めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20211121

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本日は昨日に引き続き1本の国道を走行しました。

 

国道362号(逆走・静岡県静岡市⇨愛知県豊川市)

 

 

 

 

本日の国道走行で2021年の走破本数が60本になり、年初の目標のうち「60本の路線を走る」の方を無事に達成することができました。
残る目標は「地域ごとの走破本数割合を全て35%以上にする」でして、近畿地方の国道を2本走ることでこちらも達成することができます。

目標を立てた当初は、少し無謀な目標設定だったかなとも思いましたが、何とかここまで来ました。
まだ目標未達の状況ではあるものの、今から振り返ると九州と北海道の両方を攻略しなければならなかったというのがきつかったですね。

 

国道362号

さて、本日は国道362号を走行しました。
愛知県豊川市から静岡市を結ぶ路線です。

この2つの都市は国道1号で行き来することができますが、国道362号が国道1号のバイパス機能を持っているということは全く持ってありません。

国道362号はなぜか浜松市と静岡市の山中を通るようなルートとなっており、全く持って直線的な要素がありません。
さらに、浜松市から川根本町、川根本町から静岡市の2か所の区間が酷道になっており、平均時速も出ません。

国道1号が災害による通行止めで、どうしても国道を走行しなければならないという場合に限り、国道362号を通行しなければならないというシチュエーションは無きにしも非ずといった感じです。

川根本町と静岡市の間の酷道は、静岡市内から寸又峡という観光名所を結ぶ最短経路ということもあってか、だいぶ交通量が多かったです。

 

さて、国道362号沿線の写真をいくつか撮影したので、紹介してみたいと思います。

 

 

大井川に架かる国道362号(手前)と大井川鉄道(奥)

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道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘

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天空の茶産地 川根奥光

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なかなか風光明媚なところを通っていきます。
そんな中一番興奮してしまったのが、下の画像です。

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世にも珍しい「警笛鳴らせ」の標識です。
これは「警笛鳴らせ」の区間がここまでであることを示しており、このほかにも区間の始まりと区間内であることを示す標識もありました。
しかし、これらは興奮のあまり、写真に残すところまで気が回らず、残念ながらデジカメで撮影できたのはこの標識だけです。
恐らくドラレコカメラには収められている思うので、詳細レポートではきちんと紹介したいと思います。

 

道路交通法ではむやみに鳴らしてはならないとされているクラクションですが、この「警笛鳴らせ」の標識があるところでは、逆にクラクションを鳴らさないといけないのです。
厳密には、見通しが悪いところに限られますが。

標識により指示されているので、ここぞとばかりに見通しが悪そうなところでクラクションを鳴らしてきました(笑

 

免許を持っている方でも、この「警笛鳴らせ」の標識は見たことがないという方は多いのではないのでしょうか。
レアな標識として名高い「その他の危険」は、私の走行チャレンジでも度々登場しており、ちょくちょく紹介しています。俗にいう「稀によくある」というやつですね。
しかし、「警笛鳴らせ」はここまでの挑戦内でお目にかかるのは、これが初めてです。

というのも、見通しが悪いような場所にしか設置されることがないこの標識は、酷道の消滅とともにその数を減らす運命にあります。
元々が希少種であったのですが、さらにその希少性が増しているというわけです。
ごくまれに走行チャレンジ外でお目にかかることはあるものの、国道にはほとんど設置されなくなってきているということもあり、年甲斐もなく興奮してしまったというわけですね。

 

 

さて、静岡県は隠れた酷道の宝庫でもあるため、ちょっと山奥に入るような国道を走ると、こういった酷道に遭遇することができます。東京・名古屋からは比較的アクセスが容易なので、酷道を走行するための腕を磨きたいという方にはうってつけかもしれませんね。

 

 

それでは、また。

 

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