国道436号 路線DATA
- 総延長:96.6km
- 重用延長:2.1km
- 実延長:30.4km
- 現道:29.5km
- 海上区間:64.1km
- 起点:兵庫県姫路市 末広橋交差点
- 終点:香川県高松市 中新町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年12月21日~22日
- 走行時間:5:03:28
- 平均時速:6.2km/h
- 方向:順走
今回は国道436号を走行しました。
この挑戦では初めての海上区間を含む国道の走行となりました。
国道30号ではフェリーを使用しましたが、国道フェリーはかなり前に撤退してしまっていたことから、海上区間を含まない国道となっているため、「海上区間を含む」という意味では初めての国道です。
もともとは1ケタ国道を使わずに九州へ至る挑戦の中でも、フェリーも使えるということを初めて示すのに使おうと思っていた路線なのですが、意図せずして国道30号を急遽走行することになったので、その位置づけも大きく薄らいでしまいました。
しかしながら、離島を通る国道というのは、あまり数も多くないため珍しい国道であるということには変わりありません。
小豆島区間ではいつもより細かくレポートできればと思っています。
走行レポート
スタート地点の末広橋交差点です。
今回走行する国道436号の起点に指定されている交差点です。
交差点の北側から南進する形でのスタートです。
ここでは、国道250号が左右に伸びています。
国道250号は走破済みの路線です。
まずは姫路市内の本州区間を走行します。
おにぎり
スタート地点から600mほど進んだ先にあるこの交差点を斜め左方向へと進んでいきます。
本当にここで合っているのか不安になるような道になっていきます(笑
突き当りを斜め右方向へ進みます。
ここを道なりに左方向へ進んでいきます。
おにぎり
これがあると安心しますね。
道の方はどんどん細くなっていきます。
突き当りの一時停止の標識がある交差点が、本州側の終点となります。
何の変哲もない交差点ですが、なぜか国道436号はここで途切れます。
左前方に見えている建物が姫路港のフェリー乗り場の受付がある施設です。
間には入り江になっているため、大回りして姫路港へと向かいます。
姫路港へとやってきました。
右側が小豆島行のフェリー乗り場です。
フェリー乗り場へ着きました。
乗用車では一番乗りです。
ここから先はフェリーに乗って小豆島へと渡ります。
こちらの建物の中で乗船券を購入できます。
姫路港→福田港の時刻表
これが乗船券です。
今回は同乗者がいた関係で、写真に写っているのは車両の乗船券ではありません。
手前のチケットが同乗者の乗船券で、奥にあるのが車と私の分の乗船券ですね。
あらかじめネット予約をしていたので、スルーキップという形で割引になっています。
乗船するフェリーが入港してきました。
いよいよ乗船です。
私のデミオも準備OKです。
船内の様子
前回の宇高航路と違い、人もそこまで多くなく船内はゆったりとしていました。
小豆島のマスコットキャラクター「おりーぶしまちゃん」も一緒です。
姫路港を出港していきます。
100分の船旅のはじまりです。
船内の売店ではうどんが売られていたため思わず食べてしまいました。
瀬戸内の島々です。
このようにたくさんの島が浮かんでいる風景は瀬戸内海独特のものですね。
小豆島が見えてきました。
目的地の島へと近づいていくのは何だかワクワクしますね。
何だか童心に帰った感じがします。
いよいよ福田港へと入港します。
下船していきます。
小豆島へと上陸します。
福田港がある香川県小豆島町へと入っていきます。
国道436号の小豆島区間はこの交差点から始まります。
小豆島区間の起点の交差点を池田、草壁方面へと左折します。
福田港周辺の様子
小豆島へ来るのはこれが初めてなので、ドキドキしながら走っていきます。
福田港周辺の集落を抜けるといきなり、急な登り坂となります。
おにぎり
曲がりくねった登り坂が続きます。
ヘアピンカーブ
正面に見えているのは石切場ですね。
おにぎり
正面に見えているのは、寒霞渓がある星ヶ城山でしょうか。
星ヶ城山は800m以上の標高があります。
小さな島とはいえ侮れませんね。
この先は下り坂となります。
曲がりくねった道と激しいアップダウンは離島の特徴です。
正面の方に港町が見えています。
かなり標高が上がっていますね。
坂手港と草壁港までの距離が表示されています。
坂道を下りきったところにある小さな集落を抜けると再び登り坂となります。
