国道482号 路線DATA
- 総延長:335.3km
- 重用延長:141.1km
- 実延長:194.2km
- 現道:183.5km
- 起点:京都府宮津市 消防署前交差点
- 終点:鳥取県米子市 公会堂前交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年8月4日
- 走行時間:7:29:52
- 平均時速:43.3km/h
- 方向:順走
前日の国道176号走行に引き続き、1ケタ国道を使わずに九州を目指して、この日は国道482号を走行しました。
400番台の国道ですが、何と総延長335km、実走行距離でも321kmという長距離路線を一日で走行してきました。京都府宮津市から鳥取県米子市まで至る道を、東から西へと順走しました。
半分近くが重用延長ということで、上位路線との重複区間が非常に多いです。スタート直後からいきなり50km以上の重複区間ということで、最初から本領発揮というわけです(笑
最初は丹後半島をぐるっと回るのですが、その後は内陸部に入っていき、中国山地のやや北側を西へ西へと進んでいきます。おかげでほとんどの区間が山道になっているうえに、何度も何度も峠越えをしていきます。峠越えをしたら次の国道と重複し、単独区間になって峠越え、そのあとはまた重複区間という形をひたすら繰り返していき、途中から自分がどこを走っているのかわからなくなってしまうほどでした(笑
また、兵庫・鳥取県境の兵庫県側は、令和に入ってから開通した酷道があり、個人的に「令和の酷道」と呼んでいます。大抵の酷道は国道指定当時のひどい道が改良されることなく、そのまま残っているのですが、ここは新しく通した道が酷道になっているという珍しい区間なのです。既にYouTube辺りには、走行動画がかなり上げられています。この「令和の酷道」についても、いろいろと解説していきたいと思います。
走行レポート
スタート地点の消防署前交差点です。
今回走行する国道482号の終点となっている交差点です。
交差点の南側から進入して北上する形でのスタートです。
ここでは、前日走行した国道176号と、これに重複する国道312号が左右に伸びています。
また、国道178号が右方向から正面方向へと向かっているため、国道178号と重複する形でのスタートです。
国道312号と国道178号は既に走行可能な路線です。
スタートから国道178号との重複区間になるのですが、何とここから51kmもの長距離にわたって重複区間が続きます。
また、丹後半島をぐるっと回ってくる形で、遠回りのルーティングになっています。
丹後半島を一回りした後に、ここで接続している国道312号との重複区間があるのですが、重複区間が始まる地点まで国道312号経由だと14kmのところを、国道482号経由だと67kmもの距離になります。
今回走行するルートは国道482号をトレースしようとする人以外はほとんど使うことのないルートで、非常にマゾいルートです(笑
まさに国道趣味の醍醐味・真骨頂ともいうべき路線です(錯乱
重複相手が国道178号ということで、当然のように国道482号のおにぎりは設置されておらずステルスモードとなっております。
この状態が50kmも続くのです。
しばらく皆さんには国道178号のおにぎりをお楽しみいただきます(笑
与謝野町に入ります。
この交差点を与謝野市街方面へと斜め左方向に進みます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
右側には天橋立に隔てられた阿蘇海が見えています。
阿蘇海の向こう側に見えている陸地が天橋立です。
再び宮津市に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
天橋立のケーブルカー乗り場の近くです。
ケーブルカーで登った先には傘松公園があります。
傘松公園から天橋立を一望することができます。
天橋立の由来は天に架かる橋ということなのですが、傘松公園で股覗きをするとまさに、天に架かる天橋立を見ることができます。
おにぎり
北向きになったため、朝日の逆光から逃れられ、標識の文字がきちんと認識できるようになりました。
経ケ岬と伊根までの距離が表示されています。
宮津湾の横を駆け抜けていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
海沿いの道
若狭湾まで出てきました。
遠くの方に岬が見えています。
おにぎり
海岸線沿いの走っていて気持ちのいい道です。
おにぎり
横を向いているおにぎり
漁村
おにぎり
岩ケ鼻トンネルの入口
大島トンネルの入口
この辺りはBPが内陸部を通っているためトンネルが連続します。
