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昨日に引き続き、今日も1本の国道を走行しました。
国道417号(順走・岐阜県大垣市⇨福井県南越前町)
国道417号
今回は、どうしても国道417号を走りたくてやってきています。
国道417号は岐阜県と福井県を結ぶ路線なのですが、この2つの県を直接結ぶ道路は非常に少なく、北の方から順に
- 岐阜・福井県道127号
- 国道158号
- 国道157号(国道418号重複)
- 国道417号
の4本しかありません。
2つの県が接する距離はかなりありますが、両白山地という険しい山々で隔てられており、ほとんど道路が通されていないという状況です。
このうち、岐阜・福井県道127号は岐阜県側が高山市につながっていて、岐阜県と福井県を結んでいると言っても、岐阜市まで出ようとしてもかなり距離があります。
また、国道157号は温見峠が酷道として非常に有名でして、直接両県を結んでいると言っても、普通のドライバーには到底お勧めできる道ではありません。
そして、本日走行した国道417号は県境部の冠山峠道路が昨年(2023年11月)に開通したばかりで、それまでは2つの県を行き来することすらできなかったのです。
どうしても走りたかったというのが、この開通したばかりの冠山峠道路だったのです。
ただ単に岐阜県と福井県を結んだだけでなく、通年通行可能な状態で整備されたいう優れものだったりもします。
出来立てほやほや、しかもせっかくなら通年通行可能な道として整備された恩恵を受けたいと思い、どうしてもこの時期に走っておきたかったというわけなのです。
この先が昨年開通したばかりの区間となります。
路肩に雪は残っているものの、道路上には積もっていませんでした。(福井県側は道路上にも雪が積もっていて、走るのには注意が必要な状態ではありましたが。)
さらに進んでいって冠山トンネルです。
全長4834mの冠山トンネルによって、岐阜県と福井県が直接結ばれるようになりました。
ちなみにこの全長ですが、5000mを超えてしまうと危険物を積載した車両が通行できなくなってしまうので、ギリギリ超えないようなポイントを何とか見つけ当てたのだと思われます。
岐阜県側は大垣市、福井県側は越前市や鯖江市など、県の中心部へのアクセスも良く、これで2つの県を行き来するのにも非常に便利になったものと思われます。
それでは、今日はこの辺りにしたいと思います。
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