めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20220921

スポンサーリンク

 

 

中国・四国遠征は四国編に突入しました。5日目の今日は2本の国道を走行しました。

 

国道380号(順走・愛媛県八幡浜市⇨愛媛県久万高原町)

国道440号(順走・愛媛県松山市⇨高知県檮原町)

 

 

 

 

 

昨日の生存報告でも触れたとおり、台風14号の影響によりいくつかの国道が通行止めになってしまっています。
本日走行する予定だった国道494号もその内の一つでして、どうやら黒森峠を越える酷道の区間内で倒木により通行止めになってしまったということのようです。

国道494号は開かずの国道でもあるため、今回走行できるのを楽しみにしていましたが、結局台風で通行止めになってしまいました。

倒木がどのような状況なのかは分かりませんが、元々通行出来たら儲けものというレベルの道ですので、復旧の優先順位も低いということなのでしょう。
本記事執筆時点でも、この通行止めは解消されていません。

 

さて、昨晩代替ルートを考えまして、今日は国道380号と国道440号を走ることにしました。

昨晩は松山市、今晩は高知市に宿泊ですので、松山⇒八幡浜⇒久万高原⇒松山⇒檮原⇒高知と大移動になってしまいました(笑

 

国道380号

国道380号は愛媛県内で完結する路線でして、八幡浜市と久万高原を東西に結んでいます。
ただ、起点からしばらくは国道197号⇒国道56号⇒国道379号と上位路線との重複区間が続き、単独区間はごくわずかなのです。
実質的には、内子町の山中から久万高原町までを結ぶだけの路線でして、なぜこんな道が国道に指定されたのかと疑問に思うレベルです。

総延長が約65kmなのに対し、実延長は21kmしかなく、三分の二が上位路線との重複区間という有様です。

この単独区間には酷道があり、ますます国道としての存在意義を疑わざるを得ません。

 

国道440号

国道440号は松山と高知県西部の山中にある檮原(ゆすはら)町とを結ぶ路線です。
こちらも国道380号と同じく、スタートしてからしばらくは国道33号との重複区間になっていて、単独区間は三坂峠越えの区間と、久万高原町の山奥から地芳峠を挟んで終点の檮原町までとごくわずかになっています。

こちらも総延長81kmに対し、実延長が36kmと半分以上が上位路線との重複区間になっています。

ただ、国道380号と異なるのは、単独区間のほぼ全線が快走路として整備されているということでしょうか。

 

まず三坂峠から触れていきます。
三坂峠は元々国道33号の現道として指定されていたものが、高規格道路の三坂道路開通に伴い、国道440号に指定替えになった区間なのです。
元が2ケタ国道の道だったということもあり、カーブ・勾配はきついもののきれいに整備されているというわけです。

また、地芳峠を越える単独区間は、元々はかなりのレベルの酷道でした。
これが2009年に地芳道路が全線開通し、酷道が解消されたというわけです。
現在でも狭隘路は残されており、完全に整備されたというわけではありませんが。。。

 

実はこの地芳峠は15年ほど前に走行したことがあり、個人的に思い出深い道でもあるのです。
走行したのが2007年で、地芳道路の全線開通が2010年ですので、酷道が消えてしまう少し前に走行することができたというわけですね。

地芳峠付近には地芳道路の事業推進派が立てたと思われる看板が設置されていたのを覚えています。

その時撮影した写真がこちらです。

平成19年はちょうど訪れた2007年ですので「まだ開通してないじゃん」とツッコみを入れたのも覚えています。

 

カントリーサインだけしか撮影していませんが、こんな写真も残っていました。

 

当時の国道440号を撮影していないのが悔やまれますが、昔からこんなことばっかりしてたんですね。私(笑

 

さて、本日の国道440号走行により、今年の目標の内、「路線番号区分ごとの走行本数を50%以上にする」について、400番台が50%を超え目標達成となりました。

残るは100番台の国道でして、これを3本走れば今年の目標は完全達成となります。

 

ようやく残りが見えてきましたね。
100番台だから、きっと余裕でしょう(フラグ)

 

 

それでは、また。

 

スポンサーリンク

 

 

スポンサーリンク