国道12号 路線DATA
- 総延長:156.8km
- 重用延長:0.1km
- 実延長:156.8km
- 現道:145.1km
- 起点:北海道札幌市 北1西3交差点
- 終点:北海道旭川市 4条通7丁目交差点
- 交差する国道:
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走行DATA
- 走行日:2020年9月26日
- 走行時間:3:12:28
- 平均時速:45.3km/h
- 方向:逆走
この日は前日の国道233号走行に引き続き、国道12号を走行しました。
国道12号は北海道第一の都市である札幌と、同じく第二の都市である旭川を結ぶ非常に重要な幹線道路です。
北海道の玄関口である函館から札幌までを結ぶ国道5号と合わせると、JR函館本線とほぼ同じようなルートとなる路線でもあります。
国道12号は重要都市を結ぶ幹線道路というだけでなく、29.2kmにも及ぶ日本最長の一直線の道を含んでいるということでも有名な道でもあります。
国道12号のちょうど中央部あたりにある「美唄」から「滝川」までの辺りが、上の地図でもまっすぐに伸びていることがお分かりいただけると思います。この区間が本当に一直線に伸びています。
北海道の道は一直線にまっすぐと伸びていることが多いのですが、意外とこれだけの長距離一直線である区間というのは存在しません。
この一直線の区間は割と市街地の区間が多いため、案外信号待ちに引っかかってしまうことが多いです。景色も楽しみながら一心不乱に走るとなると、やはり道東の交通量が少ない道の方がオススメだったりします。
今回はこの道を逆走します。
走行レポート
スタート地点の4条通7丁目交差点です。
今回走行する国道12号の終点に指定されている交差点です。
東側から交差点に進入し西進する形でのスタートです。
ここではこの交差点を起点として国道39号と国道333号が手前方向へと伸びていきます。
また、同じくこの交差点を起点として国道40号が右方向へと伸びていきます。
さらに、ここを起点として正面方向へと国道233号が伸びていきます。
したがって、国道233号との重複区間としてスタートしていきます。
国道233号はこの前日に走行した路線です。
また、国道39号、国道40号、国道333号は既に走行可能な路線です。
札幌と深川までの距離が表示されています。
札幌は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
4条通1丁目交差点を起点として左方向へと国道237号が伸びていきます。
国道237号は既に走行可能な路線です。
並木道を西へと進んでいきます。
4条2西6丁目交差点を札幌、深川方面へと道なりに斜め左へ進んでいきます。
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JR函館本線と立体交差します。
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旭川の郊外へと出てきました。
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滝川までの距離表示も追加となりました。
坂道を登っていきます。
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この先で片側1車線に減少します。
片側1車線に減少した先で下り坂になります。
国道12号BPの旭川新道と合流します。
旭川新道は旭川市内を迂回するようなルートを通っていて、終点よりも東側で国道39号と接続します。
国道12号の終点とは直接接続していないため、今回は走行していません。
完全に市街地から外れてきました。
片側1車線に減少します。
山中を道が突っ切っていくように伸びています。
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春志内トンネルの入口です。
山中の道が続きます。
片側2車線に増えます。
おにぎり
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片側1車線に減少します。
神居古潭トンネルの入口です。
片側2車線に増え、下っていきます。
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まだ深川市には入っていませんが、深川の代わりに岩見沢までの距離が表示されるようになりました。
片側1車線に減少します。
深川市に入ります。
ここでは、滝川、岩見沢までの距離ではなく、深川市街までの距離が表示されています。
道路管理の管轄が深川道路事務所に変わった影響かと思われます。
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道央道立体交差します。
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札幌、岩見沢、滝川までの距離表示に戻りました。
サグを挟んでまっすぐと道が伸びています。
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片側2車線に増えます。
音江町1丁目7交差点で国道233号が右方向へと伸びていきます。
国道12号は札幌、滝川方面へと直進ですので、ここでおわかれです。
単独区間に戻ります。
また、この交差点の手前右側に道の駅 ライスランドふかがわがあります。
まっすぐと道が伸びています。
片側1車線に減少します。
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道がまっすぐと伸びています。
国道233号にも指定されている深川留萌道と立体交差します。
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まっすぐとどこまでも道が伸びていきます。
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滝川市に入ります。
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農地の間をまっすぐと突っ切っていきます。
本当に一直線です。
この後の直線道路最長区間よりも一直線感が強いです。
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大きく左へカーブします。
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滝川市に入ったので、代わりに砂川までの距離が表示されるようになりました。
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滝川市の市街地に入ってきたこともあり、片側2車線に増えます。
道の駅 たきかわ付近
