国道421号 路線DATA
- 総延長:73.1km
- 重用延長:1.0km
- 実延長:72.1km
- 現道:67.3km
- 起点:三重県桑名市 浅川町交差点
- 終点:滋賀県近江八幡市 友定町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2019年5月26日
- 走行時間:1:31:58
- 平均時速:44.6km/h
- 方向:順走
この日の午前中に国道21号と国道258号を走破したのに引き続き、午後は国道421号を走行しました。桑名から近江八幡までを東西に結ぶ道を順走します。
かつては酷道としても名を馳せた石榑峠を有していた国道421号ではありますが、現在は酷道としての面影はなくなりつつあります。石榑峠区間は、豪雨災害により数年間の通行止めを経て、石榑峠をバイパスする道としての石榑トンネル開通に伴い市道に降格になっています。現在でも石榑峠の通行止めは解除されていません。
ほぼ快走路となった現在は、伊勢湾から琵琶湖までを一直線に結ぶ道ということもあるのか、かなり峠越えの区間も交通量が多いかったです。
走行レポート
スタート地点の浅川交差点です。
今回走行する国道421号の起点となっている交差点です。
この交差点に東側から進入して西へ進む形でのスタートです。
ここでは、国道1号が左右に伸びています。
国道1号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
踏切を渡ります。
ここでJR関西本線と近鉄名古屋線と交差します。
並木道
上野交差点で国道258号の立体交差をくぐった先を大垣方面へと右折します。
この先は国道258号との重複区間となります。
国道258号はこの日の午前中に走破しました。
国道258と合流するため、坂を上っていきます。
国道258号と合流しました。
ここから先が重複区間です。
おにぎり
国道258号と合流して1km程先にある側道をいなべ方面へと進みます。
1つ目の看板には国道421号のおにぎりが書かれていますが、2つ目の直前の看板にはおにぎりがありませんでした。
再び単独区間となります。
東名阪道の桑名IC入口付近です。
関ヶ原、いなべ、東員までの距離が表示されます。
いなべ、東員は国道421号の経由地ですが、関ヶ原は経由しません。
おにぎり
星川交差点から先は片側1車線になります。
弁天川を渡るところで東員町に入ります。
また、東員町に入ってすぐ先にある弁天橋西交差点をいなべ方面へと右折します。
おにぎり
路肩が狭いため、道幅も狭く感じられます。
おにぎり
いなべ市に入ります。
平成の大合併で量産されてしまったひらがなの市名は、個人的にあまり好きではありませんね。
員弁郡が由来らしく、確かに難読地名ではあるのですが漢字の地名を大事にしてほしいなぁ、と思ってしまいます。
まあ、私の勝手なわがままですね。(笑
大泉新田交差点を近江八幡、北勢方面へと右折します。
おにぎり
明後日の方向を向いていますね(笑
おにぎり
いなべ警察署東交差点を近江八幡方面へと左折します。
おにぎり
三笠橋南詰交差点で国道365号と交差します。
国道365号は既に走行可能な路線です。
看板にゴール地点の近江八幡が表示されるようになりました。
おにぎり
近江八幡と東近江までの距離が表示されます。
近江八幡まで50㎞を切っていますね。
前方に山が見えていますが、あれを越えていく感じでしょうか。
おにぎり
おにぎり
左側には竹林があります。
結構ころころと景色が変わるので走っていて面白いです。
石榑北交差点で国道306号と交差します。
これで新たに国道306号が走行可能になりました。
おにぎり
滋賀県側に酷道区間があることを伝える看板です。
山道に入ります。
おにぎり
この看板を見て、酷道区間に期待を膨らませていたのですが、少し期待外れだったという印象があります。
これから初めて映像を見るので、どんな感じだったのか楽しみです。
かなり深い山々です。
おにぎり
線形改良の跡が見て取れます。
登坂車線が増えてきます。
石榑トンネルの入口です。
何の変哲もない県境の峠に作られたトンネルですが、この写真の本命は左側の旧道の入口です。
かつては、国道421号の石榑峠へと至る道で、国道308号暗峠と双璧をなす近畿地方の酷道の雄でした。
