めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20220604

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1か月半と少し時間が空いてしまいましたが、今日は1本の国道を走行しました。

 

国道401号(逆走・群馬県沼田市⇨福島県会津若松市)

 

 

 

 

国道401号

今年ももうすぐ折り返し地点までというところまできて、ようやく年初に設定した分断区間の走行に関する目標が進み始めました。

その第1号は国道401号です。

分断区間を含む路線を走行するにあたって、当面は分断区間解消の目途が立っていない、もしくは分断区間が解消してしまうと少し面白みに欠けるという路線を優先的に走ろうと考えています。

国道401号はそのうちの解消の目途が立っていない方に分類されます。一応。
というのも、国道401号は分断解消の目途が立っていないどころか、事業自体が半永久的に凍結されていて、分断状態が解消されることはほぼあり得ないでしょう。

分断されている未供用区間は尾瀬を突っ切るようなルートになっていて、ここに道を通そうとすると環境問題の懸念があることから、分断解消の事業が凍結されています。
一応、代わりに群馬・福島県道1号が通っています。ただし、この県道の単独区間はほぼ全線が一般車両進入禁止になっている上に、尾瀬沼周辺は登山道になっているので歩行者のみが通行できるという状態で、分断区間の迂回路にはなり得ません。

 

今回は沼田市側から出発したので、まずは片品村の大清水小屋まで向かいます。

ここが群馬県区間の端点でして、恐らく舗装されているところまでが国道401号なのだと思われます。
ダートの道は群馬県道1号の単独区間です。
ご覧の通り、ゲートで塞がれていて一般車両の進入はできません。

この先はどうあがいても進むことができませんので、諦めて迂回していきます。(迂回路については後で触れます。)

 

そして、尾瀬を迂回して、福島県側の端点付近へやってきました。

写真は福島県道1号側から撮影したものです。
ここでは国道352号が左右に伸びていて、国道401号はこの交差点から桧枝岐、南会津方面へと右方向に伸びていく形になっています。

 

この交差点のすぐそばには、御池小屋があります。

御池小屋は福島県側から尾瀬を登山する人にとってのベース地になっています。

 

ここからも道が伸びていますが、群馬県側同様ゲートで塞がれていて一般車両の進入はできないようになっています。

 

先ほども触れたように、尾瀬の自然を残していくため、国道401号の分断区間解消のための事業は半永久的に凍結しており、今後も全線開通することはないでしょう。
私が挑戦している間は、確実に分断が解消されることはないであろうことから、まずはいの一番に走ってきたというわけです。

 

さて、今回のように分断区間があると両端点を迂回していく必要がありますが、国道401号はこれが大きな問題です。

実は、群馬県と福島県を直接連絡する車両が通行可能な道は一切存在せず、迂回路は日光経由、もしくは南魚沼経由のどちらかになってしまうのです。

今回は時間短縮のため、迂回路が短い日光経由のルートを選択しましたが、それでも200km・4時間強という長い長い迂回を強いられました。
この200kmという数字、国道401号の総延長(尾瀬の未供用延長含む)190.7kmよりも長いのです。。。

大清水小屋から国道120号との合流地点まで折り返し、金精峠を越え、中禅寺湖・華厳の滝・日光東照宮を悉くスルーし、いろは坂・鬼怒川温泉を経由してえっちらおっちらと今回の国道401号とは全くの無関係である栃木県の観光名所を横目に進んできました(笑

 

また、この迂回路走行を含めると、何と今日は国道120号の全線も走破しているのです。
しかし今回はあくまでも国道401号走行の挑戦でして、国道120号はたまたま走破してしまっただけということで、ノーカウントです(笑

 

朝7時半ごろには群馬県端点の大清水小屋を出発していたのですが、福島県区間を走り始めたのは、お昼前になっていて、今日はどの路線を走ったのか良く分からないような状態になってしまっています。
ちなみに、自宅からスタート地点までの移動についても、全て一般道を走行していますので、何と今日だけで約500kmの道のりを一般道だけで走行したことになります!!

何だか今日は疲れたなと思っていたのですが、これだけ走れば当然ですね。。。

 

さて、年始に未公開の詳細レポートが多すぎるということを問題にしておりましたが、今年のGWは国道を走行しなかったことと、記事執筆をコツコツ進めた甲斐があって、だいぶ残りが少なくなってきました。

 

本日1本走行したので、これを含めると残り11本です。
1桁まであとわずかというところまで迫っていましたが、まあ時間の問題かなと思えるところまで来ています。

一番ひどい時期には走行から記事公開まで半年以上空いているというケースもありましたが、何とか3カ月遅れまで改善できています。
引き続き、詳細レポートも公開していき、なるべくため込まないようにしたいなと考えています。
年末の国道走行遠征(今年もやるかは不明ですが。。。)の前の時点では、せめて残り5本以下ぐらいの状態にしておきたいとは思っています。

 

 

それでは、また。

 

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