国道491号 路線DATA
- 総延長:53.0km
- 重用延長:2.5km
- 実延長:50.5km
- 現道:50.5km
- 起点:山口県下関市 才川交差点
- 終点:山口県長門市 新大坊交差点
- 交差する国道:
スポンサーリンク
走行DATA
- 走行日:2019年8月7日
- 走行時間:1:17:25
- 平均時速:41.1km/h
- 方向:順走
前日の国道191号走行に引き続き、この日は国道491号を走行しました。九州到達叶わず、中国地方の国道を走りながら東へと戻っていきます。
国道491号は距離にすると50km強の短い路線なのですが、距離的にもやや長めの酷道があるため、割と走るのを楽しみにしていた道です。台風一過の状況で酷道を走るというのはいささか危険な行為ですので、道路状況に十分注意しながら走行しました。
走行レポート
スタート地点の才川交差点です。
今回走行する国道491号の起点となっている交差点です。
国道2号の九州方面から広島方面に向かって交差点に進入し、才川交差点で左折してのスタートです。
ここでは国道2号と重複する形で国道9号も前後に伸びています。
国道2号と国道9号は既に走行可能な路線です。
台風一過の快晴とはならず、ぐずついた感じの空模様です。
おにぎり
スタートしてからしばらくは、JR山陽本線を挟んで国道2号と並走する形で進んでいきます。
スタート直後に距離表示の青看板がなかったので、代わりに交差点の行き先表示を見てみます。
小月と中国道が案内されています。
ところどころに晴れ間が見えているような見えていないような。。。
おにぎり
長門までの距離が表示されています。
長門は国道491号のゴール地点がある街です。
小月の中心部付近の様子です。
小島交差点を長門、小月IC方面へと左折します。
小島交差点を左折した先は片側2車線になっています。
中国道の小月IC入口付近
中国道と立体交差します。
菊川までの距離表示も追加されました。
片側1車線に減少します。
いきなり山深い感じになります。
国道の管理事務所がここから変わっているということを示しています。
対して登っていないように思ったのですが、思っていた以上に標高が上がっていたらしく一気に下っていきます。
おにぎり
おにぎり
道の駅 きくがわ付近
上岡枝交差点を豊浦、川棚温泉方面へと左折します。
おにぎり
下関と豊浦までの距離が表示されています。
長門は消失してしまいました。
その答えはこの後にあります。
水田の間を駆け抜けていきます。
楢崎交差点を川棚温泉、豊浦方面へと右折します。
岡田上交差点を豊浦、川棚温泉方面へと右折します。
狗留孫山方面へ進むのですが、下にローマ字がふられていないと絶対に読めませんね。
ちなみに、私のPCのIMEでは変換できませんでした。
おにぎり
大型車が通行できないことを示す看板が立て続けに設置されています。
酷道を予感させ、わくわくしてきますね(笑
この辺りはまだまだ快走路が続きます。
おにぎり
いよいよ酷道区間が近づいてきました。
狗留孫山に行くためには酷道を抜けていかなければならないようです。
先ほど距離表示から長門が消失した理由はここにあります。
長門市内へと直線的に結ぶ道ではないというのも、大きな理由の一つとして挙げられると思いますが、この酷道区間があるため、車をあまり通したくないというのが一番大きいと思います。
先ほどから長門が消失しただのなんだの言っていますが、消失言いたいだけではありませんよ(笑
この先はいよいよ酷道区間となります。
完全に離合不可能な道幅しかありません。
国道491号は直進方向だと示す看板が何やら物寂しげです。
竹林
離合ポイントは所々にしかなく、難易度高めの酷道です。
木で作られた天然のトンネルを抜けていく感じです。
おにぎり
神秘的なおにぎりです。
オレンジ色のガードレール
国道とは思えない道が続きます。
貴飯峠にたどり着きました。
ここから先は下り坂となります。
先ほどの画像で、反対側を向いていたおにぎりを撮影してみました。
倒木しかけています。
台風が通り過ぎたばかりなので、気を付けて走らなければなりません。
