国道217号 路線DATA
- 総延長:76.2km
- 重用延長:8.8km
- 実延長:67.3km
- 現道:65.9km
- 起点:大分県大分市 大道入口交差点
- 終点:大分県佐伯市 番匠交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年12月27日
- 走行時間:2:10:48
- 平均時速:34.3km/h
- 方向:順走
今回は国道217号を走行します。
前回までで1ケタ国道を使わずに九州を目指す挑戦が完了し、2019年→2020年の年末年始九州周遊篇となります。
まだ大分市に入っただけなので、まずは大分県内の国道から走り始めて、できる限り広く九州の各地を回って、走行可能な路線を増やすのが第一目標となります。
今回走行した国道217号は大分県内で完結する、100km弱の道となります。
大分市からスタートして海沿いを走って、臼杵市と津久見市を経由し佐伯市に至る道です。
この日は少し欲張って3路線を走ろうとしていますが、東に向かって走る区間が多いため、朝日との勝負になりそうでした。実際に宿を出発するまでは快晴だったので、できるだけ真正面に太陽が来るような方角に進む区間を減らすべく出発時間を調整しました。
が、出発直後から太陽のある所にだけ分厚い雲が覆いかぶさってくれて、直射日光に悩まされることはあまりなかったです。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の大道入口交差点です。
今回走行する国道217号の起点に指定されている交差点です。
交差点の国道210号側(南側)から北側へ向かってのスタートです。
ここでは国道10号が左右に伸びています。
また、ここを起点として、国道57号が右方向へ、国道442号が手前方向へと伸びています。
さらに、ここを終点として国道197号が正面方向から、国道210号が手前方向から向かってきています。
したがって、スタート地点からは国道197号との重複区間となります。
国道197号は既に走行済みの路線です。
そのほかの国道10号、国道57号、国道210号、国道442号は走行可能な路線です。
寿町1丁目交差点を佐賀関、大分県庁方面へと右折します。
青看板を見ると、左方向も国道197号に指定されていることが分かります。
恐らく国道217号も同じように重複しているものと思われます。
左方向への道は数百メートル先の国道10号との交点までとなっていて、こちらの方が素直なルーティングとなっていますが、大道入口交差点に多数の国道が集結していることを見ると、手前方向の道が本線で、左方向の道が支線と考えてよさそうです。
青看板には臼杵と佐賀関までの距離が表示されています。
国道197号との重複区間は佐賀関まで続きます。
国道197号のおにぎり
朝のラッシュの時間帯ということもあり、かなり交通量が多いです。
この日が仕事納めという人も多かったと思われます。
おにぎり
おにぎり
舞鶴橋で大分川を渡ります。
この時間帯は左車線がバス専用レーンになっているのでは?と思いながら走っていたため、左側を走るのを自重していました。
しかし、道路上にも書かれている通り、バス専用レーンの時間は8:30まででしたので、堂々と左車線を走ります。
おにぎり
ここでは臼杵ではなく大分スポーツ公園までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
ここでは正面に朝日があるのですが、ちょうど分厚い雲がガードしてくれていました。
雲さんぐっじょぶです。
おにぎり
おにぎり
乙津橋で乙津川を渡ります。
橋の西側で右車線が右折専用レーンとなり、片側1車線に減少します。
おにぎり
おにぎり
鶴崎橋で大野川を渡ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
ちょっとした高台へと登っていきます。
おにぎり
国道九四フェリーの乗り場までの距離が表示されています。
今回はこれに乗って九州へと上陸してきました。
おにぎり
こちらには佐賀関と国道九四フェリーまでの距離が表示されています。
おにぎり
天使のはしごです。
ドラレコカメラでも意外ときちんと撮影できるものなのですね。
おにぎり
この交差点で左方向から国道197号の旧道が合流してきます。
この旧道の方へ進んでいっても、途中で途切れてしまい、現道と直接接続することはありません。
おにぎり
佐賀関のカントリーサインが設置されています。
右に不自然なまでに1文字分のスペースがあります。
旧佐賀関町との境界がここだったということでしょう。
平成の大合併により市町村の境界がなくなってしまった箇所が多くありますが、大分県の旧市町村境のカントリーサインは撤去されずにこのように残されているところが多かったです。
