国道23号 路線DATA
- 総延長:241.6km
- 重用延長:-
- 実延長:241.6km
- 現道:213.7km
- 起点:愛知県豊橋市 西八町交差点
- 終点:三重県伊勢市 伊勢神宮内宮前
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年2月8日
- 走行時間:4:38:41
- 平均時速:46.0km/h
- 方向:順走
今回は国道23号を走行します。
国道23号は愛知県東部の豊橋市から伊勢湾をぐるっと回って伊勢市まで至る道です。
終点は伊勢神宮 内宮の前にあるのですが、ここではほかの国道と一切接続していません。
基本的に日本の国道はネットワーク構造となっていて、起点や終点ではほかの国道と接続するように作られています。
これに反するのが、道路法第五条の四に規定されている、いわゆる港国道と呼ばれる国道です。港国道は片方の端点が主要な港や空港に接続するように作られています。
この道路法第五条の四をよく読んでみると、「港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号)第二条第二項に規定する国際戦略港湾若しくは国際拠点港湾若しくは同法附則第二項に規定する港湾、重要な飛行場又は国際観光上重要な地と高速自動車国道又は第一号に規定する国道とを連絡する道路」と規定されていて、国際観光上重要な地というのがこの伊勢神宮に該当すると考えられます。
このほかの観光地規定に該当するであろう場所はいくつかありますが、一つの国道が独立しており、ほかの国道と接続しないという場所は、伊勢神宮の内宮前だけで他には見当たりません。
それだけ、伊勢神宮が日本にとって重要な場所であるということなのでしょう。
さて、国道23号は冒頭にも紹介した通り、伊勢湾岸をぐるっと回るルートなのですが、豊橋~四日市までの区間では国道1号よりも内側を通るルートとなっていて、国道1号のバイパスとしての機能も有しています。
現道としては全線通行可能ですが、名豊道路の一部(蒲郡BPの区間)に未開通区間があるため、ここが開通すればバイパスとしての完成形になるものと思われます。
また、BPが完成している区間に関しては旧道は国道23号以外に割り当てられたり、県道・市道等に降格になったりしているため、当初のルートの面影が全く残っていないというのも特徴でしょうか。
名豊BPの未開通区間があるおかげで、豊橋市(起点)~幸田町までの区間は昔のルートがほぼそのまま残されています。これが旧一級国道なのか!?と思うような区間もあり、ノスタルジーに浸ることもできます(笑
このようにいろいろな特徴を持つのが国道23号です。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の西八町交差点です。
今回走行する国道23号の起点に指定されている交差点です。
東側から交差点へ進入し、西進する形でのスタートです。
ここでは国道1号が手前から右方向へと伸びています。
また、この交差点を終点として国道151号と国道247号が右方向から、国道259号が左方向からそれぞれ接続してきます。
国道1号、国道151号、国道247号は既に走行可能な路線です。
また、国道259号がこれで新たに走行可能になりました。
碧南と蒲郡までの距離が表示されています。
片側3車線でのスタートとなります。
守下交差点で一番左の車線が左折専用レーンとなるので、片側2車線へと減少します。
おにぎり
アンダーパスにて、JR東海道本線、JR飯田線、東海道新幹線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
新栄西交差点を碧南、蒲郡方面へと斜め右方向に進んでいきます。
右折した先は片側1車線となっていました。
おにぎり
豊川に架かる渡津橋を渡ります。
渡津橋北交差点を道なりに左方向へと進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
日色野交差点を碧南、蒲郡方面へと左折します。
ここでは国道247号が左右に伸びていて、重複します。
この先は国道247号との重複区間となります。
国道247号とはスタート地点で接続していて再びここで重複により接続する形となります。
この先の交差点はやや複雑ですが、この黄色の看板のおかげで迷うことなく進めます。
この右折専用レーンもスルーします。
豊川橋北交差点を碧南、蒲郡方面へと右折します。
ここでは頭上を国道23号BPの名豊道路が左右に伸びていて、交差点内で立体交差します。
この名豊道路は起点側では国道23号とは接続していません。
その代わりに豊橋東ICで国道1号潮見BPと接続しており、国道1号のバイパス機能を持った道になっています。
国道1号として整備するのではなく、下位国道にバイパス機能を押し付ける形になっており、さらにその相手が2ケタ国道ということで、流石は1ケタ国道様とったところでしょうか。
名豊道路は豊橋東BP、豊橋BP、蒲郡BP、岡崎BP、知立BPから構成されており、2車線での暫定供用区間もありますが、走行日時点で約9割が供用されています。
蒲郡BPのみが大半が未開通になっていて、これが開通すると三河の交通事情がかなり改善するものと思われます。
ただ、未開通区間は2019年4月の時点で用地取得が完了していない区間があり、まだまだ供用されるまでには時間を要するものと思われます。
