めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

No.230 国道291号

国道291号 路線DATA

  • 総延長:197.6km
  • 重用延長:37.0km
  • 実延長:150.7km
  • 現道:149.2km
  • 起点:群馬県前橋市 本町一丁目交差点
  • 終点:新潟県柏崎市 日吉町交差点
  • 交差する国道:

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

走行DATA

  • 走行日:2022年8月27日
  • 走行時間:3:51:54
  • 平均時速:48.2km/h
  • 方向:順走

この日は国道291号を走行しました。これで本数ベースで半分以上の国道を走ったことになるということで、メモリアルランにふさわしい道として国道291号を選択しました。

国道291号は群馬県の県庁所在地である前橋市と、新潟県の中越地方に位置する柏崎市を南北に結ぶ路線です。
このように紹介すると、どこがメモリアルランにふさわしいんだと突っ込みを受けてしまいそうです。
この国道291号を有名たらしめているのは、何と言っても清水峠の存在でしょう。
国道291号を語る上で清水峠による分断区間の存在を無視することはできません。

 

生存報告の時に、清水峠については詳しく触れていますので、再掲します。

national-route.hatenablog.com

 

この清水峠の現在の様子をお伝えする前に、少し歴史を振り返ってみたいと思います。

元々、この清水峠には登山道しか存在しませんでした。
これが、現在国道に指定されるようになったきっかけは、1878年(明治11年)に大久保利通によって立案された土木7大プロジェクトでした。

このプロジェクトの中に、群馬県と新潟県の県境にある清水峠に道路を建設し、陸路で直接結ぶというものがありました。
当時は自動車自体は発明されていたものの、日本に持ち込まれたがどうかの時期でして、この道路は馬車を通すための道として設計されました。

計画の立案から7年後の1885年(明治18年)9月に清水峠を含む全線が、当時の国道8号として開通しました。
工事開始から4年での開通でして、かなりの難工事であったことは想像に難くありません。

皇族や当時の内務卿も招かれて、峠上で盛大な開通式が開かれたという記録もあり、大きな注目を浴びたプロジェクトであったとことが伺い知れます。

 

しかしながら、開通式のわずか1カ月後、土砂崩れによる通行不能箇所が複数発生してしまい、これを修復することもままならないまま、冬季閉鎖となってしまいました。
谷川連峰は日本でも有数の豪雪地帯でして、少なくとも半年以上は雪で通行不能になってしまいます。
雪解けの後、再び馬車が通れるように修復するのは至難の業だったようです。
結局、数年は復旧を試みたものの、断念せざるを得なくなり、道路としては放棄されてそのまま廃道になってしまいます。

 

群馬県側の区間は登山道として活用されているため、徒歩で清水峠まで入っていくことはできるようになっているものの、新潟県側の区間は荒廃が激しく、一般の登山者では通行が困難であると言われています。

<<中略>> 

戦後、昭和国道が整備された際、旧国道8号の清水越えの区間は国道に指定されることはありませんでした。しかし何を思ったか、清水越えの区間を含む形で国道291号が指定されてしまいます。
しかも、徒歩でも通行が困難な廃道の区間も、供用済みの区間として指定されてしまうというおまけ付きです。

おかげで、車も、人すらも立ち入ることができない区間が国道として指定されてしまうということになってしまいました。

 

このように日本の国道史の中でも、過酷な自然に打ち克つことのできなかったという意味で国道291号は負の歴史の象徴であるとも言えるでしょう。これを半分到達のメモリアルランとすることで、改めて自然の偉大さと、それと闘ってきた先人たちの想いに考えを巡らせようという考えがあったりします。

 

再掲文の途中で触れている通り、新潟県区間の荒廃っぷりは激しく、100年以上も放置されることで完全に自然に還ってしまった区間があります。
実際にこの区間を踏破しという方のレポートも公開されていたりしますので、気になる方は検索してチェックしてみることをお勧めします。