個人的には元からの地名というのは大事にしてほしいと思っているので、このように旧市町村名を残そうとしているこの取り組みには好感を抱いています。
ただ、逆に残してしまったがための苦労を垣間見えるようなカントリーサインもいくつかあったので、ケースバイケースなんだろうなぁというところですね。
おにぎり
おにぎり
海沿いに出てきました。
旧佐賀関町域に入ったため、佐伯と臼杵までの距離表示になりました。
佐伯は今回のゴール地点がある街です。
スタート直後の青看板では佐賀関と臼杵までの距離の差が2kmとなっていましたが、どうやら国道217号ではないルートの距離だったようです。
大分と臼杵の2つの街を結ぶルートとしてはだいぶ遠回りということですね。
道の駅 佐賀関付近
おにぎり
佐賀関トンネルの手前にある交差点では左方向に国道197号の旧道が伸びています。
国道197号走行時に旧道は走っているので、ここでは現道へと直進します。
旧道のことを知っていると紛らわしいですが、交差点の奥にある青看板が指し示しているのは旧道のことではありません。
佐賀関トンネルを抜けたところにある交差点で、左側から旧道が合流してきます。
国道九四フェリーの入口にある交差点で、国道197号は左方向へ進んでいくので、ここでおわかれです。
国道217号は佐伯、臼杵方面へと直進です。
スタートしてから初めての単独区間となります。
国道197号はこの先のフェリー乗り場から海上区間を経由して、四国・愛媛県の三崎港へと伸びていきます。
佐賀関港を過ぎた先は登り坂となります。
登り坂は少しの距離だけで、すぐに下っていくようになります。
小島トンネルの入口です。
海岸線沿いを走っていきます。
しばらく海沿いの道が続きます。
白木トンネルの入口です。
トンネルが続きます。
次は玉井トンネルです。
また海沿いの道に戻りました。
太陽が真正面にきているのですが、雲に覆われていてまぶしくありません。
この日は3本の国道を走行して延岡まで向かう予定だったので、どうしても朝の時間帯に国道217号を走行しなければならず、朝日に向かって走ることで逆光になることを覚悟していました。
実際宿を出るタイミングまで快晴だったのですが、ちょうど走り始めた少し後ぐらいから分厚い雲に覆われるようになったため、だいぶまともな映像を残すことができました。
本当に雲には感謝です。
海沿いの道が続いていきます。
この先の岬の箇所だけは内陸を走ります。
少しの間だけ海とはおわかれです。
すぐに海沿いの道が戻ってきました。
海沿いの快走路が続きます。
臼杵市に入ります。
国道217号のおにぎり
大分市内に国道197号のおにぎりはたくさん設置されていましたが、国道217号のおにぎりは見つけることができませんでした。
しばらく海沿いを走ってきましたが、臼杵市の佐志生地区から先はしばらく海沿いから離れて走っていきます。
ちょうど猫が飛び出していますね(笑
佐志生地区を通っていきます。
佐志生地区を抜けた先ではトンネルが2本連続しています。
一瞬だけ海沿いに戻ります。
すぐに海沿いから離れてしまいます。
おにぎり
下ノ江トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
少し内陸に入っていることもあり、アップダウンが増えてきました。
おにぎり
おにぎり
臼杵の市街地に入ってきました。
臼杵の代わりに津久見までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
土橋交差点を起点として、国道502号が右へと伸びていきます。
これで新たに国道502号が走行可能になりました。
また、これで初めて500番台の国道が走行できるようになりました。
日本の国道は507号までなので、8本しかないうちの1本ということになります。
1ケタ国道よりも数が少ないのが500番台の国道なのです。
しかも500番台の国道は九州・沖縄にしかありませんので、関東に住んでいる私にとってはその珍しさが格段に増しますね(笑
臼杵の市街地を抜けると登り坂となります。
山の上では切通のようになっているのですが、頭上に謎の横通しの柱が設置されています。
おにぎり
どんどん登っていきます。
完全に山道へと入ってきました。
東九州道と立体交差します。
まだまだ登ります。
新臼津トンネルの入口です。
新臼津トンネルを抜けると津久見市に入ります。
おにぎり
トンネルで峠を越えたため、下り坂になります。
かなりの急勾配で下っていきます。
市街地へと一気に下っていきます。
東九州道の津久見IC入口付近です。
巨大なパイプラインが左右に伸びています。
ここにも巨大なパイプラインが頭上を横切っています。