ちなみに、須美ICから終点の豊明ICまでの区間の旧道は、国道23号から下位国道への付け替え、もしくは県道・市道等へ降格されてしまっています。
私のチャレンジの形態では降格されてしまった旧道を走ることはないので、少し残念な気持ちがあります。
また、今となっては旧道な正確なルートを調べることは至難の業でしょうね。
今の現道の西八町交差点から前芝ICまでの区間が降格されることは、ほぼないものと思われますが、前芝IC~幸田須美ICまでの区間は降格になるのではないかと思われます。
ここから先は、将来降格されてしまうかもしれない区間を走行していくことになります。
そういった意味では最後に残された貴重な区間だということです。
名豊道路の前芝IC入口付近です。
名豊道路へは青色の車線を右方向へと進んでいく必要があります。
今回は現道を進むため、蒲郡方面へと斜め左方向に進んでいきます。
ここは国道247号との重複区間ですので、蒲郡BP全線開通後も国道247号に指定されたままにはなると思われます。
おにぎり
「みんなの豊橋またどうぞ」
ちょっとこれは自意識過剰ではありませんかね(笑
ちなみに、下の英語の表現が"Leaving Toyohashi, please com again."となっており、こちらの方が素直で好感が持てる気がするのはなぜなのでしょうか。
おにぎり
下にある「日本列島」の文字が気になって仕方ありません。
三河臨海緑地という公園にミニ日本列島があるようで、これの案内のようです。
やや気になるので、国道247号を走行するときにでも立ち寄ってみようかと思います。
豊川市に入ります。
豊川市に入ると片側2車線に増えます。
おにぎり
この区間は右折専用レーンがないため、直進車は左側の車線を走った方がよさそうです。
東海道新幹線とすれ違いました。
動画で見ていると、何やら超高速で動いていく物体があるので分かりやすいですが、静止画だとよく分からず、ウォーリーを探せ状態ですね(笑
「右側」というのがヒントです。
おにぎり
おにぎり
蒲郡市に入ります。
三河湾沿いに出てきました。
伊勢湾岸をぐるっと回るルートの国道23号なのですが、意外と海が見える区間が少なく、蒲郡市内でぐらいしか拝むことができません。
おにぎり
蒲郡市内に入ったので、蒲郡市街までの距離表示に切り替わりました。
おにぎり
十熊交差点を碧南、西浦方面へと斜め左方向に進んでいきます。
国道247号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
国道247号とは蒲郡市内で再び合流する形になるので、大して長い距離ではないのですがおわかれになります。
直進方向の国道247号は片側2車線が維持されるのに対し、国道23号側は片側1車線で蒲郡の中心部を通過していくということで、どことなく旧道の趣を感じさせます。
直進方向は国道247号BPの中央BPになっています。
通常であれば、上位路線である国道23号もそちらのルートを取るのですが、そうなっていないのは名豊道路の蒲郡BPが影響しているのではないかと考えています。
通常一つの区間に対して二つ以上のバイパスが作られるということはほとんどありませんの。
名豊道路が国道23号のバイパスとして事業化されている以上、中央BPを国道23号のバイパスとして事業化することができなかったのではないかということです。
ところで蒲郡BP全通後には、この国道23号の蒲郡市内の単独区間は県道か市道へと降格になってしまうものと思われます。
また、直進方向の「国道23号 名古屋」の看板が実に紛らわしいです。
国道247号へと進んだ先に蒲郡ICがあり、名古屋まで行く場合には名豊道路経由で直進した方が早いため、このような看板が設置されているものと思われます。
国道23号をトレースしようとしている人にとっては厄介なだけですね。
事前に予習していなかったら、迷ってしまうところでした(笑
蒲郡の代わりに西浦までの距離が表示されるようになりました。
旧道っぽい雰囲気の道になります。
おにぎり
海岸線沿いを道が伸びていきます。
蒲郡の市街地へと入ってきました。
八劔神社前交差点を碧南、岡崎方面へと斜め右方向に進んでいきます。
交差点内の青看板は交差点の手前に設置してほしかったです。
危うく直進方向へと進んでしまうところでした。
おにぎり
ますます旧道っぽい雰囲気を強く醸し出すようになってきました。
おにぎり
蒲郡駅前を通過していきます。
おにぎり
ここでは西浦ではなく岡崎までの距離が表示されています。
おにぎり
蟹洗交差点を碧南、幡豆方面へと左折します。
ここでは国道247号が左右に伸びていて、再び重複します。
ここから先は国道247号との重複区間となります。
蒲郡競艇場の前を通過していきます。
競艇場西交差点を岡崎方面へと右折します。
国道247号は直進していくので、ここでおわかれです。
また、この交差点を起点として右方向へ国道248号が伸びていくので、重複します。
この先は国道248号との重複区間となります。
国道248号は既に走行済みの路線です。
幸田町に入ります。
碧南へのルートから外れたため、代わりに西尾と幸田までの距離が表示されるようになりました。
2連おにぎり
2連おにぎり
JR東海道本線との並走区間に入ってきました。
2連おにぎり