「石榑(いしぐれ)峠」で検索すれば、たくさん情報が出てくると思うので、ここでは詳しく触れませんが、かなりの酷道であったと聞いています。
現在は、この先で通行止めになっていますが、滋賀県側からは石榑峠まで行けるそうです。
市道に降格されているので、酷道ではありませんが興味がある方は自己責任で行ってみてください。
私はただ国道を走っているだけですので、石榑峠にはいかずに峠を抜けていきます。
石榑トンネルは4㎞を超える長いトンネルです。
石榑トンネルを抜けて滋賀県に入ります。
トンネルを抜けたところにカントリーサインはありませんでしたので、もしかしたらトンネル内にカントリーサインが設置されていたのかもしれません。
トンネル内は光量が少ないので確認することはできませんでした。
これがカントリーサインの代わりですね(笑
トンネルを抜けてしばらくは快走路が続きます。
おにぎり
やや錆びついた古びた橋です。
道の駅 奥永源寺 渓流の里付近
おにぎり
おにぎり
かなり深い谷です。
谷底に愛知川が見えています。
この先が酷道区間のようです。
確かに道幅は狭いですが、普通車であれば十分に離合できる道幅があります。
確かに大型車は離合が難しいとは思われますが、酷道というほどではなさそうです。
十分に道幅に余裕がありますね。
あまり減速することなく離合できます。
線形改良の跡が残っています。
左側の旧道はかなり狭かったことがうかがえます。
所々に離合が厳しそうな地点もありますが、ほとんど離合可能な区間なので、あまり問題になりません。
大型車も通行しています。
酷道と呼ぶのにはあまりふさわしくないですね。
おにぎり
小さな集落を抜けます。
小さなトンネル
こちらのトンネルは大きいです。
おにぎり
近江八幡まで20kmと近づいてきました。
民家が増えてきました。
おにぎり
おにぎり
画像の左端に映っていますが、滋賀県といえばこの飛び出し坊やです。
もちろん滋賀県以外にも設置されているのですが、滋賀県は設置されている数がダントツに多いです。
また、手作り感のあるこのタイプの飛び出し坊やが多いのが特徴です。
この飛び出し坊やたちを見ると、滋賀県にやってきたというのを強く実感することができます。
また、生存報告でも画像を上げていますが、時折亜種というか奇行種ともよぶべき飛び出し坊やがいるのも、滋賀県の飛び出し坊やの特徴です。
今回の国道421号では奇行種を見かけることはできませんでした。残念。
飛び出し坊や
飛び出し坊やが2体
飛び出し坊や
標識の裏に隠れている飛び出し坊や
結構ドキッとすることがあります。
設置効果アリということですね(笑
飛び出し坊や
林を抜けます。
飛び出し少女
飛び出し坊やは手作り感満載ですが、飛び出し少女は既製品のことが多く、女の子にはお金のにおいを感じてしまいます(意味深
飛び出し坊や
交差点の向こう側にもいます。
御園交差点で国道307号と交差します。
これで新たに国道307号が走行可能になりました。
国道8号までの距離が表示されるようになりました。
ゴール地点までの距離を表しているものと思われます。
飛び出し坊やと飛び出し少女
おにぎり
名神高速と立体交差します。
八日市ICの入口付近
おにぎり
東本町交差点を斜め左方向へ進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
近江鉄道 水口・蒲生野線の踏切を渡ります。
小脇町南交差点を斜め右方向へ進んでいきます。
近江鉄道 万葉あかね線の踏切を渡ります。
小脇町交差点を近江八幡方面へと左折します。
おにぎり
ゴール地点の友定町交差点です。
国道421号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道8号が左右に伸びています。
国道8号は既に走行可能な路線です。
アップダウンは激しかったものの、だいぶ線形改良工事が進んでいて、全体的に走りやすい道でした。
途中狭隘路となる区間もありましたが、離合できる箇所がほとんどでさほど苦にはなりません。
有名な酷道だった石榑峠を走れなかったのは残念ではありますが、おそらく今後通行止めが解除されることはないと思われますので、致し方なしですね。
今回はここまでです。
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