登山初心者の私では踏破など到底不可能ですので、大人しく現在も”道路として”国道291号に指定されている区間を走破していきます。

 

ただ、その場合でも群馬県側の端点に大きな問題が残されます。
何と谷川岳ロープウェーの麓駅付近から端点の一ノ倉沢までは冬季閉鎖が解除されている期間はマイカー規制がかけられていて、私の車では進入することができないのです。

端点までは比較的平坦な道のりで、私でも問題なく入っていけそうということで、ここは徒歩で挑むということになりました。
もはや国道走行とは何なのか、と禅問答のような感じになっていますが(笑

 

今回はこの道を順走します。

 

 

 

 

走行レポート:群馬県区間

スタート地点の本町一丁目交差点です。
国道291号の起点に指定されている交差点です。
南側から交差点に進入し北進する形でのスタートです。

ここでは前後に国道17号が伸びています。
したがって、国道17号との重複区間としてスタートしていきます。
また、この交差点を起点として、右方向に国道50号が伸びていきます。

国道17号は走破済みの路線で、国道50号は既に走行可能な路線です。

 

国道17号のおにぎり

 

おにぎり

 

新潟、沼田、渋川までの距離が表示されています。

 

おにぎり

 

おにぎり

 

おにぎり

 

おにぎり

 

田口町南交差点で国道17号が左方向に進んでいきます。
国道291号は北橘方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
この先は初めての単独区間になりますので、ここが国道291号の実質的な起点であるとも言えます。

また、ここでは国道17号BPの上武道路が左右に伸びていて、立体交差する形になっています。
左車線は国道17号への左折専用レーンですので、右車線を走行する必要があります。

 

国道291号のおにぎり

 

 

 

渋川市に入ります。

 

おにぎり

 

坂東橋交差点を南魚沼、沼田方面へと道なりに左方向へ進みます。

 

利根川に架かる坂東橋を渡ります。

 

おにぎり

 

半田交差点を南魚沼、沼田、渋川伊香保IC方面へと右折します。
ここでは国道17号が頭上を左右に伸びていて、右折した先で合流します。
わずかばかりの単独区間を経て、再び国道17号と重複していきます。

 

国道17号の本線へと合流していきます。
この先は2度目の国道17号との重複区間となります。

 

 

 

渋川市に入ったので、代わりに南魚沼までの距離が表示されるようになりました。

 

関越道の渋川伊香保IC入口を通過します。
ここで関越道と立体交差します。

 

国道17号のおにぎり

 

 

 

下郷交差点で右方向から国道353号が合流してきて、重複します。
この先は国道17号、国道353号との3路線重複区間となります。
国道353号は走破済みの路線です。

 

おにぎり
JR上越線と立体交差します。

 

ここで分岐を左に阿久津方面へと進みます。
国道17号と国道353号は本線を進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

単独区間に入ったので、沼田、草津、中之条までの距離が表示されるようになりました。

 

阿久津交差点を沼田、草津、中之条方面へと道なりに斜め右へ進みます。
交差点の左側に見えているのは、JR吾妻線です。

 

 

 

吾妻川に架かる吾妻橋を渡ります。

 

おにぎり

 

草津へのルートから外れたため、代わりにに伊賀までの距離が表示されるようになりました。
この区間は国道17号の旧道ですので、青看板からはその名残が見て取れます。

 

吹屋交差点で先ほど一瞬だけ重複した国道353号と交差します。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

長坂交差点を南魚沼、沼田方面へと左折します。
ここでは国道17号が左右に伸びていて、重複します。
この先は3度目の国道17号との重複区間となります。

 

 

 

国道17号のおにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

沼田市に入ります。

 

おにぎり

 

JR上越線と並走します。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

沼田市に入ったので、代わりにみなかみまでの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

おにぎり

 

JR上越線と立体交差します。

 

