国道284号 路線DATA
- 総延長:61.6km
- 重用延長:14.2km
- 実延長:47.4km
- 現道:47.4km
- 起点:岩手県陸前高田市 祈念公園交差点
- 終点:岩手県一関市 高梨交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年8月27日
- 走行時間:1:27:14
- 平均時速:42.4km/h
- 方向:逆走
この日は早朝からの国道457号走行に引き続き、国道284号を走行しました。
国道284号は岩手県南部の沿岸部にある陸前高田市と、内陸部にある一関市とを結ぶ路線です。
ただし、岩手県内で完結している路線ではなく、宮城県気仙沼市を経由するようなルートになっています。
陸前高田市と気仙沼市の間は国道45号との重複区間になっているため、気仙沼市と一関市を東西に結ぶ路線とした方が実態に近いですね。
全線にわたってよく整備されていて、非常に走りやすいです。
国道45号との重複区間はリアス式海岸に沿って進むということもあり、アップダウンと急カーブが多いのですが、それでも道の方はきれいに整備されていて、特に苦労することもないでしょう。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の高梨交差点です。
今回走行する国道284号の終点に指定されている交差点です。
西側から交差点に進入し、東進してのスタートです。
ここでは国道4号が左右に伸びています。
また、この交差点を起点として手前方向に国道457号が伸びていきます。
国道4号は既に走行可能な路線です。
また、国道457号はこの直前に走破したばかりの路線です。
おにぎり
磐井川に架かる黒沢橋を渡ります。
おにぎり
幸町歩道橋がある交差点を一関駅方面へと右折します。
ここでは国道342号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道342号との重複区間になります。
国道342号が既に走行可能な路線です。
磐井川に架かる上ノ橋を渡ります。
2連おにぎり
一関駅前交差点を気仙沼、花泉方面へと右折します。
JR一ノ関駅は間に「ノ」の文字が入りますが、道路側には一切含まれません。
一関の表記で「ノ」が入るのは駅名ぐらいなので、何かこの辺りはルールやお互いに譲れないものがあるような気がしてなりません。
2連おにぎり
新大町交差点を気仙沼方面へと左折します。
国道342号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
JR東北本線に架かる陸橋を渡り、、、
東北新幹線と立体交差します。
そしてJR大船渡線と並走しながら進んでいきます。
気仙沼と千厩までの距離が表示されています。
おにぎり
片側2車線の快走路を進んでいきます。
片側1車線に減少します。
ここでは川崎までの距離も表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
北上川に架かる北上大橋を渡ります。
北上大橋を渡って、川崎地区に入ってきました。
「道の駅 かわさき」前です。
おにぎり
ここにはかなり古い青看板が設置されていて、滝観洞、碁石海岸、高田松原までの距離が表示されています。
この高田松原が「あった」あたりが今回のゴール地点です。
おにぎり
中央分離帯に立派な木が伸びています。
おにぎり
おにぎり
この交差点で国道456号と交差します。
これで新たに国道456号が走行可能になりました。
千厩(せんまや)地区を通過していきます。
おにぎり
川崎地区と千厩地区を通過したため、代わりに大船渡と陸前高田までの距離が表示されるようになりました。
陸前高田は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
JR大船渡線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
旧室根町域に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
「道の駅 むろね」の入口を通過します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
宮城県に入ります。県境の街は気仙沼市です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
桟敷ヶ森トンネルの入口です。
おにぎり
この先はメロディーラインになっていて、「うさぎとかめ」が流れます。
ここからメロディーラインが始まります。
それにしても、なぜ「うさぎとかめ」なのでしょう?
