国道185号 路線DATA
- 総延長:76.7km
- 重用延長:0.0km
- 実延長:76.7km
- 現道:75.2km
- 起点:広島県呉市 本通2丁目交差点
- 終点:広島県三原市 糸崎8丁目交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2021年2月14日
- 走行時間:1:47:12
- 平均時速:42.1km/h
- 方向:順走
この日は午前中の国道186号走行に引き続き、国道185号を走行しました。
国道185号は広島県の呉市と三原市を瀬戸内海に沿って東西に結ぶ路線です。
ほぼ瀬戸内海沿岸を通っており、瀬戸内の風光明媚な景色を堪能することができる路線でもあります。
全線片側1車線以上が確保されているものの、BPなど改良が加えられている区間はかなり短く、旧道でも走っているかのような錯覚に陥ること請け合いです。
起点の呉市では広島と呉を結ぶ国道31号と接続しており、これと合わせると広島市から三原市まで瀬戸内沿岸を抜けていくことができます。
ただ、国道31号が慢性的に渋滞しているため、こちらのルートが代替手段になることはほぼあり得ないと思われます。
山側を通っている国道2号を走り、目的地に近づいたら海岸線に降りてくるというルーティングの方が早いということがほとんどなのではないでしょうか。
今回はこの道を順走します。
走行レポート
スタート地点の本通2丁目交差点です。
今回走行する国道185号の起点に指定されている交差点です。
右側に設置されている国道31号と国道185号のおにぎりが目印です。
南西側から交差点に進入し、北東の方角へと進む形でのスタートです。
ここは国道31号の終点、国道487号の起点に指定されており、いずれも手前方向に伸びていきます。
上の地図の中心部が本通2丁目交差点です。
この100mほど手前にある本通1丁目交差点の方が3本の国道が交わる交差点として、起終点に設定されるのが自然なように感じられます。
国道31号がルート変更にでもなったのかと考えたりもしましたが、上の画像の左側の道を見る限り、元々この道が国道31号であったとは考えにくいです。
国道31号は元々広島と呉の海軍基地とを結ぶための道として整備されたという経緯もあり、古くからの重要路線がこのようなお粗末な整備なされ方をするとは到底考えられないためです。
起点がこの中途半端な場所になっている理由について色々と考えを巡らせてみましたが、ちょっとこればかりは分かりませんでした。
腰を据えて呉の歴史を研究するぐらいのことをしないと、ここが起終点になっている理由にまではたどり着けないかもしれません。
ひとまず、これで新たに国道31号と国道487号が走行可能になりました。
呉の市街地を進んでいきます。
特大おにぎり
休山トンネル西口交差点を三原、竹原方面へと右折します。
福山、三原、竹原までの距離が表示されています。
三原は今回のゴール地点がある街です。
正面には休山トンネルの入口が見えています。
おにぎり
国道375号にも指定されている東広島呉道路の阿賀IC入口付近です。
おにぎり
広交差点を起点として左方向へと国道375号が伸びていきます。
国道375号は走破済みの路線です。
ここには福山までの距離が表示されていません。
おにぎり
JR呉線の広駅前を通過していきます。
片側1車線に減少します。
市街地の端が近づいてきており、登り勾配になります。
おにぎり
仁方トンネルの入口です。
左側には旧道のものと思しきトンネルが見えています。
おにぎり
仁方第二トンネルの入口です。
おにぎり
福山までの距離表示が復活しました。
この先も福山までの距離は表示されたり、されなかったりなので、事細かに触れることはいたしません。
旧川尻町域に入ります。
本州と下蒲刈島を結ぶ有料の安芸灘大橋の入口です。
下蒲刈島を経由して、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島まで自動車で橋を渡っていくことができます。
おにぎり
川尻隧道の入口です。
おにぎり
JR呉線と並走します。
おにぎり
川尻の市街地に入ってきました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
市街地を離れ、カーブが連続するようになります。
瀬戸内特有の線形であるともいえます。
おにぎり
旧安浦町域に入ります。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
安浦バイパス東口交差点を三原、竹原方面へと右折します。
入り江に漁船が停泊しています。
瀬戸内海に沿って進んでいきます。
おにぎり
おにぎり
瀬戸内に浮かぶ島々を横目に見ながら進んでいきます。
黒地トンネルの入口で東広島市に入ります。
特大おにぎり
瀬戸内の島々が正面に見えています。