下川田町交差点を日光、尾瀬、沼田IC方面へと右折します。
国道17号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
また、この交差点を終点として左方向から国道145号、右方向からは国道120号、国道401号が接続してきます。
したがって、この先は国道120号、国道401号との3路線重複区間となります。

国道145号国道401号は走破済みの路線です。
また、国道120号は既に走行可能な路線です。

 

利根川に架かる新鷺石橋を渡ります。

 

戸鹿野町交差点をみなかみ方面へと左折します。
国道120号と国道401号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

 

単独区間に戻ると、みなかみと関越道までの距離が表示されるようになります。

 

 

 

国道291号のおにぎり

 

 

 

井土上町交差点を南魚沼、猿ヶ京温泉、月夜野IC方面へと左折します。

 

左折した直後に、みなかみ町に入ります。

 

さらに政所河原交差点を南魚沼、猿ヶ京温泉、月夜野IC方面へと右折します。
ここでは国道17号が左右に伸びていて、重複します。
この先は4度目の国道17号との重複区間となります。

 

国道17号のおにぎり

 

国道17号との重複区間に入ったので、新潟、南魚沼、猿ヶ京温泉までの距離が表示されるようになりました。

 

関越道の月夜野IC入口を通過します。

 

利根川に架かる月夜野大橋を渡ります。

 

登坂車線が増えます。

 

登坂車線が終わります。

 

おにぎり

 

上越新幹線と立体交差します。

 

上津大原交差点を水上、水上IC方面へと右折します。
国道17号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。

群馬県区間内における国道17号との重複区間は、これでおしまいです。
ストーカーかと思うレベルで、国道17号にしつこくまとわりつきながら、ここまで進んできました(笑

 

国道291号のおにぎり

 

上越新幹線と立体交差します。

 

単独区間に入り、湯檜曽と水上までの距離が表示されるようになりました。

 

 

 

おにぎり

 

小川城址前交差点を関越道、上毛高原駅方面へと左折します。

 

さらに、上毛高原駅前交差点をみなかみ、関越道方面へと右折します。

 

上越新幹線に架かる陸橋を渡ります。

 

おにぎり
ここでは水上ICまでの距離も表示されています。

 

 

 

おにぎり

 

関越道と立体交差します。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

関越道の水上IC入口を通過します。

 

水上ICを通過したため、これが表示されなくなりました。
また、水上の表記が水上温泉街に切り替わりました。

 

 

 

おにぎり

 

川上交差点を谷川岳、水上市街方面へと左折します。

 

谷川岳、湯檜曽、水上市街までの距離が表示されるようになりました。

 

左手に関越道が見えています。

 

「道の駅 みなかみ水紀行館」前を通過します。

 

 

 

谷川岳と湯檜曽までの距離のみが表示されるようになりました。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

JR上越線に架かる陸橋を渡ります。

 

 

 

JR湯檜曽駅前を通過します。

 

JR上越線と立体交差します。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

JR土合駅前を通過します。
JR上越線の群馬県側の最終駅となります。

 

JR土合駅構内の通路と立体交差します。
ここ土合駅は上り線が地上にあるのに対し、下り線の新潟方面行きは地下深くにホームがあります。

その地下にあるホームへと向かう通路がこの頭上を横切る通路になります。

 

おにぎり

 

JR上越線の踏切を渡ります。
先ほど紹介した通り、ここで交差しているのは上り線でして、下り線は地下深くを走っています。

 

 

 

前方に谷川岳ロープウェーが見えてきました。

 

谷川岳ロープウェーの麓駅を通過します。

 

左の看板にある通り、この先自家用車は通行止めになっています。

 

通行止めのゲートまでやってきました。
この先も国道291号に指定された車道が続いていますが、自家用車は通行止めになっていますので、この先は進入できません。

谷川岳ロープウェーの駐車場に車を停めて、この先は徒歩になります。

 