伊根町に入ります。
伊根の代わりに京丹後までの距離が表示されています。
おにぎり
伊根トンネルの入口
やや細い道に入ります。
山間の集落を抜けていきます。
ちょっとした山道に入っていきます。
この後、何度も何度も峠越えをしていくので、これぐらいはまだまだ序の口といったところです。
交差点の真ん中でバスが停まってしまいました。
対向車が来ていたので、すれ違うのを待ってから追い越しました。
バスの後ろについていた間に峠を越えていて、下り坂に入ります。
集落があるところを大きく右にカーブします。
水田が広がっています。
左の奥の方におにぎりが傾いています。
土砂災害の爪痕のように見受けられます。
蒲入トンネルの入口
おにぎり
おにぎり
片側交互通行の部分で完全に離合不可能な道幅になっています。
災害復旧の仮道路とかなのでしょうか。
片側交互通行区間が終わっても十分広いとは言えない道幅の区間が続きます。
海沿いの断崖絶壁
おにぎり
右側の崖のすぐ下は海です。
ロックシェッドの内部
谷になっている部分をぐるっと迂回して進みます。
前方に見えているのはこの道の先の部分です。
なかなかすごい地形のところに道を通していることがわかるかと思います。
京丹後市に入ります。
狭めのトンネルの入口
おにぎり
前方に見えている山が経ヶ岬です。
海がしっかり見えています。
漁村が見えています。
おにぎり
漁村を抜けていきます。
おにぎり
遠くまで見通せます。
おにぎり
おにぎり
上野地区内は小刻みなカーブが多い線形になっています。
ヒマワリが咲いています。
おにぎり
晴れていると景色が綺麗ですね。
晴天は正義。
特に今年(2019年)は週末の雨降りが多かった印象があります。
この挑戦も必然的に天候との闘いが続いています。
おにぎり
おにぎり
日本の夏
おにぎり
おにぎり
道の駅 てんきてんき丹後付近
間人後ヶ浜交差点を久美浜、網野方面へと左折します。
おにぎり
丹後中学校上交差点を峰山方面へと左折します。
国道178号は直進するので、ここでおわかれです。
ようやく国道482号の単独区間となります。
ついうっかり国道178号をそのまま走行しないように要注意です(笑
おにぎり
国道482号のおにぎりと初対面です。
おにぎり
おにぎり
集落の間を抜けていきます。
おにぎり
旧弥栄町に入ります。
現在は京丹後市に編入されていますが、カントリーサインが残されていました。
竹野川沿いを南下していきます。
この交差点では右方向へ進むと国道482号BPの丹後弥栄道路へと進んでいくことができますが、旧道も国道に指定されたままになっているので、ここでは直進して旧道を走行します。
旧道は左側の用水路がむき出しになっています。
天気のいい日は問題ありませんが、悪天候で見通しが悪い日は走行注意です。
おにぎり
おにぎり
この辺りは路肩が狭いため、用水路が近いです。
冠水した時は走ってはいけない部類の道です。飲み込まれます。
おにぎり
おにぎり
旧峰山町に入ります。
矢田橋交差点を峰山市街方面へと左折します。
ここでは右方向からBPが合流してきているのですが、なぜか手前の看板では京都府道656号との交差しているようにかかれています。
おにぎり
住宅地を駆け抜けていきます。
この辺りも用水路に注意です。
丹波小前交差点を道なりに国道312号、峰山市街方面へと右方向に進んでいきます。
桜内交差点を国道312号方面へと左折します。
おにぎり
長岡大橋交差点を豊岡、久美浜方面へと右折します。
ここでは左右に国道312号が伸びていて、重複します。
国道312号はスタート地点で接続していた路線です。
ここまで1時間25分かかっていますが、国道312号を使って走ってくれば、ここまで30分足らずでついてしまうと考えると、何だかモヤモヤします(笑
豊岡と久美浜までの距離が表示されています。
国道312号のおにぎり
並木道が続きます。
おにぎり
突き当りのこの交差点を豊岡、久美浜方面へと左折します。
おにぎり
住宅地の間を抜けていきます。
反対車線は用水路に注意です。
左側に鱒留川が流れています。
おにぎり
田んぼと山がある風景 日本の田舎
おにぎり
比治山トンネルの入口
トンネルを抜けると旧久美浜町に入ります。
峠を越えたのか下り坂になります。
おにぎり
佐野たけた橋交差点を但東方面へと左折します。
国道312号は直進方向へと伸びているので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
但東までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
山道に入ります。
たんたんトンネルの入口
