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九州遠征も7日目となり、徐々に終わりが見えてきました。
本日は1本の国道を走行しています。
国道503号(逆走・宮崎県日向市⇨熊本県高森町)
国道503号
本日は雨上がりの酷道を走行してきました。
昨晩から九州南部で大雨が降っていて、どうなることかと思いましたが、午後から雨がやみ一気に天候が回復したので、何とか走行できるようになりました。
昨日の時点で午後から晴れるだろうという予報だったのですが、何時ごろ晴れるかはわからないという話だったので、だいぶやきもきさせられました。
早朝から日本気象協会の雨雲レーダーを眺めながらの挑戦となりました。
最近は天気予報の技術も格段に向上したようで、この雨雲レーダーによる予報もだいぶ精度が高いように感じられます。
特に地図データに雨雲レーダーの情報を乗っけてくれているので、何時ごろにどの地点で雨が降るのかやむのかがすぐにわかります。
また、雨の強さもわかるので、私の挑戦でもだいぶ重宝しています。もはや国道走行には欠かせない存在になっています。
1時間以上先であっても、1時間おきの予報が表示されるので、だいたい何時ごろに雨が上がるかがわかるようになっています。
1時間以内であれば、10分間隔で雨雲の動きが追跡でき、しかもかなり精度が高いため、どこで何分間やり過ごせば、強い雨を回避して挑戦できるのかが、計算できるというわけです。
本日も正午から13時ごろまでには日向市内の雨が小降りになるということがわかっていました。
土砂降りの雨に見舞われながらも、スタート地点に近づいておき、最寄りの道の駅で5分おきに更新される情報を眺めながらベストタイミングで出発するという、高度なテクニックを駆使させてもらいました(笑
さて、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、ここまでして天気の状況を確認していたのは、本日走行する国道503号に酷道が含まれていたからなのです。
諸塚村から五ヶ瀬町の間の飯干峠を含む区間が酷道になっており、雨が降りしきる中ここを走行するのを回避するためでした。
おかげさまで酷道を走行するころにはすっかり雨が上がっていて、無事に走行することができました。
この酷道は諸塚村内で集落を通っており、普通に住民が生活道路としても利用しています。したがって、対向車がかなりの頻度でやってくるので、割と難易度が高いです。
酷さだけでいうともっと難易度の高い酷道はありますが、実際に離合スキルを要求される場面に遭遇する頻度は意外と低いです。
そういった意味で、国道503号は非常に実戦的なスキルを試される酷道であるとも言えるでしょう。
この酷道の様子は、また詳細レポートでじっくり紹介したいと思います。
それでは、また。
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