車を停めて、通行止めゲートまで戻ってきました。
ここから徒歩で国道291号の端点を目指します。

 

端点がある一ノ倉沢まで3.3kmの道のりになります。

 

おにぎり
ゲートの奥にも一般車両の通行を禁止する案内が掲示されています。
この区間はシャトルバスと管理用の車両のみが進入していくことができます。

 

谷川岳登山指導センターを通過します。

 

谷川岳周辺の地図です。
今回は右端の湯檜曽(ゆびそ)川に沿って進むようなルートを一ノ倉沢まで進んでいきます。

 

冬季通行止めのゲートを通過します。

 

 

 

補助標識だけが残っています。
恐らくおにぎりが設置されていたものと思われます。

 

 

 

九十九折りで登っていきます。

 

 

 

自転車は進入可能のようです。
こんなところまで自転車でやってくるのは、相当大変だと思います。

 

 

 

今は一般車両が進入できないため、あまり意味のない看板になってしまっていますね。

 

このように所々に、かつておにぎりが設置されていた形跡が覗えます。
なぜ、ポールだけ残っているのかは謎ですが(笑

 

 

 

ここまでやってきました。半分ぐらいは歩いたでしょうか。

 

上の案内図のすぐそばに設置されているベンチです。
山岳資料館、つまり徒歩でのスタート地点からは1,350mの地点ということになります。
全体で3.3kmですので、まだ40%程度ですね。

 

立派な水準点が設置されています。

 

駐車禁止の標識
マイカー規制がかけられている今となっては無用の長物です。

 

 

 

石垣で法面が補強された跡が残っています。
かつての清水峠越えの国道の遺構と思われます。
明治時代の土木技術では、法面補強もこれが精一杯なのでしょう。

 

マチガ沢が見えてきました。

 

マチガ沢に到着しました。
新潟側から清水峠を越えてきた人が、ちょうど夕暮れ時にこのマチガ沢のあたりを通り、街の灯りが見えるようになり「ああ、町が見える」と口にしたことが、沢の名前の由来になっているとのことです。

 

マチガ沢から下界を見下ろした様子です。
麓の集落は全く見えるような気がしませんね(笑

 

マチガ沢の流れを通すためのトンネルが国道291号の下に設けられています。

 

マチガ沢の辺りがちょうど中間地点になります。
一ノ倉沢まで残り1.6kmです。

 

マチガ沢を渡ります。

 

マチガ沢の流れです。

 

 

マチガ沢を後にしてさらに進んでいきます。

 

駐車禁止の標識とベンチ

 

ベンチには一ノ倉沢まで1200mと書かれています。
だいぶ近づいてきましたね。

 

 

 

また駐車禁止の標識の下にベンチが設置されています。
一ノ倉沢まで残り700mです。
それにしても駐禁の標識とベンチはセットにしなければならないルールでもあるのでしょうか(笑

 

 

 

法面補強のための石垣をさらにネットで防護しています。

 

 

 

ところどころに石垣が残されています。
清水峠に国道を通した当時の面影が残ります。

 

ここでは谷の方にも石垣が組まれています。
これにより道幅が確保されているということですね。

本当によくこんな場所に道を通したものだと感心してしまいます。

 

「氷河のといき」からは本当に冷気が吹き付けてきます。
暑い夏の日でしたので、本当にありがたい涼風でした。

 

警笛鳴らせの標識です。
ものすごくクラクションを鳴らしたい衝動に駆られますが、徒歩なので鳴らせません(笑

 

一ノ倉沢の雪渓が見えてきました。

 

一ノ倉沢に近づいていきます。

 

 

一ノ倉沢までやってきました。

 

そして、群馬県区間の端点までやってきました。
この先は登山道として整備されており、完全に車両が進入できないようになっています。
清水峠に道を通した当初はこの先も車両が通行出来たのでしょう。

 

