国道259号 路線DATA
- 総延長:65.9km
- 重用延長:20.3km
- 実延長:45.5km
- 現道:45.5km
- 起点:三重県鳥羽市 鳥羽水族館南交差点
- 終点:愛知県豊橋市 西八町交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年2月9日
- 走行時間:3:27:28
- 平均時速:19.0km/h
- 方向:逆走
前日の国道23号走行に引き続き、この日は80本目の国道として国道259号を走行しました。
国道23号が伊勢湾岸に沿ってぐるっと回って豊橋から伊勢へと至るのに対して、国道259号は鳥羽を出発して伊勢湾の入口を突っ切るように海上区間が伸びていて、渥美半島を経由して豊橋へと至ります。
鳥羽から伊勢までは30分弱なので、 国道23号で伊勢に向かうより、国道259号経由で伊勢へ向かった方が早いです。もちろんフェリーの乗船代がかかるので、お金を取るか時間を取るかの差があります。まあ大半の人は高速で行くと思いますが(笑
鳥羽ー伊良湖間の伊勢湾フェリーは国道42号の海上区間でもあるのですが、それを間借りする形で国道259号は重用延長の中に海上区間が含まれているようになっています。
海上区間は未供用延長の内の海上区間という表現で、道路統計年報上書き記されているのですが、その枠を飛び越えてしまっているのが国道259号ということです。
ちゃっかり者でありつつ、はみ出し者でもあるという国道259号は、愛すべき存在というわけですね。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の西八町交差点です。
今回走行する国道259号の終点に指定されている交差点です。
北側から交差点へ進入し、南進する形でのスタートです。
ここでは国道1号が左方向から手前方向へと伸びています。
また、この交差点を終点として国道151号と国道247号が手前方向から接続してきます。
さらにこの交差点を起点として国道23号が右方向へと伸びていきます。
国道1号、国道151号、国道247号は既に走行可能な路線です。
また、国道23号はこの前日に走行した路線です。
2日連続で同じ交差点からのスタートとなりました。
「あれ?伊勢に行ったのに何で?」と思った方は鋭いです(笑
最初に種明かしをしますと、前日に中間地点ぐらいの岐阜市内に宿泊して、再び豊橋に戻ってきたというわけです。
無駄が多いなどという批判は甘んじて受けますが、これには深い深いわけがあるのです。
なぜこんな計画を組んでしまったのか気になる方は、ぜひ岐阜駅周辺に宿泊して、近くの飲み屋街へ行ってみてください。
何かを感じ取れるはずです(笑
伊良湖岬と田原までの距離が表示されています。
伊良湖岬は愛知県区間の端点がある地点です。
豊橋鉄道の電車道としてスタートします。
豊橋鉄道とすれ違いました。
新川交差点で豊橋電鉄は豊橋駅方面の右方向へと伸びていくので、ここでおわかれして電車道の区間が終わります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
東海道新幹線と立体交差します。
おにぎり
豊鉄渥美線と並走します。
時習館高校の正面付近で片側1車線に減少します。
おにぎり
公園の内側を走る区間では片側2車線に増えますが、どの車も右側の車線を走行します。
公園を抜ける辺りで、左車線が減少します。
みんな右側を走っていたのは、これが理由のようです。
豊橋の郊外に出てきました。
おにぎり
広い中央分離帯があるので、片側2車線でも良さそうですが、片側1車線です。
そこまで交通量が多くないのでしょうか。
大崎インター西交差点で国道23号BPの名豊道路と立体交差します。
国道23号の現道とはスタート地点で接続しました。
平野部が遠くまで広がっています。
おにぎり
おにぎり
この付近の右折専用レーンは、このようにポールで区切られています。
老津町沖田北西交差点では右折専用レーンが2車線もあります。
おにぎり
ここでは田原までの距離が表示されていません。
おにぎり
「みんなの豊橋またどうぞ」
前日に走行した国道23号にもこの看板が設置されていました。
やはりどうしても自意識過剰に感じてしまいます(笑
裏側には何が書かれているのか気になって仕方ないので、Google Street Viewで確認してしまいました。
裏側は「ようこそ豊橋へ」と書かれていて普通です。
なんで豊橋から出る方向だけあんな表現になってしまったのか。。。。
田原市に入ります。
先ほどと同じような縦横比なので、もしやと思いこちらも確認してみました。
裏側には「この先も安全運転で 田原市」と書かれていました。
「みんなの豊橋」と自分で言ってしまうのは豊橋市だけのようです。
何だかほっとした気持ちになったのはなぜでしょう(笑
おにぎり
田原市に入ったので、田原までの距離が表示されなくなったのだと思います。
伊良湖岬の下にある不自然なスペースには何が書かれていたのか、それとも何かが付け加えられる予定なのか、気になってしまいます。
フェリーの案内が表示され始めました。
今回はこのフェリーに乗って鳥羽へと渡ります。
おにぎり
道の駅 田原めっくんはうす付近
おにぎり
おにぎり
おにぎり
農地の真ん中を突っ切っていくような形で道路が伸びています。
おにぎり
住宅地に入ってきました。
割と広めの住宅地です。
住宅地を抜けて、再び農地が大半を占める区間に入ってきました。
おにぎり
両サイドに菜の花畑が広がっています。
ちょうど見どころを迎えていたようで美しいですね。
ぼくの勝ち!?