なかなかの急勾配です。
すぐに下り坂となります。
先の方にサグが見えていて、その先は登り坂ですね。
アップダウンの入れ替わりが激しいです。
おにぎり
今度は急勾配の下り坂です。
エンジンブレーキを併用しないとどんどん速度が上がってしまいます。
おにぎり
一気に海岸線の高さまで下ってきました。
集落を抜けると登りとなります。
基本的には、海岸線沿いの平地が集落になっていて、それ以外は小刻みなアップダウンという繰り返しになります。
おにぎり
ヤシの木
まさにこの標識の通りです(笑
おにぎり
「この場所注意」・・・と言われても何をどのように注意すればよいのやら(笑
手作り感満載の飛び出し坊や
こちらの「注意」も手作りですね。
「車に注意 人に注意」
何だかほっこりしてしまいます。
橘トンネルの入口
トンネルを抜けた先で一気に下っていきます。
緩やかな線形になるのは、小豆島に入ってこれが初めてです。
市街地へと入っていきます。
この交差点を道なりに坂手、草壁方面へと左方向に進んでいきます。
小豆島町の中心部へと入ってきました。
小豆島町安田交差点を土庄、池田、草壁港方面へと右折します。
おにぎり
坂手港の代わりに、土庄、池田までの距離が表示されるようになりました。
土庄は小豆島区間の終点がある街です。
おにぎり
寒霞渓へはここを右折していきます。
草壁港の前を通過していきます。
今回は国道436号のトレースということで、土庄港から高松へと渡りましたが、草壁港からも高松行のフェリーが出ているようです。
小豆島への交通は船に限られているということもあり、島内のあちこちに定期船が出ている港があります。
正面に見ている半島は「二十四の瞳」が映画化された際のロケ地がある場所です。
海沿いを走っていきます。
おにぎり
道の駅 小豆島オリーブ公園付近
小豆島町の中心部を抜けて、一気に急勾配で登っていきます。
峠を越えて今度は一気に下ります。
おにぎり
小豆島町の池田地区へと入ってきました。
小豆島町平木交差点を土庄、池田港方面へと右折します。
おにぎり
池田港付近
こちらからも高松行のフェリーが出ています。
おにぎり
土庄町に入ります。
土庄町は「からかい上手の高木さん」の舞台になっている街でもあります。
香川県が聖地だというところまでは知っていたのですが、小豆島だというところまでは知りませんでした。
小豆島へと向かうフェリーの中で知るところとなり、巡礼する準備はおろか、その時間さえもなかったので今回は断念しました。
廃墟となっているホテルです。
何やら一昔前の熱海を思い出す光景です。
おにぎり
土庄町渕崎交差点を土庄港方面へと左折します。
おにぎり
すぐ先には土庄港までの距離が表示されています。
橋を渡りますが、渡っているのは川ではなく海です。
小豆島ということで一体になってしまっていますが、厳密には2つの島から構成されていて、非常に狭い海峡を渡るということになります。
この右の方には、世界で一番狭い海峡としてギネスブックにも認定されている土渕海峡があります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
銀波浦交差点を土庄港方面へと右折します。
新町トンネルの入口
土庄町土庄交差点を土庄港方面へと左折します。
土庄港へと向かってまっすぐ進んでいきます。
土庄町吉ケ浦交差点を平和の群像方面へと直進します。
土庄港の乗船口へは左方向へ進む必要がありますが、国道436号は直進方向へと伸びています。
国道436号の小豆島区間の終点となっている交差点です。
この先のロータリーの手前までが国道436号に指定されています。
正面の建物には土庄港と書かれていますが、高松行のフェリーのチケット売り場は、この画像内には映っておらず、左の建物のさらに左側にあります。
乗船口はその奥となります。
この日は土庄町内に宿泊して翌日のフェリーで高松へと向かうこととしました。
翌日宿から土庄港へと向かってきた際に、ドラレコカメラが捉えたものですが、この青看板が先ほどの小豆島区間の終点とフェリー乗り場の位置関係が分かりやすいかと思います。
小豆島区間終点は、「平和の群像」と書かれたところのすぐ下にある突き当りの交差点です。
土庄港のフェリー乗り場へと入っていきます。
フェリーのチケット売り場はこちらです。
土庄港からはフェリーのほかにも高速艇が出ています。
また、高松だけでなく、豊島、宇野、岡山といろいろな場所へも船が出ています。
この船に乗って高松へと向かいます。
いよいよ乗船です。
何と一番乗りです!