せっかくなので少しだけ先に進んでみます。

ここが一ノ倉沢出合です。
マチガ沢と同じく道の下に水路が設けられるという構造になっています。
橋梁で沢を越えるのではなく、石垣の上に道を作るという工法が採用されています。

橋を架けるよりもこちらの方が、難易度は低いのでしょうか。

 

一ノ倉沢出合から山側を見た様子

 

そして下流側を見た様子です。

 

さらに少し進むと舗装が途切れます。
ここからはダートになっていて、幅員も狭まります。
現在においては完全に登山道となっていますね。

群馬県側は登山道として活用されているため、清水国道の面影を残していますが、新潟県側は完全に自然に還ってしまっている区間が多く、素人では踏破することはほぼ不可能です。

私はこの先を進んでいくような体力も装備もありませんので、大人しく引き返していきます。

 

というわけで、帰りはこのシャトルバスに乗車して下っていきました。

 

途中、マチガ沢の辺りでサルの群れに遭遇しました。
行きの行程でこれに遭遇していたらと思うと、少しぞっとしてしまいます。

 

走行レポート:分断区間迂回

この先は上の地図の通りに迂回して、新潟県側の端点へと向かっていきます。
迂回路の様子もダイジェストで紹介しようと思います。

 

谷川岳ロープウェーの駐車場を後にして、新潟県側端点に向かって出発していきます。

 

ロープウェーをきっちりとカメラに収めることができました。

 

せっかくなので、土合駅にも立ち寄ってみました。

 

こちらが地上にある上り線のホームです。

 

そして、この階段を下って、下り線のホームへと向かいます。

 

下り線のホームです。
この土合駅は「ヤマノススメ」でも登場していましたね。

www.yamanosusume.com

ちょっとした聖地巡礼です。

 

水上ICから関越道に乗って、新潟県を目指します。

 

関越トンネルの入口です。

全長約11kmの関越トンネルは、完成以来道路のトンネルとしては国内最長を誇っていました。
ですが、首都高中央環状線の開通とともに、山手トンネル(約18km)にその座を明け渡してしまいました。

現在では「山岳道路路線としては」「高速自動車国道としては」と少し条件を付けなければNo.1を名乗ることができなくなってしまっています。
No.1から陥落してしまうことの悲哀を感じてしまいます。

 

関越トンネルを抜けると新潟県に入ります。
疲れているときに関越トンネルを使うと、あまりの長さに幻覚を見てしまいそうになるので、ここを通るときはいつも気を遣います。

 

関越トンネルを抜けた先は、急勾配の下りが続きます。

 

湯沢ICを通過します。

 

塩沢石打ICで関越道をおります。

 

県道やら市道やらをうねうね進んで国道291号まで出てきました。
ここを右折して、端点を目指します。

 

行先こそ清水峠になっているものの、3km先までしか進めないということも案内されています。

 

この先はセンターラインが消失します。

 

 

 

新潟県側の端点にやってきました。
ここは南魚沼市の清水地区になります。

この先も舗装路が続いていますが、現在の国道291号として指定されているのはここまでのようですので、ここから引き返して国道291号の新潟県区間を走行していきます。

 

走行レポート:新潟県区間

端点で切り返して、再スタートしていきます。
後は普通の国道を走っていくだけです。

 

離合不能な道を進んでいきます。

 

!!!??

 

こんなところで対向車とすれ違うなどということは、全くの想定外でした。
地元の車だとしても、この先に集落はありませんので、こんなところに迷い込んでしまうとは考えにくいです。
車種的には登山客でもなさそうですので、謎です。

うっかり間違えて迷い込んでしまったというのが一番納得のいく仮説です。
とりあえず、路肩にはみ出して何とか離合しました。

 

この交差点を左折します。

 

左折した先は片側1車線になっています。

 

おにぎり

 

 

 

この集落では少し道幅が狭くなります。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

塩沢石打ICへ向かう県道と接続します。

 

おにぎり

 

