めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

No.237 国道487号

国道487号 路線DATA

  • 総延長:63.5km
  • 重用延長:0.2km
  • 実延長:59.4km
  • 現道:55.3km
  • 起点:広島県呉市 四ツ道路交差点・本通二丁目交差点の中間点
  • 終点:広島県広島市 平野橋東交差点
  • 交差する国道:

 

 

 

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走行DATA

  • 走行日:2022年9月20日
  • 走行時間:2:54:28
  • 平均時速:19.1km/h
  • 方向:順走

この日は前日の国道31号に引き続き、国道487号を走行しました。

国道487号は広島県内で完結する路線でして、呉市と広島市を結んでいます。
と、このように紹介すると国土31号と勘違いする方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

厳密には国道31号は海田町と呉市を結ぶ路線という違いがありますが、最も大きな違いは倉橋島、江田島を経由して広島に至る路線というのが、国道487号最大の特徴です。

呉市から南下し、音戸の瀬戸という平清盛が開いたと言われる海峡を渡って倉橋に至ります。そこからさらに、橋で江田島に渡って、切串港から広島港への海上区間を経由して広島市内に至るというようなルートとなっています。

また、江田島内では江田島湾を横切る形で海上区間が存在しており、国道の中でも屈指の海上区間の数を誇ります。
本州と倉橋島の間の音戸大橋、倉橋島と江田島の間の早瀬大橋を含めると4つの海上区間が存在することになり、これは国内最多です。

まあ、海上に架かる橋を海上区間と呼んでもよいのかというところは疑問の余地がありますので、最多の海上区間がある国道と呼ぶのは、ちょっと憚られるところがありますね(笑

 

 

今回はこの道を順走します。

 

 

 

 

走行レポート

スタート地点の本通二丁目交差点です。
国道487号の起点に指定されている交差点です。
北東側から交差点に進入して、南西へ進む形でのスタートです。

ここでは国道31号が終点として正面方向から接続してきているため、国道31号との重複区間としてスタートします。
また、同じくこの交差点を起点にして手前方向へと国道185号が伸びていきます。

国道31号国道185号は走破済みの路線です。
特に国道31号はこの日の前日に走破したばかりです。

 

本通一丁目交差点では国道31号が右方向へと進んでいきます。
国道487号は江田島、音戸方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
この先は初めての単独区間になります。
実質的な国道487号の起点ともいえる交差点です。

 

国道487号のおにぎり

 

JR呉線と立体交差します。

 

海上自衛隊の敷地脇を通っていきます。

 

音戸、倉橋方面へと左にカーブします。

 

さらに音戸方面へと右にカーブします。

 

 

 

子規句碑前交差点を左折します。
一番左の車線は大きくUターンするような形で左折する方向へと進みますので、左側から2車線目を進む必要があります。
直進方向は国道487号のバイパスの役割を果たしているものの、国道487号ではありません。
直進してしまわないようにも注意が必要です。

 

 

 

この交差点を倉橋、音戸方面へと斜め右へ道なりに進みます。

 

おにぎり

 

カーブが連続します。

 

 

 

 

この交差点を右折します。
手前の青看板には国道487号が直進方向に伸びているように書かれていますが、この旧道は国道487号から降格してしまっているようです。
私も一度騙され直進してしまいました(笑

 

続いて警固屋4丁目交差点を左折します。

 

さらに阿賀、音戸大橋方面へと分岐を進みます。
直進方向のBPは第二音戸大橋を経由するルートとなっています。
今回は旧道を走行します。

 

警固屋高架橋下交差点を倉橋、音戸方面へと右折します。
ここで国道487号から降格している旧道が、左方向から接続してきます。

 

 

 

音戸までの距離が表示されています。

 

国道487号BPの第二音戸大橋と立体交差します。

 

この先通る予定の音戸大橋が見えてきました。

 

音戸大橋を渡るべく、ループ構造にて一気に登ります。

 

 

 

第二音戸大橋が見えています。

 

音戸の瀬戸展望台の下を通過します。

 

音戸の瀬戸に架かる音戸大橋を渡ります。

 

倉橋島へと渡ってきました。
倉橋島側もループ構造になっていて、2回転半します。

 

