スポンサーリンク
中国・四国遠征も折り返しの4日目となりました。今日も国道を1本走行しました。
国道487号(順走・広島県呉市⇨広島県広島市)
国道487号
国道487号は広島県内で完結する路線で、呉市と広島市を結んでいます。
国道31号と対になるような起終点になっています。
ただし、国道487号は江田島を経由し、海上区間を経て広島市へと至るため、全く対になっているような印象がありません。
また、江田島市内にはもう一つの海上区間があり、こちらはフェリーも存在しないため、完全に分断されています。
とは言え、同じ島の中の話ですので、迂回することで両方の端点を移動することができます。
この分断区間については、完全に私の中で見落としがあり、今年の目標の内の一つである「分断区間を含む国道を5本以上走行する」というものを今日達成してしまいました。
皆さんからするとなんのこっちゃという話なのですが、私の中では5本目に走行したい道を決めていたということもあり、痛恨の計画ミスということになりますね(笑
しかも年始の記事でも、分断区間は28本あるようなことを書いていますが、ここでも国道487号のことを見落としてしまっています。
まあ、最後に走ろうとしていた分断区間を含む国道は、台風14号の影響による通行止めがまだ解除されていないようでして、実際に走行できるようになるかは不明です。
万が一走行できないということになってしまうと、今年の目標達成がやや微妙になってしまうということも考えられましたので、怪我の功名として考えておくことにしたいと思います。
さて、国道487号の話に戻りますと、2か所の海上区間の他に、橋で海を渡れるようになっている場所があります。
音戸大橋と早瀬大橋です。
いずれも背の高い船が橋の下を通過できるように桁下が高くなっており、橋の両端はループ橋になっています。
この複雑な構造物を走るというだけでも結構面白かったりします。
こちらは音戸の瀬戸公園から撮影した様子でして、音戸大橋の全体像が見えるようになっています。
江田島市の旧能美町と旧江田島町の間に分断区間になっている海上区間があります。
まずは旧能美町の端点にやってきました。
おにぎりの奥にヘキサが設置されているので、恐らくこの間のどこかが端点になるのだと思われます。
残念ながらこの場所が端点であるような目印はこのほかになく、恐らくこの付近が端点なのだろうということしかわかりませんでした。
分断区間の反対側は海を挟んで見通すことができます。
上の写真の島の右端の突端部辺りが、旧江田島町区間側の端点です。
約30分かけての移動となります。
その気になれば、橋を架けることもできるのでしょうけど、流石に費用対効果的に見合わないとことなのか、現在に至るまで橋を架けようという計画すらありません。
また、30分で移動できてしまうので、フェリーも就航していません。
まあ、到底採算が合わないでしょうから、致し方なしですね。
さて、旧江田島町側の端点にやってきました。
この先が行き止まりになっていることを示す看板が設置されているあたりが、端点です。
こちらは比較的わかりやすいですね。
旧江田島町側の端点から反対側を見るとこんな感じです。
恐らく、対岸で見えている範囲の右端あたりが、反対側の端点と思われます。
さらに、車を進め切串港にやってきました。
江田島の端点がある場所です。
ここから広島市の宇品港まではフェリーが運航しているので、これに乗船して移動します。
約30分かけて宇品港へと入港していきます。
昨日は全面運休していた広電も復活しています。
呉から広島まで陸路で約1時間なのですが、大回りなうえに分断区間があり、フェリーを使っての移動を含むということで、なかなかにネタが満載でしたね。
さて、中国地方の旅はここまででして、明日からは四国の道を走っていきます。
宇品港から踵を返すように松山行のフェリーに乗船して、四国へ渡りました。
このフェリーは呉を経由して松山に向かうということで、何だかこの辺りを昨日・今日とぐるぐる回っていたような感じです。
呉から松山の間には音戸の瀬戸があり、ここで国道487号と交差する形になります。
音戸大橋の両側にあるループ橋もばっちり見ることができました。
走ったばかりの橋を今度は船でくぐるというのは、何だか不思議な感じがしますね。
さて、明日からは四国を走っていくのですが、今回の台風14号の爪痕がそこかしこに残っていまして、私が走行しようと考えていた道は何本も通行止めが解除されないままになっています。
倒木による通行止めになっている道もあるということで、走行日までに通行止めが解除されない可能性も十分にありそうです。
バックアッププランを考える必要がありそうでして、とても頭が痛いです。
それでは、また。
スポンサーリンク