離合ポイント
県道と合流します。
反対側から来たときは、誤って県道の方へと進んでしまいそうな作りになっていますね。
県道との合流ポイントにあった看板
ここでは、豊田、狗留孫山方面へと進みます。
県道との合流後も酷道は続きます。
この先が再び峠のようになっています。
下り坂に入ります。
この辺りはやや道幅が広いので、十分に離合できますね。
と思って気を抜いていると、また道幅が狭まります。
豊田までの距離が表示されています。
狗留孫山へはここを左方向へと進んでいくようです。
快走路となりました。
と思ったら、それも束の間。
再び酷道区間に入っていきます。
おにぎり
付近には集落もあり、こちらは先ほどよりはややマシな印象があります。
道幅も心なしか先ほどより広いです。
2つ目の酷道区間を抜けました。
と思いきや、さらに酷道区間おかわりです。
3つ目はかなり短めでした。
快走路
おにぎり
快走路が続きます。
突き当りのこの交差点を豊北方面へと左折します。
ここでは国道435号が左右に伸びていて、重複します。
国道435号は既に走行可能な路線です。
特牛と豊北までの距離が表示されています。
特牛は「こっとい」と読みますが、ローマ字がないと読めません。
集落の脇を抜けていきます。
国道435号のおにぎり
この交差点を一の俣温泉、油谷方面へと右折します。
国道435号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
国道491号のおにぎり
集落の脇を抜けていきます。
この先は道幅が狭くなります。
ここは酷道というより単なる片側交互通行ですね。
一の俣温泉付近
集落
快走路が続きます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
突然快走路が終わり、またまた酷道となります。
深い森へと入っていきます。
こちらもなかなかの酷道です。
道路上に小鹿がいました。
肉眼ではもっとはっきり見えていたのですが、ドラレコカメラではこれが限界ですね。
こちらの酷道区間はカーブが激しいです。
おにぎり
離合できるポイントは多いのですが、見通しの悪いカーブが多く、こちらの方が走りにくく感じます。
右へ左へとカーブが激しいです。
4倍速でドラレコカメラの映像を見ているため、酔ってしまいそうです。
長門市に入ります。
おにぎり
おにぎり
カーブが多く、ほとんどの区間で映像がぶれまくってしまっているため、このような静止画をとれる場所を見つけるのに苦労します。
思いっきりぶれるとこんな感じで、何が何やらという。。。
カーブだらけです。
これで道幅が広く感じてしまうのは完全に病気ですね。
枝の除去作業をしていました。ご苦労様です。
脇に立派な道が見えています。
BP建設中なのでしょうか。
この酷道はぜひ残してほしいものです。
絶賛工事中
立派な道路と合流しました。
このように線形改良工事やBP建設などで酷道は失われていきます。
国道482号の令和の酷道がいかに貴重なのかということがお分かりいただけますでしょうか。
おにぎり
残りの区間は快走路が続きます。
おにぎり
かなり晴れ間が広がってきました。
おにぎり
完全に平地まで下ってきました。
ゴール地点の新大坊交差点です。
国道491号の終点に指定されている交差点です。
ここでは前日に走行した国道191号が左右に伸びています。
距離自体は50km超と短いのですが、かなり長めに酷道区間があります。
中国地方はちょっと山に入るとこのような酷道が残されているところが多いです。
ただ、先ほども紹介したように徐々にこの酷道も数を減らしていきつつあります。
地元の人たちが便利になるので、悪いことではないのだと思いますが、ぜひとも旧道を降格させないような寛大な処置をお願いしたいところです(笑
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
No.44(国道191号)へ No.046(国道316号)へ
スポンサーリンク
全体まとめ
インデックスリンク
地域別進捗
年別まとめ
スポンサーリンク