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ここで片側1車線に減少します。
まっすぐ進んでいきます。
再び片側2車線に増えます。
片側2車線の並木道を進みます。
滝の川町東4交差点を札幌、砂川方面へと左折します。
正面方向は国道12号の旧道でして、こちらも国道12号に指定されたままになっています。
通常であれば旧道を走っておりますが、今回は滝川バイパスを進みます。
滝川の中心市街地の北の縁を東に進んでいきます。
大きく右へ90°カーブします。
今度は滝川の中心市街地の東の縁を南に進みます。
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JR根室本線に架かる跨線橋を渡ると、滝川の中心市街地へと入っていきます。
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この交差点で国道38号と交差します。
国道38号はこの前日までに走行した路線です。
国道38号との交差部のすぐ先でほんの少しだけ左にカーブしています。
少しだけカーブした先にはこのようなモニュメントが設置されています。
デジカメで撮影したものがこちらです。
やや逆光気味になっていて、文字が読みづらいところはありますが、「直線道路日本一 29.2km」と銘打たれています。
ここから先は国道12号のシンボル的な存在にもなっている区間である、日本最長の一直線道路の区間へと入っていきます。
北海道の道はまっすぐ作られているところが多い中、その中でも最も長い区間というわけです。
ここは一直線道路の滝川市側の端点にあたる地点です。
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それではさっそく最長一直線道路区間を走っていきます。
まずは空知川に架かる新空知大橋を渡ります。
新空知大橋を渡って、砂川市に入ります。
この交差点で右側から国道12号の旧道が合流してきます。
旧道は現在の国内最長の一直線道路の端点を通っていないので、今回はバイパスを走行したというわけです。
砂川市に入ったので、代わりに美唄までの距離が表示されるようになりました。
片側2車線で一直線に道が伸びています。
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JR函館本線に架かる跨線橋を渡ります。
前方の交差点の部分を見てもらえばわかる通り、右折専用レーンがある交差点付近では、道幅が広がります。
これに沿って車線が微妙に外側に膨らむようになっているため、完全にまっすぐ走れるというわけではありません。
この最長一直線区間は、市街地走行の区間が多くこのような交差点も多いため、走っているとあまり一直線であるという感じがしません。
また、同じ理由で前方の見通しがあまりよくないことからもまっすぐ走っているという感じがしないです。
国道12号は札幌と旭川を結ぶ北海道の大動脈ということもあり、交通量が多いので、致し方ない部分はあります。
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このように大型車に視界を塞がれてしまうと、一直線に伸びているかどうかは分からなくなってしまいます。
単なる幹線道路ですね(笑
ただ、やはり一直線に進んでいることには変わりありません。視界が開けると非常に気持ちがいいです。
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このように大きな交差点だと少しだけ外側に膨らみます。
中央分離帯は間違いなくまっすぐなのですが、少し釈然としない気持ちになってしまいます。
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砂川の市街地を一直線に進んでいきます。
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奈井江町に入ります。
カントリーサインは左の車に隠れてしまっています。
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並木道が一直線に伸びています。
右側に一直線道路の中間点を示すモニュメントが設置されています。
道の駅 ハウスヤルビ奈井江付近
中間点のモニュメントは道の駅の駐車場脇に設置されているので、撮影してみました。
ようやく美しくモニュメントが撮影できました(笑
リスタートして再び一直線の道を進んでいきます。
奈井江町の中心部付近を南下していきます。
一直線のどんどん進んでいきます。
美唄市に入ります。
美唄市は「びばい」と読みます。
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美唄市に入ったので、代わりに江別までの距離が表示されるようになりました。
どこまでもまっすぐと伸びていきます。
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美唄の市街地に入ってきました。
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片側1車線に減少します。
片側1車線になった後も一直線の道が続きます。
右側にモニュメントが見えてきました。
日本最長の一直線区間美唄市側端点までやってきました。
ちなみにこの区間ではJR函館本線も並走しており、かなりの一直線っぷりであったことだけ付け加えておきます。
モニュメントを通過するとJR函館本線の跨線橋を渡ります。
まだ一直線の道は続いており、厳密にはもう少し先が端点のようです。
跨線橋を渡り切ろうとするところで、右へカーブします。
一直線区間はここまでです。
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片側2車線に増えます。
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日本最長の一直線区間は終わりましたが、こちらもなかなかの直線っぷりです。
とりあえず見える範囲は一直線に道が伸びています。
片側1車線に減少します。
峰延地区を通過していきます。
片側2車線に増えます。
三笠市に入ります。
大きく左にカーブしていきます。
道の駅 三笠付近
大きく右へとカーブします。
岩見沢市に入ります。
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岩見沢市に入ったので、札幌と江別までの距離のみが表示されるようになりました。
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岩見沢の市街地に入ってきました。
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比較的背丈が低い木々が並ぶ並木道を走っていきます。
