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本日は2本の国道を走行しました。
国道364号(逆走・石川県加賀市⇨福井県大野市)
国道416号(順走・福井県福井市⇨石川県小松市)
4連休を利用して北陸地方を攻めてみようと思います。
この連休はあいにくの雨模様続きで、あまりいい映像が撮れなさそうなことが残念ではありますが、元気に行ってみようと思います。
さて、本日走行した2本の国道はいずれも福井県と石川県を結ぶ路線で、国道364号が大野市と加賀市、国道416号が福井市と小松市を結んでいます。
2つの路線は途中、永平寺町で交わる形となっています。禅宗の代表格である、曹洞宗の大本山、永平寺へのアクセス道路としての性格を持っている両者でもあります。
国道364号は永平寺の目の前を通るルートですので、永平寺を訪れたことのある方は、ほぼ100%利用したことがある路線だと思います。
国道364号の方は全線にわたって整備されていて、走りやすい道です。
福井市の一部区間と大野市内の区間は国道158号との重複区間になっていて、永平寺までというイメージが強い道かもしれません。
一方、国道416号は福井市の越前海岸から内陸へ伸びていき、勝山市から小松市へと北上していくようなルートを取っています。
実は2018年までは福井県-石川県境の区間は車両通行不能区間になっていて、2年前にこの分断区間が解消されたばかりという道でもあります。
通常であれば、トンネルなどを通して快走路で結ばれることが多いはずなのですが、この区間の幅員が狭く、いわゆる酷道になっています。
とは言え、昔からある酷道と違って、離合のための退避路がそこかしこに設けられている上に見通しがいいので、走りにくさは感じません。
県境から富山県側を見下ろすと、このように走ってきた道を一望することができます。
まあ、このくねくねの道を登ってこないといけないというのは、一つしんどいポイントではありますけどね(笑
富山-石川県境の峠越えまでであれば、酷道の練習にはむしろちょうどいいぐらいの道だったりします。
しかしそれは、県境の峠越えまでの話です。
石川県内に入り、牛ヶ首峠を越える辺りからは、昔から国道416号として供用されていた区間なのですが、古い作りの酷道になっているので、見通しも悪く離合が難しい区間が多くなり、一気に難易度が上がってしまいます。
単純な難易度だけでいえば、もっと厳しい酷道はほかにもあるのですが、何といってもこの国道416号の酷道区間の最大の敵は、この酷道区間の長さにあります。
富山県側を含めると全長27kmにもわたる酷道区間が続きます。ところどころセンターラインが出てきて、そろそろ終わりかな?と思わせるのですが、容赦なくその先に離合不能区間が再登場するという鬼畜っぷりで、体力よりも精神力を削ってきます。
途中で写真撮影のために停車したということもありましたが、酷道区間を抜けるのに1時間ほどかかってしまいました。
まあ、上には上がいるもので、これぐらいはかわいいものだと思わせてくれる酷道もあったりするんですがね(笑
詳細レポートではこの酷道区間の様子もたっぷりお伝えできればと思っています。
それでは、また。
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