国道490号 路線DATA
- 総延長:60.9km
- 重用延長:2.4km
- 実延長:58.4km
- 現道:58.4km
- 起点:山口県宇部市 松山町一丁目交差点
- 終点:山口県萩市 木間入口交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年8月7日
- 走行時間:1:19:48
- 平均時速:45.7km/h
- 方向:順走
この日の国道491号、国道316号走行に引き続き、国道490号を走行しました。
国道491号、国道316号同様に山口県内で瀬戸内側と日本海側を縦に結ぶ国道です。これもまた100km未満と比較的距離が短い国道ですので、この日3本目を走ることができました。
国道316号は全線が整備された快走路であるのに対し、国道490号は国道491号同様酷道区間を含みます。
酷道の入口には面白い看板もありますので、こちらもじっくりと紹介したいと思います。
走行レポート
スタート地点の松山町一丁目交差点です。
今回走行する国道490号の起点となっている交差点です。国道190号の西側から交差点に進入し、左折してのスタートです。
ここでは、国道190号が前後に伸びています。
これで新たに国道190号が走行可能になりました。
ヤシの木が植えられています。
スタート直後は片側2車線になっています。
おにぎり
JR宇部線の踏切を渡ります。
片側3車線になっています。
左車線が減少して片側2車線になります。
萩と秋芳洞までの距離が表示されています。
文字が消えかけていますが、萩が69km、秋芳洞が38kmです。
萩は国道490号のゴール地点がある街です。
宇部市内は快走路が続きます。
徐々に市街地から離れていきます。
おにぎり
ややきつめの勾配で登っていきます。
一直線に登っていく感じです。
もともとの地形を無視して切り開いた感じの道です。
山陽道の宇部IC入口付近
宇部ICの先で片側1車線になります。
市街地と高速の入口までを片側2車線で整備したような感じでした。
山陽道と立体交差します。
萩ではなく、国道2号までの距離が表示されるようになりました。
完全に市街地から外れました。
左側で工事をしています。
線形改良工事でしょうか。
こちら側は道のようなものができかけています。
先ほどの工事現場を通過すると片側2車線になります。
線形を直線的にして、片側2車線にしようとしているものと思われます。
山陽道から秋芳洞へと至る道を改良しようということかもしれませんね。
この交差点の先で左車線が減少して片側1車線に戻ります。
おにぎり
この区間ではJR山陽本線と並走します。
山陽新幹線と立体交差します。
瓜生野交差点を周南、秋芳洞方面へと右折します。
ここでは国道2号とこれに重複する国道9号がが左右に伸びていて、重複します。
ここから先は国道2号、国道9号との3路線重複区間となります。
国道2号と国道9号は既に走行可能な路線です。
広島、周南、小郡までの距離が表示されています。
これは完全に国道2号のものですね。
車地交差点を秋芳洞方面へと左折します。
国道2号と国道9号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
おにぎり
よく整備された道です。
少し進むとやや荒れ気味の道になります。
センターラインはきっちり引ける程度の道幅は確保されています。
立派な住宅が多いです。
センターラインがなくなりました。
2.0車線分ぐらいの幅があるので、離合に困ることはありません。
トンネルは狭さを感じますね。
センターラインが復活します。
小野湖の湖畔を進んでいくため、小刻みに右へ左へとカーブが多いです。
おにぎり
小野湖の湖面が見えています。
天気がいいと、湖畔の道は気持ちがいいですね。
快走路が続きます。
こちらの集落も立派な住宅が多いです。
おにぎり
森の中に入ってきました。
美祢市に入ります。
中国道と立体交差します。
おにぎり
真名交差点を左折します。
この先は国道490号に指定されている小郡萩道路を萩方面へと進みます。
旧道は国道から降格してしまっているため、高規格道路を走行する必要があります。
十文字IC交差点を萩方面へと右折します。
小郡萩道路に乗りました。
秋吉台IC、大田IC、絵堂ICまでの距離が表示されています。
ここでは絵堂ICまで走ります。
秋吉台IC
秋吉台、秋芳洞へはこちらからが便利です。
秋吉台ICで国道435号と接続します。
国道435号は既に走行可能な路線です。
大田IC
大田ICを出た先に道の駅 みとうがあるようです。
山々の間を駆け抜けていきます。
絵堂ICが小郡萩道路の終点です。
絵堂IC交差点を萩方面へと右折します。
絵堂IC交差点の先は登り坂になります。
すぐに登り終わって平坦な道になります。
萩まで22km
大自然に囲まれています。
この辺りも立派な住宅が多いです。
ものすごぉーーく不自然な描かれ方の看板が出現しました。