旧音戸町域に入ります。

 

 

 

音戸大橋下交差点を倉橋方面へと右折します。
左方向からは第二音戸大橋経由のBPが合流してきます。

 

清盛塚の脇を通過します。

 

おにぎり

 

旧音戸町域に入ったので、代わりに倉橋までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

バスなんかも走っているので要注意です。

 

今度は大型車と離合です。

 

 

 

水産海洋技術センター入口交差点を倉橋方面へと右折します。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

瀬戸内の島々を横目に走っていきます。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

養殖場(?)の脇を通過します。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

藤脇交差点では、右方向に国道487号のBPが伸びています。
この区間は旧道も国道487号に指定されたままですので、旧道を走るべくそのまま直進します。

 

この三差路を右折します。

 

ギリギリ離合できるようなスペースしかない旧道です。

 

 

この交差点を右折します。

 

 

 

 

この交差点を左折して、現道に復帰します。

 

 

 

この後で渡る予定の早瀬大橋が見えてきました。

 

おにぎり

 

一度、早瀬大橋と立体交差します。

 

早瀬大橋東口交差点を江田島、大柿方面へと右折します。

 

ぐるっと回りながら早瀬大橋の高さまで登っていきます。

 

 

倉橋島と江田島を架ける早瀬大橋を渡ります。
先ほどの音戸大橋と同様に、こちらも海上に架かる橋となります。

 

江田島市に入ります。
江田島市は国道487号の終点側端点がある街です。

 

江田島へと渡ってきました。

 

江田島側もぐるっと回りながら下っていきます。

 

早瀬大橋と立体交差します。

 

 

 

ようこそ江田島市へ

 

おにぎり

 

 

 

大君交差点を沖美、能美方面へと左折します。

 

能美までの距離が表示されるようになりました。

 

おにぎり

 

 

 

大原交差点を沖美、能美方面へと斜め右方向に進みます。

 

沖美までの距離表示が追加になりました。

 

おにぎり

 

江田島の反対側の大原湾まで出てきました。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

旧能美町域に入ります。

 

おにぎり

 

「ようこそ これより江田島市 能美町」の看板です。
平成の大合併の後に設置されたにしては、少し風化の進み具合が早いような気がします。

 

 

 

おにぎり

 

三高、中町までの距離が表示されるようになりました。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

中町港入口交差点を三高方面へと左折します。

 

おにぎり

 

中町を通過したため、三高までの距離のみが表示されるようになりました。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

高田港への入口を通過します。
先ほどの広島港からこの高田港を経由して、先ほどの中町港まで客船が就航しています。

 

江田島湾を挟んで対岸が見えています。

 

 

 

旧能美町域にある端点までやってきました。
手前にはおにぎり、奥にはヘキサが設置されており、その間が端点であると考えられます。

ただ、国道478号に指定されている地点を明確に示すような目印は存在せず、上の画像に映っている範囲内のどこかが端点であるというところまでしか分かりませんでした。

 

この先は江田島湾を挟んだ対岸までが海上区間となります。
この区間を結ぶフェリーは存在しませんが、同じ江田島内にあり陸路で移動可能です。
引き返す形で対岸の端点へと移動していきます。

 

というわけで、少し進んだところからUターンして端点まで戻ってきました。
対岸の端点へと移動していきます。
これは先ほどのヘキサを反対側から捉えた様子です。
対岸までの移動はダイジェスト的にお送りします。

 

中町港入口交差点を直進します。
ここから先は広島県道36号となります。

 

旧江田島町域に入ります。

 

江南交差点を江田島方面へと左折します。
この先は広島県道44号へと入っていきます。

 

世上口交差点を幸ノ浦方面へと左折します。
ここから先は国道478号になります。
これから走る区間は、この後逆方向に進んでくる形になります。

 

この交差点を津久茂方面へと左折します。

 

江田島湾を挟んで対岸が見えてきました。
先ほどの旧能美町側が見えています。

 

旧江田島町域の端点までやってきました。

 

端点の様子はこんな感じです。
ここから引き返して江田島内の残りの区間を走破していきます。

 

旧江田島町域内の区間をスタートしていきます。

 

 

 

センターラインが消失します。

 