美園1条1交差点を起点として左方向へと国道234号が伸びていきます。
国道234号は既に走行可能な路線です。
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上下線で分離します。
下り・旭川方面へ高架になっているのに対し、こちらの上り・札幌方面は地上を走行します。
いずれ、こちら側も高架を走ることになりそうです。
岩見沢の市街地を西へと進みます。
JR室蘭本線と立体交差します。
並木道
JR函館本線の上幌向駅に直結する歩道橋です。
完全防備でやたらと立派です。
JR函館本線と並走しながら進んでいきます。
旭川を出発した時には雨もぱらつくような天気だったのが、すっかり青空へと変わりました。
幌向の街へと入ってきました。
JR函館本線の幌向駅にもこのように歩道橋が作られています。
冬の雪対策とは言え、ここまで立派なものが必要なのものなのかと思ってしまいます。
江別市に入ります。
豊幌駅前を通過します。
ここには先ほどの方な歩道橋は設置されていません。
JR函館本線に架かる跨線橋を渡ります。
夕張川に架かる江別大橋を渡ります。
JR函館本線と並走しながら右へとカーブします。
江別太交差点で国道337号と立体交差します。
まず、江別太交差点では国道337号の長沼、南幌方面への合流路と分岐します。
これで新たに国道337号が走行可能になりました。
江別市に入ったので、代わりに当別と厚別までの距離が表示されるようになりました。
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さらに子国道337号と立体交差した後のこちらの交差点で、小樽、当別、新篠津方面への合流路と分岐します。
JR函館本線と石狩川にはさまれる形で国道12号が伸びています。
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江別市の市街地に入ってきました。
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当別へのルートから外れたため、札幌と厚別までの距離のみが表示されるようになりました。
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道央道と立体交差します。
道央道はこの下を左右に通っています。
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JR大麻駅付近を通過します。
一瞬どきっとしてしまう漢字の地名ですが、「おおあさ」と読みます。
ここから大谷地まで15分かかるそうです。
さっそくこの情報がどこまで正しいのか検証してみたいと思います(笑
11:24にここを通過しているので、11:39前後に大谷地通貨のはずです。
JR函館本線の線路の方は森のようになっています。
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札幌市に入ります。
札幌市は今回のゴール地点がある街です。
厚別区に入ったのと、札幌市内に入ったということで、厚別の代わりに小樽が表示され、札幌の表記が札幌駅に切り替わるようになりました。
札幌市内に入り、かなり交通量が増えてきました。
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JR千歳線と立体交差します。
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大谷地東2交差点で道央道、国道274号と立体交差します。
国道274号は既に走行可能な路線です。
先ほど案内のあった大谷地はこの辺りを指していると思われます。
予測所要時間15分に対して、実所要時間は13分でした。
恐らく5分刻みだと思われるので、先ほどの案内はかなり正確だったということが分かります。
白石区に入ります。
今度は東橋まで15分の案内が表示されています。
やはりこちらも検証せずにはいられませんね(笑
通過時刻11:37分ですので、11;52分前後に東橋通過予定ということになります。
それにしても大麻駅付近から東橋まで30分もかかるんですね。。。
北海道と言えども、流石に札幌周辺は平均時速が落ちてしまいます。
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札幌駅まで8kmとかなり近づいてきました。
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豊平川に架かる東橋を渡ります。
先ほどの案内から16分で東橋までやってきました。
非常に正確な案内だったということが分かりました。
北1東13交差点を小樽、札幌駅方面へと左折します。
この交差点を起点として国道275号が右方向へと伸びていきます。
国道275号は既に走行可能な路線です。
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札幌の中心部へと向かっていきます。
クロス式の歩道橋です。
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北1東1交差点を終点として国道5号が右側から接続してきます。
国道5号は既に走行可能な路線です。
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時計台の前を通過します。
右にちらっと見えているのが時計台です。
がっかりスポットとして名高い札幌時計台は、周囲の高いビルに囲まれてひっそりと佇んでいます。
ちなみに国道12号を走行しているときには完全に見落としてしまっていました。
改めて今回の記事を作る際に映像を見返しているときにも一度見落としてしまったほどです。
がっかりスポットは伊達じゃない(笑
ゴール地点の北1西3交差点です。
国道12号の起点に指定されている交差点です。
ここを起点としてそれぞれ国道36号が左方向、国道230号が正面方向へと伸びていきます。
国道36号と国道230号は既に走行可能な路線です。
北海道第一の都市札幌と北海道第二の都市旭川を結ぶ路線ということで、全線を通じて交通量が多い路線でした。
特に札幌周辺はかなり交通量が多く、北海道とは思えないような平均時速にまで落ちてしまいました。
国内最長の一直線道路の区間は今回ぜひとも走ってみた場所でもあるので、とても走っていて楽しかったです。
ただ、先に道東を走ってしまっていたので、まあこんなものかなと思ってしまったのは少し残念でした。
恐らく函館から札幌ときて国道12号となると、感激はひとしおだったのかもと思うと、少しもったいないことをしたなあというのが正直な感想です。
今回はここまでです。
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