県道は通常の太さですが、国道側はやたらと細い線で描かれていて、下には「普通車離合困難」と添えられています。
この先は酷道が待っているということです。
国道490号のメインディッシュとも呼べる区間が始まります(笑
この交差点を木間方面へと左折します。
わざわざここまで書かない方がスルーされてしまいそうな交差点に見えます。
大々的に「こっちに来るな!」と書くことによって、かえって悪目立ちしてしまっています。
まぁ、私にとっては迷うことなく進めたので、都合がよかったです。
この看板を見るために、ここへ来ました。
とても丁寧な表現で「ひきかえせ!」と言われています。
県道32号を使って萩に向かった方が圧倒的に早いのですが、私は国道490号を走行するために来ているので、無視して進みます。
「お急ぎとは思いますが~」の表現がじわじわときます(笑
もうすでに国道とは思えない道幅になっています。
田舎の風景
どう見ても農道ですね。
2枚目の「ひきかえせ!」
こうも繰り返して「ひきかえせ!」と言われると、ドラクエ3のランシールにある洞窟を思い出してしまいます。
「ひきかえせ!」を無視して酷道区間へと突入していきます。
同じ日に走行している国道491号に比べるとやや道幅は広いので、無理やり離合できそうなポイントが多くありますが、それなりの技量が要求されます。
悪天候の際には走りたくない道ですね。
笹目峠で萩市に入ります。
木漏れ日がまぶしすぎて、ドラレコカメラではまともに撮影できていませんので、路肩に停めてカメラで撮影することにしました。
萩市のカントリーサイン
美祢市のカントリーサイン
路肩に停車中にタクシーが通り過ぎていきました。
おにぎり
こちらもまともに撮影できていないので、カメラで撮影したものをお見せします。
非常に味わい深いおにぎりです。
設置されてからの年月を物語りつつも、きっちりとここが国道490号であることを主張しています。
峠を越えたので、下り坂になります。
明るいところに出ました。
ルートガイドがあるため、迷わずに進むことができます。
おにぎり
この辺りは完全に離合不能です。
谷間というか、がけ下を進んでいく感じです。
より一層狭い道がありますが、恐らく自動車は進入できません。
このルートガイドがなければ本気で迷ってしまっている可能性があります。
それぐらいどれが道なりなのかがわかりづらい感じの線形になっています。
あばら家
こんなところにも集落があります。
離合不能区間が続きます。
突き当りを萩方面へと右折します。
味が出ている看板ですね。
川沿いを進んでいきます。
おにぎり
対向車が来ました。
この辺りは離合に困らない区間だったので、問題なしです。
田舎道ですね。
昭和にタイムスリップしたような錯覚がします。
ここは迷いましたが、先におにぎりが設置されていたため、間違わずに済みました。
おにぎりに感謝
下の方の道にはヘキサが設置されていました。
間違えても安心です。
道沿いには集落があるので、秘境探検をしている感じにはなりません。
離合困難区間になります。
集落を離れ、カーブが多い区間となりました。
離合困難区間が続きます。
萩の方向へと進みます。
女屋敷とかいう魅惑的な地名に引き寄せられてはいけません(笑
ところどころでガードレールが設置されていないので、落ちないように気を付けましょう。
酷道と言うより登山道という感じの雰囲気です。
広い道に出ました。
酷道区間はここまでです。
快走路となります。
というのも束の間、再び酷道区間に引き戻されます。
おにぎり
先ほどよりは心なしか道幅も広いです。
バス停
誰がこのバス停使うんだ?というのと、こんなところにバスが入ってこられるのか?という疑問が尽きません。
酷道が続きます。
おにぎり
酷道を抜けました。
後はゴール地点まで快走路が続きます。
おにぎり
本当に立派な住宅が多いです。
広島や山口はこのように茶色の屋根瓦の家が多いです。
おにぎり
国道191号にも指定されている山陰道と立体交差します。
ゴール地点の木間入口交差点です。
ここでは左右に国道191号が伸びています。
国道191号はこの前日に走行した路線です。
この日は国道491号とこの国道490号とで2本の酷道を走破するという酷道デーでした。距離的には大したことないのですが、酷道があるというだけで、一気に走り応えのある道になります。
国道490号に指定されている小郡萩道路は延伸計画があるようで、萩まで開通したら、酷道区間は国道指定を外れてしまうのではないかという懸念があります。
私自身は国道・酷道問わずどちらを走るのも好きですが、やはり酷道は特別な感じがします。
そういった意味でもBP開通後も旧道を国道として残しておいてもらえると本当にありがたいです。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
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