 

 

魚野川に架かる旭橋を渡ります。

 

 

 

六日町の市街地に入ってきました。

 

 

 

この交差点を魚沼、雲洞庵方面へと右折します。

 

魚野川に架かる六日町大橋を渡ります。

 

突き当りの交差点を魚沼、大崎方面へと左折します。
ここでは国道291号のBPが左右に伸びています。
走行当日においてこのBPは、雲洞庵、大月方面では現道に接続していません。

 

おにぎり

 

 

 

美佐島トンネルの入口です。

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

大崎トンネルの入口です。

 

 

 

この交差点を小出IC方面へと右折します。

 

 

 

城山トンネルの入口です。

 

城山トンネルを抜けると魚沼市に入ります。

 

 

 

小出IC干溝交差点を関越道方面へと左折します。

 

おにぎり

 

関越道と立体交差します。

 

関越道の小出IC入口を通過します。

 

古新田交差点を長岡、小千谷方面へと右折します。
ここでは国道17号が左右に伸びていて、重複します。
この先は5度目の国道17号との重複区間となります。

国道17号のストーカー状態が継続します(笑

 

 

 

井口新田交差点で国道352号と交差します。
国道352号は既に走行可能な路線です。

 

長岡と堀之内までの距離が表示されています。

 

四日町交差点を会津若松、入広瀬方面へと右折します。
国道17号は直進方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。

ここでは正面方向から右方向へと国道252号が伸びていきます。
さらにこの交差点を終点として右方向から国道290号が接続してきます。
したがって、この先は国道252号、国道290号との3路線重複区間となります。

国道252号は既に走行可能な路線です。
また、国道290号は走破済みの路線です。

 

さらにこの交差点で右方向から国道352号が合流してきて、重複します。
この先は国道252号、国道290号、国道352号との4路線重複区間となります。

 

国道252号との重複区間に入り、只見、入広瀬、守門までの距離が表示されるようになりました。

 

関越道と立体交差します。

 

 

 

国道252号のおにぎり

 

破間川に架かる破間橋を渡ります。
破間川は「あぶるまがわ」と読むようです。
何の予備知識もなく、これを読めと言われても無理でしょう。

 

おにぎり

 

 

 

並柳東交差点を山古志(小松倉)方面へと左折します。
国道252号、国道290号、国道352号は直進方向へと進んでいくので、一気に重複相手がいなくなり単独区間に戻ります。

 

国道291号のおにぎり

 

 

 

おにぎり

 

 

 

おにぎり

 

水沢トンネルの入口です。

 

続いて中山トンネルです。

 

中山トンネルを抜けると長岡市に入ります。

 

センターラインが消失します。

 

離合はできるぐらいの幅員が確保されていますので、酷道と呼ぶほどではないでしょう。

 

 

センターラインが復活します。

 

下り坂になるところで、またセンターラインが消失します。

 

 

 

ヘアピンカーブ中にある交差点を小千谷、魚沼(堀之内)、山古志支所方面へと左に大きくカーブします。

 

 

 

山古志トンネルの入口です。

 

 

 

市道との立体交差部です。

 

 

 

突き当りの交差点を小千谷方面へと左折します。

 

 

 

おにぎり

 

 

 

小千谷市に入ります。

 

 

 

この東山スノーシェッドは東山トンネルの直結しています。

 

おにぎり

 

上越新幹線と立体交差します。

 

 

 

おにぎり

 

JR上越線と並走します。

 

 

 

おにぎり
JR上越線と立体交差します。

 

横渡交差点を南魚沼、小千谷駅方面へと左折します。

 

国道17号の高崎、南魚沼方面への接続路との分岐になっている交差点を小千谷IC、小千谷駅方面へと直進します。

 