たんたんトンネルを抜けたところで、兵庫県に入ります。
トンネルの中で峠越えをしており、下り坂に入ります。
ややきつめの勾配です。
水田が広がっています。
おにぎり
突き当りのこの交差点を豊岡市街、出石方面へと右折します。
国道なのに一時停止というところに400番台の国道の悲哀を感じます。
畑山橋南詰交差点を豊岡市街、出石方面へと右折します。
おにぎり
ようこそ但馬へ
豊岡市街と出石までの距離が表示されています。
おにぎり
水田と住宅
おにぎり
おにぎり
出合交差点で国道426号が左方向から合流してきて重複します。
これで新たに国道426号が走行可能になりました。
国道426号のおにぎり
出石川沿いを走り抜けていきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
まっすぐ伸びる道
おにぎり
城崎と豊岡市街までの距離が表示されていますが、いずれも国道482号は通らない場所です。
おにぎり
おにぎり
出石トンネルの入口
おにぎり
おにぎり
長砂橋西交差点を城崎、豊岡市街方面へと右折します。
長砂橋東詰交差点を城崎、豊岡市街方面へと左折します。
鳥居橋東詰交差点を北近畿豊岡道、日高、神鍋高原方面へと左折します。
国道426号をここを直進していくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
神鍋と日高までの距離が表示されます。
このようによくわからない地名が表示されると、国道482号の単独区間に戻ってきたのだなぁという謎の安心感があります。
おにぎり
木材
おにぎり
おにぎり
やや道幅が狭くなります。
川の堤防の上に道を作っています。
おにぎり
堤防の上を走っています。
右側に川があるのですが、遠くてドラレコカメラの視界に入りません。
だいぶ広い河川敷のようです。
おにぎり
この突き当りの交差点を村岡、北近畿豊岡道方面へと左折します。
おにぎり
日高の市街地に入ってきました。
おにぎり
但馬日高郵便局前交差点を村岡、北近畿豊岡道方面へと右折します。
おにぎり
JR山陰本線の踏切を渡ります。
岩中交差点を村岡、北近畿豊岡道方面へと右折します。
ここでは国道312号が左右に伸びていて、再び重複します。
国道312号のおにぎり
祢布交差点を村岡、北近畿豊岡道方面へと左折します。
国道312号は直進していくので、ここでおわかれです。
今度はわずか300mと短い重複区間でした。
単独区間に戻ります。
おにぎり
国道483号にも指定されている北近畿豊岡道の事業中部分と立体交差します。
国道483号にも指定されている北近畿豊岡道の日高神鍋高原IC入口付近です。
国道483号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
久斗トンネルの入口
おにぎり
おにぎり
おにぎり
神鍋高原に向けて、登り坂に入ってきました。
おにぎり
勾配はそこまできつくはありませんが、着実に標高が上がっていっています。
おにぎり
おにぎり
徐々に勾配がきつくなってきました。
おにぎり
カーブが多くなってきました。
おにぎり
道の駅 神鍋高原付近
勾配は緩くなりましたが、まだまだ登っていきいます。
おにぎり
蘇武トンネルの入口
3692mとかなり長いトンネルです。
トンネル内で峠越えをしており、下り坂になります。
カントリーサインは確認できませんでしたが、香美町に入っています。
ややきつめの勾配で下っていきます。
おにぎり
カーブが多いです。
おにぎり
村岡地域局前交差点を鳥取、新温泉方面へと右折します。
ここでは国道9号が左右に伸びていて、重複します。
国道9号は既に走行可能な路線です。
鳥取と新温泉までの距離が表示されていますが、いずれも国道9号のものです。
国道9号のおにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
村岡区和田交差点を鳥取、新温泉方面へと斜め左方向に進みます。
小代口交差点を若桜、小代方面へと左折します。
手前の看板には大型車通行不能という心躍るような文字が燦然と輝いています。
秋岡より先大型車通行不能
センターラインが消失します。
酷道区間まではまだまだ距離がありますが、徐々に雰囲気が出てきました。
おにぎり
センターライン復活
矢田川に沿って徐々に登っていきます。
地元住民の心からの声が聞こえてくるようです。
若桜と国道29号、酷道区間までの距離が表示されています。
おにぎり
道幅が一気に狭くなります。
離合可能ではありますが、要注意区間です。
融雪装置がセンターラインの代わりをしているような感じになっています。
私のデミオでもギリギリ、融雪装置と白線の間に収まるぐらいの車線幅しかありません。
