めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20210720

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北海道遠征4日目の本日は1本の国道を走行しました。

 

国道244号(逆走・北海道釧路市⇨北海道網走市)

 

 

 

 

昨日宣言した通り、国道244号を走行する前に日本最東端の駅・東根室駅へと立ち寄ってきました。

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駅舎もなく後方にはプラットフォームが見えていますね。
根室駅と違い、わざわざここで下車するような観光客もいないと思いますので、こんな簡易な作りになっています。

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こちらが東根室駅の全景(?)です。

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駅の案内板の隣にも、ここが最東端の駅であることが記されています。

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時刻表と運賃表

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特に運賃表の方はかなりざっくりしています。
恐らく厚岸までは各駅の運賃が、そこから先は東釧路、釧路、標茶、網走の4駅しか書かれていません。

厚岸の2つ先にある網走駅までは、厚岸までの運賃の3倍以上かかります(笑

 

国道244号

というわけで、朝一番にちょっとした寄り道をしましたが、それから国道244号を走行しました。

根室市内にある国道44号の終点は、国道がどん詰まりになっていて、他にも国道243号、国道244号の終点にも指定されています。そのうちの国道244号を走行してきたというわけですね。

国道244号は根室と網走を結んでいる路線ですので、昨日の道のりを別ルートで引き返すような感じになります。

オホーツク海沿岸を走っていくようなルートです。

 

途中、標津町に入ったところで、野付半島へと向かうことができる道道950号がありますので、寄り道してきました。

野付半島は砂嘴(さし)によって形成された半島です。砂嘴はあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、海流によって運ばれてきて砂によって形成された陸地のことを指す地形です。

論より証拠で野付半島の航空写真を見てもらった方が、理解が早いでしょう。

 

この野付半島の根元から先端部まで約30kmあるそうで、根元から約20kmの地点まで道道950号が伸びています。

一般の車両はこのヘキサがあるところまで入っていくことができます。

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ここの中小上に車を停めて、少し探検してきました。

 

野付崎灯台

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灯台の手前を野生のシカが散歩していました。

 

野鳥の休み場となっている沼地

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また、道道950号の起点から少し引き返したところに、ネイチャーセンターがあり、ここからトドワラを目指します。

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この写真のトドワラ展望台と4番の桟橋の先にある釣り針状になった部分の先端まで行ってきました。

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トドワラ広場

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トドワラ広場からは木道を通って、展望台と桟橋の両方へと行くことができます。

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トドワラ展望台
枯れ木が特徴的です。

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トドワラ展望台から後方を振り返って撮影した写真がこちらです。

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中央部付近にはトドワラ広場にある小屋が見えています。
ネイチャーセンターはこの写真のはるか左の方にあり、1枚に収めることができませんでした。

 

さらに、木造の道を桟橋へと進みます。

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桟橋へとさらに道が伸びています。

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桟橋に到着、この桟橋には観光船が停泊するようです。

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さらに釣り針状になっている陸地の先端へと進んでいきます。

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まるで世界の果てへとやってきたかのような幻想的な光景です。

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頑張れば、この先にも渡れなくはなさそうですね。
潮が満ちてきていて、取り残されてしまいそうだったので、大人しく引き返します。

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トドワラ広場まで引き返してきたところに、ちょうどトラクターバスがやってきました。
ヘトヘトだったので、帰りはこれに乗って優雅(?)に帰ります。

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野付半島の景色はいかがだったでしょうか。

 

最後に、野付半島からオホーツク海側を撮影した写真です。

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うっすらと国後島が見えているのですが、わかりますでしょうか。



こんな感じで、今日は国道244号走行というよりも、野付半島観光になってしまいました(笑



 

それでは、また。

 

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