一応、離合可能なぐらいの道幅は確保されています。

 

センターラインが復活しました。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

突き当りの交差点を大柿、小用方面へと右折します。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

この先のトンネルは大型車の離合が困難となっています。

 

まずは御殿山隧道です。

 

このように乗用車同士は何ら離合に支障は来しません。
恐らく大型車同士が離合しようとすると、高さ制限などの影響で壁面を擦ってしまうのでしょう。

 

 

 

続いて中郷隧道です。

 

 

 

世上口交差点を切串、小用方面へと左折します。

 

 

 

この交差点を左折します。
現道は青看板の通り道なりに伸びていますが、旧道も国道487号に指定されたままになっていますので、ここでは旧道を走行します。

 

いきなり11%の急勾配の下りが待ち構えています。

 

 

 

この交差点を左折します。
正面にある青看板が設置されているあたりを現道が横切っています。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

この交差点を左折して、現道に復帰です。

 

 

 

おにぎり
左の看板にある切串港付近が江田島内の端点になっています。

 

 

 

対岸には本州が見えています。

 

小刻みなカーブが連続するため、少し走りにくさを感じます。

 

 

「走行注意レベル4」という、広島県特有の謎指標が出てきました。
この謎指標については、国道183号の記事で少しだけ詳しく触れています。

 

この先でも計6カ所のトンネルで大型車同士の離合が困難になっているそうです。

 

まずは高須隧道です。

 

続いて一つ小島隧道です。

 

 

 

少し間が空いて、水ヶ浦隧道です。

 

 

 

次は栗平隧道です。

 

さらに、二つ小島隧道が続き

 

最後は切串隧道です。

 

 

 

この交差点を切串港方面へと右折します。

 

フェリー乗り場の方へと進んでいきます。

 

この交差点を道なりに左方向へ進みます。

 

さらに切串桟橋方面へと右に進みます。

 

この交差点は桟橋入口、津久茂、大須方面へと左折です。卒塔婆はここから県道297号であると書かれていますが、もう少しだけ国道487号が続きます。

 

江田島区間の端点までやってきました。
ちょうど広島港行のフェリー乗り場の入口が国道487号の端点となっています。

 

この先は広島港へと渡るフェリーに乗って海上区間を渡ります。

 

こちらが切串港のターミナルです。

 

このフェリーに乗って広島港へと渡っていきます。

 

それでは、フェリーへと乗船していきます。

 

広島港へは30分の船旅でして、あっという間に目的の広島港へと着岸していきます。

 

広島港へ降り立ちます。

 

この先は広島市内区間の端点へと向けて移動していきます。
まずは、この交差点を松山行フェリー乗り場、第1駐車場方面へと右折します。

 

右手に広島港のフェリーターミナルが見えています。

 

広島市内区間端点に当たる、宇品海岸1丁目10番交差点です。
この交差点の右方向へと国道487号が伸びていますので、ここで右折です。

国道487号走行の挑戦がリスタートします。

 

広島市内区間のスタートです。広島電鉄宇品線の電車道を走ります。

 

元宇品口の電停がある交差点を左折します。

 

そして、元宇品入口交差点を右折します。
この先は広島高速3号と並走するようになります。

 

宇品海岸3丁目交差点を国道2号、広島駅方面へと左折します。

 

再び広島電鉄宇品線の電車道を走っていきます。

 

 

 

宇品五丁目電停を通過します。

 

 

 

 

宇品四丁目電停を通過します。

 

宇品三丁目の電停を通過します。

 

次は宇品二丁目電停です。

 

県病院前電停です。

 

広大附属学校前電停を通過します。

 

皆実町六丁目電停です。

 

皆実町二丁目電停です。

 

ゴール地点の平野橋東交差点です。
国道487号の終点に指定されている交差点です。

ここでは、国道2号が左右に伸びています。
国道2号は既に走行可能な路線です。


2つの海上区間を陸路とフェリーで移動するという、珍しい路線でした。
音戸の瀬戸に架かる音戸大橋は国道487号のメインスポットと言っても過言ではないでしょう。
距離の割には存在感が強い路線でしたね。

 

 

今回はここまでです。

 

 

 

新たな走行可能路線 

なし

 

 

 

 

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