おじろスキー場
このように大き目の乗用車だと路肩にはみ出して走行しないと離合できません。
一瞬、離合用に道幅が広がります。
集落を抜けるとセンターラインが復活します。
おにぎり
2車線分の車線幅の区間が続きます。
この先から一層車線幅が狭くなります。
大型車が通行可能なのはここまでです。
おにぎり
酷道区間が始まります。
このように離合困難区間が続きます。
おにぎり
さすがにこの道とおにぎりはミスマッチですね。
このように離合可能なポイントまでの距離が設置されていました。
現実にはこれ以外の場所でも離合できそうなポイントはあったので、数百メートル後退するなどということにはならないと思います。
この辺りはちょっと離合できませんね。
対向車が来たら、素直にあきらめて後退するしかありません。
離合ポイントがこのように所々に作られています。
ここも離合ポイントです。
離合できませんので対向車が来ないことを祈りましょう。
これでも国道なんです。
対向車が来てしまいました。
ちょうど左側にやり過ごせそうなポイントがあったので、路肩に逸れてやり過ごします。
さすがに自転車とは離合可能です(笑
が、少し気を使わなければならないほどの道幅しかないことは付け加えておきます。
バイクとは何度かすれ違いました。
バイク相手に離合待ちしたのは初めてかもしれません(笑
この辺りはバイクとも離合できなさそうなぐらいの道幅しかありません。
離合ポイントがあると少し安心します。
ここは素直に直進していけばよいのですが、左方向も国道指定されていたままになっています。
途中で国道482号は途切れてしまいますが、走れるところまで走ってみることにします。
写真の場所は、この地図の標高483mの地点です。
熱田という地名のところに向かっていきます。
実際に私は道が途切れているポイントまで行って帰ってくることができましたが、この区間はほぼ廃道の状態になっていて、走行には危険が伴います。
腕に自信がない方は絶対に立ち入らないようにしてください。
この区間については、便宜的に廃道区間と呼ぶこととします。
廃道区間の最初の方は、荒れてはいますが普通に走っていくことができます。
路面は整備されていないので、かなりボコボコになっているのと離合可能ポイントはほとんどないので、万が一対向車が来てしまったら後退して引き返すしかありません。
さすがに廃道区間で、対向車とすれ違うことはありませんでした。
また、途中で目測を誤ってカーブを一度で曲がり切れない場所がありました。
道は崩れかけています。
この画像の中に橋があるのですが、お分かりいただけますでしょうか。
こんな感じの橋が架かっていました。
路面には苔が生えています。
路面がボコボコなうえ、森の中で光量も少ないので、大半の映像がぶれまくっています。
辛うじて焦点の合っているところをピックアップして静止画にしている感じです。
舗装されている道なのか、オフロードなのか判別がつかなくなってきました。
轍のようなものが見えていますが、舗装されている区間はここまでです。
国道482号が途切れているポイントと思われます。
道が途切れているポイントを少し後ろからデジカメで撮影したものがこちらです。
完全に荒れ放題の道な上に、完全な行き止まりになってしまっています。
こうなってしまうと今でも国道指定されている理由はないと思うのですが、なぜか国土地理院地図では国道色に塗りつぶされています。
ここで苦労して切り返して廃道区間を後にしました。
さて、現道との交差点まで戻ってきました。
ここを左折して国道482号走破を再開しますが、ここから先の区間についても解説が必要です。
ここから兵庫・鳥取県境までの区間は、2019年5月に新たに開通したばかりの区間で、それまでは長らく不通区間となっていた区間なのです。
もともとは町道として作られた道だったのですが、これを国道482号に編入しようとしていたところ、2004年の台風で被災して通行止めになってしまったことで、不通区間を解消することができませんでした。
2013年からこの区間を再整備して2019年5月25日にようやく開通できたという区間なのです。
15年の年月を経て新しく開通した区間で、昔の町道をベースにしているため、令和の時代に入って離合困難な区間が連続する酷道が出来上がったのです。
冒頭でも触れましたが、私が「令和の酷道」と呼んでいるのは、ここから鳥取県境までの区間のことです。
出来立てほやほやの道なので、舗装や路面状態は非常に良好なのにもかかわらず道幅が狭いという、なんともアンバランスな酷道となっています。
ドライバーが安全に通行できるような仕組みがたくさんあるところも、普通の酷道にはあまり見られないです。