国道17号と立体交差します。
国道17号とはこれで6度目の接続となります。

これまでは全て重複しており、交差するだけなのは今回が初めてです。
これまで何度も重複してきた国道17号と接続するのは、ここが最後となります。訣別の時ですね。

立体交差部の先にある交差点は、国道17号の長岡方面と接続しています。

 

おにぎり

 

JR上越線と並走します。

 

小千谷駅前交差点を小千谷IC、十日町方面へと右折します。

 

 

 

信濃川に架かる旭橋を渡ります。

 

おにぎり

 

 

 

桜町上交差点で国道117号、国道351号、国道403号と交差します。
国道117号国道351号は走破済みの路線です。
また、国道403号は既に走行可能な路線です。

 

関越道の小千谷IC入口を通過します。

 

おにぎり
関越道と立体交差します。

 

 

 

おにぎり

 

おにぎり

 

桜町トンネルの入口です。

 

桜町トンネルを抜けると再び長岡市に入ります。

 

 

 

七日町交差点で国道404号と交差します。
国道404号は既に走行可能な路線です。

 

渋海川に架かる昭和橋を渡ります。

 

 

 

おにぎり

 

武石トンネルの入口です。

 

武石トンネルを抜けると柏崎市に入ります。
柏崎市は今回のゴール地点がある街です。

 

 

 

JR信越本線の踏切を渡った直後にある鹿島交差点を柏崎方面へと左折します。

 

おにぎり

 

 

 

鳥越交差点を柏崎、北陸道方面へと右折します。
ここでは国道252号が左右に伸びていて、重複します。
この先はゴール地点まで国道252号との重複区間になるので、この交差点が実質的な国道291号の終点でもあると言えます。

国道252号とは魚沼市内で重複して以来、2度目の重複となります。
ただ、魚沼市内での重複とは逆方向での重複となります。

 

 

 

北陸道と立体交差します。
この立体交差部の少し手前から片側2車線に増えます。

 

北陸道の柏崎IC入口です。

 

茨目1丁目交差点で左方向へと国道8号BPが伸びていきます。
このBPの右方向は未供用です。

 

 

 

ゴール地点の日吉町交差点です。
国道291号の終点に指定されている交差点です。

重複していた国道252号はこの交差点が起点です。
また、ここでは国道8号が左右に伸びています。

国道8号は既に走行可能な路線です。

 

これで清水峠を含む国道291号を完走しました。
徒歩あり、分断区間ありと色々と見どころが多い路線でした。

これを一日で走り切るために、かなり綿密な計画を立てて臨みました。

国道291号を無事完走できたことにより、本数ベースで半分の国道を走破したことになります。

この挑戦を始めてから約2年半での50%到達ということになります。
ゴールの瞬間は感無量でした。2年半というと結構短い期間に感じられますけれども、もうずっと長いことこの挑戦をやっているような錯覚に陥ってしまいます。

まあまだ半分だけということで、先はまだまだ長いのですけどね(笑


本数だけで見ると残り2年半で行けそうな気もしてきますが、残っている路線を見るとかなり厄介な路線が多く残されています。

恐らく本数ベースのペースはこの先どうしても落ちていくことになってしまうと思います。
ただ、どんなに先の道が困難であっても、全路線走破を目指して引き続き頑張っていきたいと思います。

 

 

今回はここまでです。

 

 

 

新たな走行可能路線 

なし

 

 

 

 

No.229(国道43号)へ   No.231(国道299号)

 

 

スポンサーリンク

 

 

全体まとめ

国道走破状況まとめ - めざせ!国道走破

 

インデックスリンク

国道1号~58号 - めざせ!国道走破

国道101号~200号 - めざせ!国道走破

国道201号~300号 - めざせ!国道走破

国道301号~400号 - めざせ!国道走破

国道401号~507号 - めざせ!国道走破

 

地域別進捗

地域別 進捗 - めざせ!国道走破

 

年別まとめ

年別走行実績 - めざせ!国道走破

 

スポンサーリンク

 

 

スポンサーリンク