しかも2本あります。
東九州道と立体交差します。
これはパイプラインではありません(笑
この交差点を上浦、津久見市街方面へと斜め左に進んでいきます。
斜め右方向の県道は津久見・佐伯の市街地を通らずに、国道217号の終点近くまで伸びています。
ルートも山を突っ切って直線的に伸びているので、絶対に県道の方が早いですね(笑
津久見の市街地へと入っていきます。
津久見の中心部付近ではこの青看板の通りに上浦、津久見市街方面へと進んでいきます。
まずはこの交差点を、道なりに左方向へと進んでいきます。
交差点のすぐ先にあるJR日豊本線の踏切を渡ります。
踏切を渡ったすぐ先にある変則的な交差点を佐伯方面へと右折します。
何やらローカルルールがあってもおかしくないですが、前走車についていき、一時停止の標識も守って進んでいきます。
おにぎり
津久見の中心部付近です。
久しぶりに海沿いを走ります。
津久見の代わりに上浦までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
新日見トンネルの入口です。
おにぎり
日代トンネルの入口です。
トンネルが連続します。次は網代トンネルです。
岬の付け根のところにトンネルが作られています。
海沿いの道になります。
漁船がたくさん停泊しています。
この交差点の先から再び海沿いから離れていきます。
津井トンネルの入口です。
津井トンネルを抜けたところで佐伯市に入ります。
旧上浦町のカントリーサインは撤去せずに下に佐伯市を補うことで、佐伯市のカントリーサインとしています。
古い地名を残したうえで、誤った情報にしないようにするための涙ぐましいまでの努力が垣間見えました。
ちなみに佐伯市は「さいき」と読むそうです。
看板のローマ字を見るまで、当然「さえき」と読むものだと思い込んでいましたが、違ったようです。
殿山トンネルの入口です。
殿山トンネルを抜けたすぐ先にある突き当りの交差点を佐伯方面へと右折します。
おにぎり
前方をJR日豊本線の列車が走っていくのが見えています。
海とJR日豊本線に挟まれて進んでいきます。
岩場を走っていきます。
この辺りは海っぺりを走っていく感じです。
太陽がまぶしいです。
10:30ごろになっても、太陽の高度が上がりきらずにカメラの視界に入ってきてしまいます。
おにぎり
海は穏やかでしたね。
防波堤の切れ目からはよく海が見えます。
小さな漁村を通過していきます。
幅員の狭いトンネルです。
トンネルの出口では急カーブになっているので走行注意です。
海崎地区のこの交差点を佐伯I.C、佐伯市街方面へと左折します。
工場が太陽に照らされて逆光になっています。
何だか荘厳な風景に見えます。
おにぎり
おにぎり
正面には八坂トンネルの入口が見えています。
左側に見えているのは造船所のようです。
佐伯トンネルの入口です。
このトンネルを抜けると佐伯市の中心部へと入っていきます。
佐伯駅前交差点を起点として国道388号が左方向へと伸びていきます。
これで新たに国道388号が走行可能になりました。
弥生と佐伯市街までの距離が表示されています。
佐伯市の中心部を通っていきます。
佐伯市役所の近くにあるこの交差点手前の青看板では、右方向が国道217号のBPであると書かれていますが、実際は下の地図のように国道ではありません。
市道が通っていて市道の先にBPがあります。
国道217号BPとは終点の交差点で接続しています。
おにぎり
おにぎり
かなり市街地となっている区域が広いです。
おにぎり
JR日豊本線と並走します。
徐々に商業施設がまばらになってきました。
おにぎり
東九州道と立体交差します。
おにぎり
JR日豊本線と立体交差します。
旧弥生町のカントリーサインが設置されています。
ゴール地点の番匠交差点です。
国道217号の終点に指定されている交差点です。
ここでは、右方向から国道217号BPが接続してきます。
また、国道10号が正面方向から左方向へと伸びていきます。
国道10号とは起点の大道入口交差点でも接続していました。
太陽が雲に覆われることが多かったですが、太陽の方向以外は雲が少なかったです。
太陽の方向に向かって走っているときは、やたらと暗い画像になってしまって、ドラレコカメラの映像では晴れているのか曇っているのかよくわからない絵になってしまいました。
海沿いを走る区間が多く走っていて気持ちのいい道でした。
距離も100km弱とちょうど走りやすい長さの道だったと思います。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.63(国道197号)へ No.065(国道502号)へ
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