穏やかな海ですね。
瀬戸内海に沿ってどんどん進んでいきます。
工場・倉庫のような建物の間を進みます。
旧道然とした道が続きます。
JR呉線と並走します。
木谷隧道の入口です。
おにぎり
竹原市に入ります。
竹原市は「たまゆら」の舞台になった街でもあります。
「たまゆら」はオリジナルアニメと舞台になった街がコラボする先駆け的な存在の作品でもあります。
竹原の街を散策していると、そこかしこで「たまゆら」の世界に触れることができ、おすすめの聖地巡礼スポットでもあります。
竹原の町並み保存地区が主な舞台ですので、普通に観光するだけでもお勧めです。
竹原市に入ったので、福山と三原までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり
JR呉線と並走します。
おにぎり
JR呉線と並走しながら竹原の中心部へと向かっていきます。
片側2車線に増えます。
竹原の市街地に入ってきました。
竹原市役所南交差点を起点として国道432号が左方向へと伸びていきます。
国道432号は既に走行可能な路線です。
新港橋東詰交差点を三原方面へと右折します。
竹原の町並み保存地区はこの左奥側にあります。
「道の駅 たけはら」付近
JR呉線に架かる陸橋を渡ります。
右手には停泊中の漁船が見えています。
竹原と大崎上島、大崎下島などを結ぶフェリー乗り場前を通過します。
おにぎり
おにぎり
洞門を通過していきます。
次々と洞門をくぐっていきます。
正面に見えているのは造船所でしょうか。それとも工業港でしょうか。
おにぎり
JR呉線の列車とすれ違います。
おにぎり
JR安芸長浜駅前を通過します。
瀬戸内の風景がよく見えています。
おにぎり
JR呉線の忠海駅前を通過します。
住宅地を通っていきます。
おにぎり
峠越えの区間に入ります。
小刻みにカーブしながらどんどん登っていきます。
峠越えのところで三原市に入ります。
三原市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
おにぎり
眼前には瀬戸内海が広がっています。
かなり大規模な設備が見えてきました。
こちらは間違いなく造船所であると思われます。
遠くて画像では伝わりにくいかもしれませんが、かなりでかいです。
造船所が近づいてきました。
おにぎり
おにぎり
瀬戸内海に沿って進んでいきます。
海に島々が浮かぶこの風景は瀬戸内独特のものですね。
おにぎり
数えきれないほど多くの島々が瀬戸内海に浮かんでいます。
おにぎり
おにぎり
三原市の市街地に向かって、瀬戸内沿いを進みます。
遠くに三原市の街並みが見えてきました。
海岸沿いに設置されたこの巨大な設備はいったい何でしょうか。
海沿いを走っていると謎の物体に遭遇することが多いです。
片側2車線に増えます。
おにぎり
JR呉線と立体交差します。
三原大橋南交差点を右折します。
おにぎり
沼田川に架かる三原大橋を渡ります。
三原警察署入口交差点を福山、尾道方面へと右折します。
もとはここを国道2号が左右に伸びていたのですが、三原BP全通に伴い国道2号のルートが付け替えになりました。
かつて国道2号がここを通っていた時代は、この交差点が国道185号の終点でした。
しかし、国道2号の付け替えにより国道2号に接続できなくなってしまうため、国道185号も延伸されたということのようです。
旧国道2号の区間に入り、岡山、福山、尾道までの距離が表示されるようになりました。
国道185号のおにぎり部分のみが真新しい色になっており、国道2号から国道185号へと指定変更になったことを物語っています。
JR呉線と立体交差します。
おにぎり
数字の部分のみ、上からシールで貼られて真新しくなっています。
三原の市街地を通過していきます。
JR糸崎駅前を通過します。
操車場があるのか、電線がそこかしこに張り巡らされています。
おにぎり
特大おにぎり
この特大のおにぎりは中国地方独特のものです。
ここまで自己主張しなくても、、、といつも思ってしまいます(笑
特大おにぎり
おにぎり
JR山陽本線と並走します。
国道2号の三原BPが見えてきました。
ゴール地点の糸崎8丁目交差点です。
国道185号の終点に指定されている交差点です。
ここでは国道2号の三原BPに接続しており、広島、東広島方面は右折、福山、尾道方面へ直進です。
国道2号は既に走行可能な路線です。
呉から三原まで瀬戸内海に沿って進んできましたが、BPとして整備されている区間はあまり多くなく、昔ながらの風情を味わいながら走ることができました。
やはり瀬戸内沿いの道は小刻みなカーブが多く、走りにくさはあるものの景色に癒されながら走ることで完全に帳消しにすることができますね。
今回はここまでです。
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