まさに最新の技術を注ぎ込んだ酷道と言えるでしょう。
ここからは、そんな「令和の酷道」をじっくりと紹介したいと思います。
道幅の広さはこれまでとほとんど変わりありません。
「令和の酷道」の特徴1:離合ポイントがきちんと舗装されている
しかも、路肩には縁石まで作られていて、オフロード部分に突っ込んでしまわないような新設設計(笑
「令和の酷道」の特徴2:離合ポイントが多い
離合ポイント間の距離が30mほどというところもありました。
それなら全線離合できるように作れよ、という突っ込みはなしです(笑
「令和の酷道」の特徴3:ガードレール完備
決して「落ちたら死ぬ」なんて看板を設置してお茶を濁すようなことはしません。
「令和の酷道」の特徴4:土砂崩れを防止するための、法面整備も充実
大雨による土砂災害で長期通行止めなんてこと、「令和の酷道」には許されません。
「令和の酷道」の特徴5:異様に多いカーブミラー
正面衝突は絶対にさせません。
ちょっとしたカーブでもカーブミラーは欠かさず設置。
「令和の酷道」の特徴6:大型車も駐車できそうな離合ポイント
大型車が通行不能なのに、こんなでっかい離合ポイントは必要だったのでしょうか(笑
ドライバーに対して至れり尽くせりな酷道のため、割と走りやすく、このように対向車がきても全く慌てることがありません。
ドラレコカメラでは分かりづらいですが、本当に舗装がきれいで、酷道特有のサスペンションいじめがありません。
几帳面なまでに線形に合わせて白線が波打っています。
本当に離合ポイントが多く作られています。
だいぶ勾配がきつくなってきました。
酷道に似つかわしくない立派な橋です。
鳥取県に入ります。
「令和の酷道」はここまでです。
この挑戦で初めての中国地方突入です。
鳥取県側に入っても酷道区間は続きます。
兵庫県側と比べると道幅は広く、十分に離合可能な区間が続きます。
ここから片側1車線になるので、酷道区間も終了です。
おにぎり
かなりきつめの勾配で下っていきます。
おにぎり
久々の集落です。
トンネル建設中
BPが作られている最中の区間はちょっとした酷道区間です。
建設中のトンネルはここに接続するようです。
茗荷谷トンネルの入口
ここの辺りまでは改良工事が完了しているようで、整備の行き届いた快走区間となります。
おにぎり
水田が広がっています。
おにぎり
だいぶなだらかになってきました。
突き当りの交差点を鳥取、八頭方面へと右折します。
ここでは国道29号が左右に伸びていて、重複します。
これで新たに国道29号が走行可能になりました。
道の駅 若桜付近
鳥取と諸鹿までの距離が表示されていますが、いずれも国道482号のものではありません。
2連おにぎり
まさかまさかの2連おにぎりです。
これまでの扱い的に、さらに重複相手が2ケタ国道ということで完全に油断していました。
2連おにぎり
八頭町に入ります。
2連おにぎり
鳥取と郡家までの距離が表示されています。
右側に大きな崖が見えています。
2連おにぎり
道の駅 はっとう付近
2連おにぎり
2連おにぎり
安井宿交差点を用瀬、船岡方面へと左折します。
国道29号は直進していくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
用瀬、河原、船岡までの距離が表示されています。
若桜鉄道の踏切を渡ります。
安部駅交差点を鳥取道、国道53号方面へと右折します。
地名が一切ないという斬新な看板です(笑
おにぎり
何やらやたらとノボリが立っています。
車も不自然に多いです。
若桜鉄道の隼駅前は、異様にバイクの数が多かったです。
なにやら、「隼祭り」なるものが開催されていたようです。
スズキ・隼のライダーが集結するお祭りのようです。
私はバイク乗りではないので、このようなイベントがあるということは全く知らず、ちょうど年に一度のお祭り当日に会場付近を通りかかったことのようです。
ある意味、運がいいのでしょうか(笑
みんな隼、、、、だと思います。
私に隼祭りの参加資格はないと思いますので、そのまま国道482号の走行を続けます。
おにぎり
おにぎり
この曲がり角を右折します。
用水路注意
一瞬「???」となりますが、大江方面へと進むために、ちょっとだけ鳥取県道32号と重複してすぐに左折するようです。
まずは、鳥取県道32号とぶつかるこの交差点を左折して
すぐ先のこの交差点を左折していきます。
用瀬と大江までの距離が表示されています。
のどかな風景です。
船岡殿交差点を鳥取道、国道53号方面へと右折します。
再び地名なしの行き先表示です。
鳥取道と国道53号までの距離が表示されています。
勾配はたいしてきつくありませんが、登り坂に入っていきます。