八瀬トンネルの入口です。
メロディーラインはこのトンネルの手前で終わります。
おにぎり
国道45号と国道346号の重複区間と立体交差します。
国道45号と国道346号は既に走行可能な路線です。
この交差点を仙台、大船渡方面へと左折します。
この先は国道45号へと合流していきます。
国道45号との重複区間はゴール地点まで続くため、ここが国道284号の実質的な起点になっています。
また、ここを終点として国道45号と重複してきた国道346号が接続してきます。
この分岐では右に宮古方面へと進みます。
国道45号の本線へと合流していきます。
この先は完全に国道45号との重複区間になります。
国道45号側から見ると重複相手が国道346号から国道284号へと切り替わった形になっています。
松川トンネルの入口です。
さらに安波トンネルと続きます。
続いて鹿折トンネルです。これでトンネル連続区間が終わります。
登坂車線が増えます。
気仙沼の市街地付近を通過したので、大船渡と陸前高田までの距離のみが表示されるようになりました。
三陸道の唐桑半島IC出口との合流部です。
唐桑トンネルの入口です。
ヘアピンカーブを進みます。
三陸道と立体交差します。
6%の急勾配で下っていきます。
国道45号のおにぎり
この交差点を大船渡、陸前高田方面へと左折します。
おにぎり
国道45号には東日本大震災での津波浸水区間のはじまりとおわりの場所に看板が設置されています。
国道45号の沿線はまだ被災の爪痕がそこかしこに残されています。
この看板は震災の後に設置されたものではありますが、これもその爪痕の一つであると言えるでしょう。
只越トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
三陸道の唐桑小原木IC入口を通過します。
新たに青森までの距離が表示されるようになりました。
遠い。。。
おにぎり
再び岩手県に入ります。
県境の街は陸前高田市です。
陸前高田は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
三陸道の陸前高田長部IC入口付近です。
陸前高田市に入ったので、代わりに釜石までの距離が表示されるようになりました。
気仙大橋西交差点で左方向から国道340号と国道343号が接続して、、、そして重複するものと思われます。
というのもこの一帯は国道340号の復興が進められており、正直復興後の最終的なルートがいまいちよくわからないからです。
2021年11月にここを左方向に進んだ先にある今泉大橋が開通しているので、恐らくこちらを国道340号の現道として運用するものと思われます。
しかしながら、青看板の状況を見る限り今一つ確信が持てずこのような表現になってしまっています。
各社の地図を見比べてみても、今泉大橋の開通が再現されているものされていないものがあったりします。
また、国道340号のルートがてんでバラバラなので、少し調べた程度では正しいルートが良く分かりません。
国道340号か国道343号を走行する時には、きちんと調べて臨みたいとは思っていますが。。。
一応、暫定的な情報ではありますが、この記事ではこの先は国道45号、国道340号、国道343号との4路線重複区間として扱います。
国道340号は既に走行可能な路線です。
また、これで新たに国道343号が走行可能になりました。
気仙川に架かる気仙大橋を渡ります。
この右手には、かつて高田松原がありました。
しかしながら「奇跡の一本松」を除いてほぼすべての松の木がなぎ倒されてしまいました。
ゴール地点の祈念公園交差点です。
国道284号の起点に指定されている交差点です。
この交差点は「道の駅 高田松原」の前にあります。
国道45号はこのまま正面方向へと青森まで進んでいきます。
また、国道340号と国道343号はこの交差点が起点になっている。。。はずです。
地図によっては、左方向からここに接続してくるというものもあったりしますので、先ほどの通り本当のところは良く分かりません。
ただ、国道340号、国道343号と接続したであろうことだけは間違いありません(笑
全線が快走路で距離的にも短いのでサクッと走れる路線ではあります。
ただ、逆走方向で走ると最後は今も震災の爪痕が残る被災地へと近づいていくという形で、心情的に非常に重たい気持ちになる路線でもあります。
この日は昔の道の駅だった建物も見るなどして、改めて地震・津波といった災害の恐ろしさを振り返ってきました。
また、国道284号とは全くの無関係ではあるんですが、ちょうどこの記事を執筆した前日に、トンガで発生した海底火山の噴火の影響と思しき津波(?)が日本をはじめとした太平洋沿岸の各国を襲うという出来事がありました。
岩手県には大きな津波が押し寄せたということで、当時のことを思い出した方も多いのではないのでしょうか。
単なる偶然だとは思うのですが、何か不思議な因縁を感じてしまいます。
今回はここまでです。
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