。
国道257号の走行については、もう少し状況を見守ってからにしようかなと考えています。
それでは、また。
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本日は1本の国道を走行しました。
国道41号(順走・愛知県名古屋市⇨富山県富山市)
本州を横断する形で南北に伸びている国道41号を走行しました。国道41号は令和2年7月豪雨(2020年7月7日~8日)によって、下呂市内の一部区間で道路が流出し通行止めになっていた区間を含む路線です。
私も海の日近辺に北陸を中心に国道を走行していて、当初の計画では最後に国道41号を走るつもりでした。
しかし、残念なことにこの豪雨の影響で国道41号が全線通して走ることができなくなったので、別の路線を走行することになってしまいました。
道路流出から1カ月超を経過した8月17日に、応急処置的な状況ではありますが、片側交互通行により再び通行できるようになったので、今回はそのリベンジというわけです。
こちらが道路が流出してしまった区間の本日の様子です。
その爪痕が見て取れるでしょうか。
ここは飛騨地方の主要都市でもある下呂市と高山市を結ぶ幹線道路ということもあり、わずか1カ月でのスピード復旧となりました。
作業に当たった関係者の皆様には本当に頭が下がる思いです。また、このようにすぐに復旧することのできる日本の土木技術の高さには驚かされます。
日本中の国道が走行できるように整備されているのも当たり前のことではなく、多くの方の努力の上に成り立っているのだということを再認識できた、本日の国道走行チャレンジでした。
それでは、また。
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