何個目の峠越えになるのか、もはやわからないレベルです(笑
おにぎり
まぢトンネルの入口
まぢトンネルを抜けると鳥取市に入ります。
まぢトンネルの中で峠越えだったようで、下り坂に入っていきます。
登りと違って、下りは勾配がきつめです。
集落を通過していきます。
まだ下り坂が続きます。
国道53号と用瀬までの距離が表示されています。
えらい近場までの距離表示となっています。
おにぎり
JR因美線の踏切を渡って、すぐ先にある鷹狩駅交差点を津山、佐用方面へと左折します。
ここでは国道53号と国道373号が左右に伸びていて重複します。
これで新たに国道53号と国道373号が走行可能になりました。
2連おにぎり
先ほどの国道29号といい、鳥取県内ではだいぶ国道482号が優遇されています(笑
国道373号も重複しているはずなのですが、これは表示されていません。
国道482号よりもだいぶ上位の路線のはずなのですが、不憫です(笑
用瀬橋交差点を佐治、辰巳峠方面へと右折します。
国道53号と国道373号は直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
また峠越えを予感させる地名が表示されていました。
おにぎり
津山、倉吉、佐治までの距離が表示されます。
だいぶ先の地名が表示されています。
鳥取道と立体交差します。
おにぎり
辰巳峠までの距離が表示されています。
峠越えです。
先ほどから、東西に伸びる単独区間で峠越えをして、南北に伸びる上位路線と重複し、また東西に伸びる単独区間で峠越えをして、南北に伸びる上位路線と重複・・・というパターンが続いています。
おにぎり
集落を抜けるところは道幅が狭くなり、融雪装置がセンターライン代わりです。
おにぎり
佐治川沿いを緩やかに登っていきます。
おにぎり
山道に入ってきました。
辰巳峠まで10kmと近づいてきました。
おにぎり
だいぶ山奥に入ってきているはずですが、まだまだ集落があります。
おにぎり
おにぎり
だいぶ勾配がきつくなってきました。
本格的な山道に入ってきました。
辰巳峠の代わりに奥津までの距離が表示されるようになりました。
岡山県に入ります。
この挑戦で初めての岡山県突入です。
辰巳峠を越えます。
おにぎり
岡山県側の下りは登りほどの勾配のきつさがありません。
山間の水田
奥津の代わりに国道179号までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
突き当りの交差点を倉吉、人形峠方面へと右折します。
ここでは国道179号が左右に伸びていて、重複します。
これで新たに国道179号が走行可能になりました。
行き先は人形峠とあり、先ほど峠を越えたばかりなのに、また峠越えのようです。
国道179号のおにぎり
登坂車線が増えます。かなりの急勾配です。
人形峠は国道179号から外れるルートのようです。
恐らく国道179号の旧道で、既に国道から降格した道と思われます。
人形トンネルの入口
人形トンネルを抜けると再び鳥取県に入ります。
三朝町です。
人形トンネルで人形峠を越えたので、下りに入ります。
三朝周辺の温泉街が並んでいます。そして、はわい温泉の存在感(笑
漢字にすると羽合温泉なので、一気に存在感が低下します。
普段から漢字の地名をひらがな表記することを批判している私ですが、こういう地名をひらがな表記にするのは、アリだと思います。
鳥取、倉吉、三朝までの距離が表示されています。
そのほかにも鳥取県内の観光名所までの距離表示があり、瞬間視ですべてを頭に入れるのは不可能な情報量です。
きつめの勾配を下っていきます。
長い下り坂です。
まだ下りが続きます。
若干勾配は緩くなったものの、これだけの勾配が続ているため、かなり標高が下がったはずです。
おにぎり
この交差点を真庭、湯原IC方面へと左折します。
国道179号は右方向に向かっていくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
それにしても手前の看板は案内過多だと思います。
おにぎり
真庭までの距離が表示されています。
岡山県の地名なので、また岡山県に入るということです。
さらにゴール地点は鳥取県内なので、あと2回の県境越えがあります。
鳥取県と岡山県を行ったり来たりします。
こちらには真庭と湯原ICまでの距離が表示されています。
おにぎりとヘキサ
県境に向けて標高を上げていきます。
おにぎり
勾配とカーブがきつくなってきました。
おにぎり
再び岡山県に入ります。
峠はまだ先のようで、登りが続きます。
おにぎり
やたらと複雑な看板
平坦な地形になりました。
峠越えではなく台地に上がったような感じです。
水田が広がっています。
