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本日は1本の国道を走行しました。
国道139号(逆走・東京都奥多摩町⇨静岡県富士市)
本日の国道走行で、2021年の走破本数が59本になりました。
年初に設定した今年の目標のうち60本走るというものが、あと1本で目標達成と迫っています。
一応明日も国道を走行するつもりですので、予定通りにいけば達成になります。
国道139号
国道139号は静岡県~山梨県~東京都と富士市から奥多摩町(奥多摩湖付近)までを結ぶ路線です。
元は吉原市(富士市に吸収)から山梨県大月市までを結ぶ路線だったものが、1993年に奥多摩町まで延伸され現在のようなルートになったのです。
終点の奥多摩町では上位路線のはずの国道139号が国道411号に接続して終わるということで、国道411号を走行した際にも違和感を感じていました。
その原因が前述のような歴史があったからということです。
時系列で整理してみると、こんな感じです。
1953年:国道139号指定
1957年:奥多摩湖完成(小河内ダム竣工)
1982年:国道411号指定
1993年:国道139号延伸
そもそも、国道139号が指定された当時に奥多摩湖は存在せず、現在の終点は多摩川の上流の山中でしかなく、国道の起終点に指定されるような場所ですらなかったということです。
その後、奥多摩湖が造られて、ここに国道411号を通し、さらに奥多摩湖へのアクセスのための道を通したというような流れで、今に至るということのようです。
さて、国道139号は富士山の北側と西側を通るようなルートになっていて、走行中もそこかしこで富士山を拝むことができます。
既に雪を被った状態になっていて、あちこちから撮影してみました。
富士山@都留市内から
富士山@西桂町内から
富士山@富士吉田市内から
富士山@道の駅 朝霧高原から
撮影しているのは全て富士山なのですが、山梨県内(北側)から撮影したものと、朝霧高原(西側)から撮影したものでは、少し雰囲気が異なることが分かりますでしょうか。
富士山は円錐形の山ではありますが、見る位置によってその姿が大きく異なります。
富士山周辺の住民に富士山の絵を描かせると、その違いが色濃く反映されるというのは富士山周辺住民あるあるですね。
かく言う私も伊豆の出身でして、これだけ色々と富士山の写真を紹介していながらも、どの写真も違和感しかありません。
伊豆半島から見た富士山が私にとっての富士山なので、この辺はどうしようもないところです(笑
それでは、また。
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