幸田町の中心部が近づいてきたため、幸田までの距離が表示されないようになりました。
深溝愛宕山交差点を西尾、幸田市街方面へと左折します。
国道248号は直進方向へと進んでいくため、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
岡崎へと向かうルートから外れたため、岡崎の代わりに安生までの距離が表示されるようになりました。
左折してすぐ先の交差点を安城、西尾方面へとさらに左折します。
JR東海道本線の踏切を渡ります。
おにぎり
2ケタ国道とは思えない道に入ってきました。
上六栗深田交差点を安城、西尾方面へと右折します。
おにぎり
おにぎりとヘキサ
ここまで愛知県道320号と重複していたようです。
右側にちらっと国道23号BPの名豊道路が見えています。
道の駅 筆柿の里・幸田付近
国道23号BPの名豊道路と立体交差します。
おにぎり
おにぎりとヘキサ
愛知県道325号の端点のようです。
須美インター交差点を名古屋方面へと右折します。
ここで名豊道路に乗ります。
もともとは直進方向に伸びていくルートだったのだと思われますが、愛知県道383号へと降格してしまっています。
名豊道路に合流します。
地域高規格道路として整備されていて、この辺りは暫定2車線で供用されている区間になります。
安城の代わりに津と名古屋までの距離が表示されるようになりました。
西尾市に入ります。
カントリーサインは側道に設置されているため、小さくなってしまいました。
おにぎり
西尾の代わりに四日市までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
西尾東インターを通過します。
おにぎり
西尾東インターの合流部から先は片側2車線となります。
津、四日市と三重県の地名がいなくなり、知立と安城が代わりに表示されるようになりました。
おにぎり
中原インターを通過します。
おにぎり
安城の代わりに豊明までの距離が表示されています。
安城市に入ります。
藤井インターを通過します。
おにぎり
おにぎり
安城西尾インターを通過します。
おにぎり
岡崎BPから知立BPに変わりました。
おにぎり
和泉インターを通過します。
和泉インターを降りると道の駅 デンパークへと行くことができます。
おにぎり
おにぎり
高棚福釜インターを通過します。
おにぎり
高棚北インターを通過します。
おにぎり
刈谷市に入ります。
おにぎり
おにぎり
野田インターを通過します。
知立市に入ります。
四日市、弥冨、名古屋までの距離が表示されるようになりました。
西中インターを通過します。
西中インターは片インターのため、出口はありません。
また、西中インターでは国道419号と立体交差します。
国道419号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
上重原インターを通過します。
上重原インターの合流部が接続してくる手前辺りで国道155号と立体交差します。
国道155号は既に走行可能な路線です。
再び刈谷市に入ります。
おにぎり
富士松インターを通過します。
伊勢湾岸道の豊明IC入口付近です。
おにぎり
伊勢湾岸道と並走する区間に入ってきました。
伊勢湾岸道の下を通っていきます。
豊明IC出口の合流部から、片側3車線に増えます。
弥冨の代わりに津までの距離が表示されています。
大府市に入ります。
北崎インターを通過します。
名古屋市に入ります。
有松インターを通過します。
この側道を進んでいった先にある有松インター交差点を終点として左方向から国道366号が接続してきます。
これで新たに国道366号が走行可能になりました。
名古屋市に入ったので、代わりに弥冨までの距離表示が復活しました。
おにぎり
再度、大府市に入ります。
共和インターを通過します。
この辺りで再び名古屋市に入ります。
残念ながらカントリーサインは見つけられませんでした。
伊勢湾岸道の名古屋南IC入口付近です。
また、この側道を進むと国道302号へも出ることができます。
ここまで並走していた伊勢湾岸道はここで左方向へとルートを変えます。
名古屋第二環状道、通称 名二環と立体交差します。
国道302号はこの名二環と並走しています。
国道302号は既に走行可能な路線です。
ここから先は名古屋高速3号と並走します。
名古屋高速3号の大高IC入口付近です。
知多半島道の大高IC入口付近です。
この辺りは高速道路や都市高速が複雑に入り乱れていて、迷ってしまいそうになります。
国道23号をひたすら走るだけなら、ひたすら直進なので何も迷う要素はありませんが(笑
天白川を渡ります。
丹後通交差点の先で、名古屋高速3号は斜め右方向へと進んでいくので、並走区間はここまでです。
かなり交通量が多いため、この交差点を先頭に大渋滞になってしまっていました。
おにぎり
北頭南交差点へと至る側道との分岐点で片側2車線に減少します。
この先は再び高規格道路となります。
おにぎり
大きく左にカーブした先の辺りで、国道247号と立体交差しました。
国道247号との接続はこれで4回目です。
竜宮インターを通過します。
名古屋高速4号と立体交差します。
築地口インターを通過します。
青看板には書かれていませんが、築地口インターで出ると、国道154号へと進んでいくことができます。
これで新たに国道154号が走行可能になりました。
寛政インターを通過します。
