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中国・四国遠征3日目の今日は1本の国道を走行しました。
国道31号(順走・広島県海田町⇨広島県呉市)
国道31号の話を始める前に、リアル生存報告をします。
昨日も触れたとおり、今日は中国地方を台風14号が直撃しており、国道走行どころの話ではありませんでした。
当初の計画では、国道31号以外にも2本走行しようとしていました。
しかし、大雨でまともな映像が撮影できないだろうということで、山越えの国道315号を断念しました。
国道188号も走るつもりだったのが、こちらは朝6時時点で越波による通行止めが発生していたので、同じくこちらも断念しました。(国道188号の通行止めは本記事執筆時点では解消されているようです。)
今日は呉市に宿泊する予定でしたので、江津から広島へと直接抜けていくことにしました。国道261号を通るルートです。
今朝の時点で山口県や広島県・島根県西部の山間部では連続雨量が200ミリを超えていたため、異常気象時の連続雨量による交通規制がかかるような路線は悉く通行止めになっていました。
国道54号も通行止めになる可能性があり、異常気象時の通行規制が設定されていない国道261号に白羽の矢が立ったというわけです。
ほぼ全線を走行したので、国道261号を走行するというのでもよかったのですが、ほとんど見れるような映像が撮影できないであろうことから、国道261号は全線走行せずにとっておくことにしました。
途中、避難指示のエリアメールがけたたましくなるので、びっくりしてしまうなどということはありましたが、無事に広島市内に入っていくことができました。
お昼を食べようと広島駅にやってきたら、鉄道はかなり大変な状況になっていたようです。
新幹線は広島駅まで運行されていて、広島・博多間は運転を見合わせていました。
そして在来線です。
広島駅を発着する全ての路線が運転を取りやめており、在来線の改札はバリケードで封鎖されていました。
このほかに、広電、路線バスも完全にストップしていて、広島駅までやってきた人たちが足止めを食らっていてかなり混雑していました。
タクシー乗り場などは100人近くが行列を作って、タクシーを待っているという有様でした。
私は自分の車があるので、スイスイ移動できましたが。。。
市内も広電だけでなく、車もほとんど走っていないので、ストレスなく移動することができました。非常に珍しい状況で、大変な状況ではあるのですが、妙に楽しかったです(笑
市内をぐるぐる回って遊んでいたら、雨脚が弱まってきたので、それならばと今日の3本目に走る予定だった国道31号を走行したというわけです。
国道31号
国道31号は広島市に隣接する海田町と呉市を結ぶ路線で、実走行距離は20kmと短距離の路線です。
広島市と呉市を結ぶ路線で、慢性的に渋滞しているような状態なのですが、流石に今日は空いていました。
通常であれば、1時間近くかかるのですが、今日はジャスト30分で走行できました。
まさに、台風様様です。
まあ、あまりいい景色は撮影できていないのが、少し残念ではありました。ただ、通常の天候の時に走行すると、渋滞が酷いのが目に見えているので、良し悪しどっちとも言い難いかなと思っています。
明日には台風一過で天候も回復すると思いますので、また国道を走行していきたいと思います。
問題は明日以降走る道が土砂災害などで通行止めになってしまわないかということぐらいでしょうか。
それでは、また。
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