すぐ左にある選挙ポスターは一見無関係ですが、組み合わせてみると意味深な笑顔に見えてしまいます(笑
むしろドヤ顔を見せつけるためだけに、上半分を取っ払ってしまったのではと疑ってしまいます(笑
鮮明な画像でお届けできないのが、悔しくてたまりません。
おにぎり
「この先も安全運転で」
裏側にも同じ文言が書かれていました。
どうやらここは旧渥美町と田原市の境界部だったようです。
現在は田原市に吸収されているのですが、カントリーサインの残骸のようなものだけが取り残されているということですね。
三河湾岸まで出てきていて、ちらっと海が見えています。
おにぎり
港町の風景です。
市街地に入ってきました。
おにぎり
おにぎり
高木東交差点を伊良湖岬方面へと左折します。
左折してすぐ先で、大きく右にカーブします。
おにぎり
おにぎり
伊良湖岬まで9km
だいぶ近づいてきました。
おにぎり
畑が広がっています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
風力発電が勢いよく回っています。
この日はかなりの強風が吹きつけていて、風にハンドルを取られそうになりながらの走行でした。
伊良湖岬まで残り3km
おにぎり
菜の花畑に設置されたおにぎり
伊良湖港入口交差点を伊良湖岬方面へと右折します。
ここでは国道42号が左右に伸びていて、重複します。
ここから先は海上区間を含めてゴール地点まで国道42号との重複区間となります。
国道42号は既に走行可能な路線です。
道の駅 伊良湖クリスタルポルト付近
この道の駅はフェリーの待合所にもなっています。
正面が自動車のフェリー乗り場の自動車待合スペースなのですが、愛知県側の端点はもう少し先にあるので、ここでは一旦スルーします。
愛知県区間の端点です。
左側の黄色い看板の手前にある「止マレ」の文字のところが、厳密な端点のようです。
ちょうど一つ前の便が出航するタイミングでした。
停車後に端点の境界部を撮影したものがこちらです。
路面に「42」「EP」「E」という文字が書かれています。
42はおそらく国道42号を指すのでしょう。
あくまでも推測ではありますが、EやEPはEnd、End Pointの略などでしょうか。
愛知県区間の端点まで走り切ったので、フェリーに乗船すべく、自動車の待合スペースへと入っていきます。
既に待っている車が1台ありました。
きっぷ売り場はこちらです。
2階が道の駅になっています。
乗船まで時間があったので、近くにある伊良湖岬灯台にも行ってみることにしました。
灯台は結構好きなので、日本全国の灯台をあちこち見に行ったりしていますが、伊良湖岬灯台には初めて来ました。
伊勢湾という交通量の多い海域の割にはコンパクトなサイズだというのが正直な感想です。
後方の丘の上に管制センターがあり、現在はこちらの方が重要な役割を担っているということなのでしょうか。
伊勢湾の対岸の志摩半島を望む伊良湖岬灯台
これから乗船するフェリーが入港してきました。
いよいよ乗船です。
フェリーに乗って鳥羽へと渡ります。
さて、国道259号の海上区間は国道42号と重複しているという、やや珍しい形になっています。
三重県側に単独区間はないので、国道42号との合流地点が起点でもよいのではとも思います。
これはより多くの国道と接続するのだという執念のようなものだったりするのでしょうか。
恒例となりつつある、フェリーの売店グルメタイムです。
定番のうどんが売っていたので、さっそく出航までの時間を利用していただきました。
とりわけ美味しいというわけではないのですが、なぜかほっとしてしまいます。
目的地の鳥羽港へ向け、伊良湖港を出航していきます。
この日は甲板で風上の方向を向くと呼吸ができないほど強い風だったということもあり、割と揺れました。
これまで瀬戸内やら豊後水道やら内海ばかりだったので、より一層揺れを感じた気がします。
伊勢湾フェリーは完全なる外海というわけではないので、これでもまだ序の口なのでしょうか。
さて、伊勢湾フェリーは渥美半島の先端にある伊良湖岬と志摩半島の鳥羽を55分で結ぶ航路です。
豊橋から伊勢へ向かう場合、高速だと伊勢湾をぐるっと経由する形になるので、2時間半ぐらいかかってしまいます。
一方、伊勢湾フェリー経由だと豊橋から伊良湖岬まで約1時間、フェリー1時間、鳥羽~伊勢が30分弱といったところなので、乗船待ちの時間分だけ陸路の方が早いという計算になります。
高速だと味気ないという人にとっては船旅の旅情も味わうことができるので、お勧めのルートですね。
何より休憩している間に先に進んでくれるというのは、ドライバーにとって非常にありがたいです(笑
さて、三重県の島々が見えてきました。
いよいよ鳥羽が近づいてきています。
いよいよ鳥羽港へ入港です。
あっという間の1時間でした。
上陸して、三重県に入ります。ここは鳥羽市の鳥羽港です。
鳥羽市は今回のゴール地点がある街です。
というより、ゴール地点は目と鼻の先です。
右側には乗船待ちの車が並んでいます。
フェリー乗り場から降りてきました。
この交差点が国道259号の三重県側の端点です。
この交差点を右折します。
ゴール地点の鳥羽水族館南交差点です。
国道259号の起点に指定されている交差点です。
三重県の陸上区間はわずか200mという短さです。
重複していた国道42号はここからさらに右方向へと進んでいきます。
また、ここでは国道167号が左右に伸びています。
国道167号は既に走行可能な路線です。
三重県の陸上区間があまりにも短くてあっさりとした終わりになってしまいましたが、今回はここまでです。
新たな走行可能路線
なし
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