壁が近い・・・
こんな感じなのですが、いまいちわかりませんね(笑
土庄港と高松港を結びます。
こちらのフェリーでもうどんが売られていますが、宿で朝食をとったばかりなので、今回は泣く泣く断念です。
船尾には小豆島の特産のオリーブがあしらわれていました。
土庄港を出港していきます。
60分間の船の旅が始まります。
出航直後に船首側から撮影した風景がこちらです。
土庄港は小豆島を構成する2つの島に囲まれており、湾内にある港のような感じになっていますが、厳密には海峡にある港です。
瀬戸内海の島々です。
高松の街が見えてきました。
つい1か月前ぐらいに似たような風景を見たことがあるような気がしますが、気のせいだと思います(笑
高松港へと入港していきます。
船はまだ動いていますが、乗船口が開いていきます。
高松港へと上陸します。
松山、高知、徳島へと至る道です。
ざっくりとし過ぎですね(笑
さて、ここは国道436号に指定されている道ではありませんので、高松区間の起点へと移動していきます。
下の地図の場所まで移動していきます。
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
高松区間の起点までやってきました。
ここから先は国道30号との重複区間となります。
というより、高松市内の区間は国道30号と完全に一致します。
国道30号は前回走行した国道ですので、全く同じルートを通るということになります。
松山、高知、徳島へ案内される青看板
サンポート高松玉藻交差点を松山、高知、徳島方面へと左折します。
松山、高知、徳島までの距離が表示されています。
国道30号のおにぎり
番町交差点で国道11号が左側から合流してきて、重複します。
ここから先は国道11号、国道30号の3路線重複区間となります。
国道11号との重複はゴール地点まで続きます。
国道11号は既に走行可能な路線です。
徳島までの距離が表示されなくなりました。
ゴール地点の中新町交差点です。国道436号の終点に指定されている交差点です。
重複していた国道30号もここが終点です。
また、国道11号はこのまま直進していきます。
さらに、国道32号、国道193号、国道492号が中新町交差点を起点として正面方向へと伸びていきます。
中新町交差点は6路線交差の多重交差点となっています。
国道32号、国道193号、国道492号は既に走行可能な路線です。
姫路から小豆島を経由して高松まで至る路線でしたが、姫路区間は1.2㎞のみ、高松区間は国道30号との重複区間のみということで、ほぼ小豆島の為だけにあるような国道でした。
離島の国道を走行するのはこれが初めてということもあり、無駄にワクワクしてしまいました。
当初の計画では2019年中に国道30号を走行するつもりはなく、九州へ至る挑戦の中でも重要な位置づけとなる国道のはずだったのですが、既に国道30号を走行してしまったため、何のために走ったのかの意義が若干薄れてしまったことが残念ではありましたが、なかなか盛りだくさんの道で楽しむことができました。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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年別まとめ
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