ここには津までの距離は書かれていません。
高規格道路の区間が終わります。
おにぎり
庄内川と新川に架かる庄内新川橋を渡ります。
飛島村に入ります。
飛島村に入った先にある分岐を四日市、弥富方面へと右方向に進みます。
左方向へ進むと国道302号に出ることができます。
先ほど交差した国道302号と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
弥富市に入ります。
弥富市に入ったので、代わりに桑名までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
三重県に入ります。
県境の街は木曽岬町です。
おにぎり
ここには津までの距離が表示されていません。
先ほどから津が表示されたり、されなかったりと安定しません。
おにぎり
この先の橋で木曽川を渡ります。
木曽川を渡ると桑名市に入ります。
おにぎり
次は揖斐川を渡ります。
この側道を進んでいくと国道258号へと進むことができます。
国道258号と立体交差します。
国道258号はここを終点として右方向から向かってきます。
国道258号は既に走行済みの路線です。
桑名市に入ったので、桑名までの距離が表示されないようになりました。
員弁川を渡ります。
員弁川を渡ると、川越町に入ります。
南福崎交差点で伊勢湾岸道と立体交差します。
この交差点を左に進むと伊勢湾岸道のみえ川越ICの入口付近です。
また、青看板では右方向が「国道1号」と文字で書かれているため、右折していくと国道1号に出られるようにミスリードしてしまいがちですが、ここでは国道1号の北勢BPと接続しています。
したがって、南福崎交差点で国道1号と接続しています。
国道1号とはスタート地点でも接続しています。
おにぎり
四日市の代わりに鈴鹿までの距離が表示されるようになりました。
四日市市に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
火力発電所が前方に見えてきました。
おにぎり
北納屋町交差点で国道164号と交差します。
またここを起点として、国道477号が右方向へと伸びていきます。
これで新たに国道164号が走行可能になりました。
国道477号は既に走行可能な路線です。
四日市の工業地帯を見渡すことができます。
おにぎり
この側道を進んでいった先にある大里町交差点を起点として国道25号が右方向へと伸びていきます。
国道25号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
鈴鹿川に架かる鈴鹿大橋を渡ります。
鈴鹿大橋を渡ると鈴鹿市に入ります。
鈴鹿市に入ったので、代わりに伊勢までの距離が表示されるようになりました。
伊勢は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
中央分離帯の植え込みが綺麗に切り整えられています。
建設中の中勢BPです。
いずれはこちらのBPへとルートが変わるのでしょうか。
おにぎり
BP建設に納得の混雑ですね。
おにぎり
おにぎり
この辺りまで南下すると中勢BPが供用されているので、国道23号へ伊勢へ急ぐ場合は中勢BPを使った方が早そうです。
おにぎり
ここを右折すると鈴鹿サーキットがあります。
鈴鹿サーキットは中勢BPの向こう側にあります。
私のデミオではサーキットの走行は無謀ですね(笑
おにぎり
津市に入ります。
近鉄名古屋線の列車に追い越されていきます。
津市に入ったので、代わりに松阪までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
中瀬交差点を起点として右方向へと国道306号が伸びていきます。
国道306号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
片側3車線に増えます。
津の中心部が近づいてきました。
右側に津駅があります。
津の中心市街地ですね。
多少交通量が多いものの、順調に流れていきます。
おにぎり
岩田橋北交差点を終点として、右方向から国道163号が接続してきます。
国道163号は既に走行可能な路線です。
大倉交差点で一番右側の車線が右折専用レーンとなるので、この先は片側2車線に減少します。
おにぎり
雲出本郷町交差点を終点として、右方向から国道165号が接続してきます。
国道165号は既に走行可能な路線です。
おにぎり
おにぎり
雲出川に架かる雲出大橋を渡ります。
雲出大橋を渡ると松阪市に入ります。
よく間違えられがちなのですが、松阪市は「まつさかし」と読みます。
濁りません。
ブランド牛として名高い松阪牛で有名な街ですね。
こちらの読みも「まつさかうし」と一切濁りません。
「マツザカ マツザカ」と濁って読んでいる人はもぐりです。
松阪市内に入ったので、表記が松阪市街というように変化しました。
おにぎり
おにぎり
小津町交差点を国道42号、尾鷲、伊勢方面へと左折します。
国道23号の中勢BPが左右に伸びていて、これに合流する形になります。
またこの交差点を終点として国道166号が正面方向から接続してきます。
国道166号は既に走行可能な路線です。
松阪の代わりに鳥羽までの距離が表示されるようになりました。
中勢BPの本線に合流します。
おにぎり
おにぎり
2連おにぎり????