日本の場合、島国ということもあってか台地が少ないので、山道を登っていった先が平に開けているのは何だか新鮮ですね。
下り坂になります。
真加子トンネル入口です。
緩やかな下り坂です。
この交差点を右折します。
ここでは国道313号が左右に伸びていて、重複します。
これで新たに国道313号が走行可能になりました。
倉吉と関金までの距離が表示されています。
線形改良工事が行われています。
国道313号のおにぎり
おにぎり
水田が広がっています。
2連おにぎり
この交差点で国道313号は右方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
国道482号は米子、江府、蒜山I.C方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
重複区間の分岐点で、国道482号側が道なりに進むのは珍しいですね。
米子と江府、蒜山ICまでの距離が表示されるようになりました。
ようやく、ようやくゴール地点の米子までの距離が表示されるようになりました。
本当にここまで長かったです・・・
おにぎり
集落を抜けていきます。
水田が広がっています。
おにぎり
やや西日になったのか逆光のような効果になって、文字が読めません。
おにぎり
おにぎり
この交差点を米子、米子道、江府方面へと左折します。
道の駅 風の家付近
ここまでも休憩を多めに取りながら走ってきたのですが、さすがに疲れたので最後の休憩です。
本場・蒜山でジャージー牛乳を飲んでエネルギー補給です。
米子道の蒜山IC入口付近
最後の県境越えに向けて登り坂に入っていきます。
草の生い茂った山です。
山の形がここまではっきりわかる地形も珍しいですね。
ヘアピンカーブ
何度越えたかわからないですが、これが最後の峠越えです。
三度目の鳥取県突入です。
快走路にて下っていきます。
大きなカーブです。
ダム湖がちらっと見えています。
上下線で分かれます。
合流します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
水田に挟まれながら下っていきます。
おにぎり
米子道と立体交差します。
おにぎり
ヘアピンカーブで一気に下っていきます。
おにぎり
正面に見える崖のようになっているところから下ってきました。
ちょっと複雑ですが、この看板の通りに米子方面へと進んでいきます。
道なりに右方向へ進んでいき
JR伯備線の踏切を渡り
江尾交差点を米子方面へと右折します。
ここでは国道181号と、これに重複する国道183号が左右に伸びていて、重複します。
ここからゴール地点までは国道181号、国道183号との3路線重複区間となります。
これで新たに国道181号と国道183号が走行可能になりました。
鳥取、米子、溝口までの距離が表示されています。
日野川沿いに下っていきます。
米子道の江府IC入口付近
道の駅 奥大山付近
溝口の代わりに、松江までの距離が表示されています。
国道181号のおにぎり
おにぎり
JR伯備線と立体交差します。
伯耆町に入りました。
おにぎり
おにぎり
日野川が見えています。
「むきばんだ」の存在感(笑
伯耆大橋南交差点を岸本方面へと右折します。
現道のBPは直進方向ですが、ここでは旧道を走ります。
おにぎり
旧道はあまり旧道っぽくないです。
おにぎり
米子市に入ります。
国道482号の終点・ゴール地点がある街です。
既にこの日の走行距離は300kmを超えています。
諏訪西交差点を松江、米子市街方面へと右折します。ここで現道に復帰です。
片側2車線に増えました。
登坂車線を除いて、国道482号における唯一の片側2車線区間です。
国道9号にも指定されている山陰道の米子南IC入口付近です。
国道9号は既に走行可能な路線です。
境港と米子市街までの距離が表示されています。
ゴールまであとわずかです。
おにぎり
ゴール地点の公会堂前交差点です。
国道482号の終点に指定されている交差点です。
重複している国道181号と国道183号もこの交差点を終点としています。
また、ここでは国道9号が左右に伸びています。
300km超、数えきれないほどの峠越え、令和の酷道、隼祭りと本当にてんこ盛りの国道でした。
実際に走った時も300kmもの山道に疲労困憊でしたが、今回この記事を執筆するために動画を見返す作業でも疲労困憊になってしまいました(笑
それだけ盛沢山だったということですね。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
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