2019年4月に松阪多気BPが全線開通したことに伴い、国道42号の旧道が国道166号に割り振られたので、ここは走行日時点では既に国道42号との重複区間ではありません。
撤去され忘れたのか、そのまま国道42号のおにぎりも残されてしまっています。
これがみられるのは今だけかもしれませんので、ちょっと珍しいものを発見できたことになるのでしょうか。
西黒部町1交差点で国道42号が右方向から合流してきて、重複します。こ
の先は国道42号との重複区間となります。
国道42号は既に走行可能な路線です。
2連おにぎり
こちらは正真正銘国道23号、国道42号の重複区間です。
明和町に入ります。
中勢BPに入ってから、周辺は農地ばかりなので、あまり景色が変わり映えしなくなってしまいます。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
伊勢市に入ります。
伊勢市は今回のゴール地点がある街です。
2連おにぎり
2連おにぎり
2連おにぎり
宮川を渡り、伊勢の市街地が近づいてきました。
伊勢神宮の外宮はこの側道を進んで右折、内宮は直進です。
伊勢の代わりに志摩までの距離が表示されるようになりました。
片側3車線に増えます。
伊勢市の中心部を通らずに北側を迂回しながら内宮へと向かっていくルートではありますが、流石に交通量が多くなってきました。
2連おにぎり
片側2車線に減少します。
国道42号はこの側道を進んでいき、通町I.C交差点で左折するので、ここでおわかれです。
国道23号は賢島、伊勢神宮(内宮)、伊勢二見鳥羽ライン方面へと直進です。
単独区間に戻ります。
また、通町I.C交差点を終点として国道167号が左側から接続してきます。
これで新たに国道167号が走行可能になりました。
内宮まで残り5km
おにぎり
伊勢道の伊勢IC入口付近です。
伊勢道と立体交差します。
近鉄鳥羽線と立体交差します。
ちょうど列車が通過していきました。
内宮の駐車場情報が表示されています。
この画像では分かりにくいですが、90分待ちとのこと。。。
本当は参拝していきたかったのですが、あとの予定もあるのであえなく断念しました。
この時点では終点までたどり着けるのものなのかというところも不安ではありましたが(笑
おにぎり
ここにも90分待ちの情報が出ていました。
幸いなことに駐車場待ちの車線と通過していく車線とが分かれていました。
バス、タクシーと書かれていますが、私は駐車場を利用しないので、気にせず左車線を進みます。
しつこく右車線へと誘導されます。
駐車場待ちの車列が連なっています。
ゴール地点の内宮前交差点です。
国道23号の終点に指定されている交差点です。
左の奥の方にはここが終点であることをアピールするおにぎりが設置されていますね。
さて、通常であれば端点で接続などしている国道を紹介するところなのですが、ここでは国道23号以外の国道とは一切接続していません。
日本の国道はネットワーク構造になるように作られていて、港国道を除けば基本的には起点終点ではほかの国道と接続するようになっているのですが、ここではその原則に反する形になっているのです。
これが国道23号が特殊な国道であると言われるゆえんです。
まさに、お伊勢参りのために存在している国道であるとも言え、それだけ伊勢神宮が日本という国にとって非常に重要な施設であるということを示しています。
ぜひ内宮へ訪れる際には、このおにぎりも見ていって、伊勢神宮が日本人にとって特別な場所であるということをかみしめてもらえればと思います。
今回はここまでです。
新たな走行可能路線
No.78(国道211号)へ No.080(国道259号)へ
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