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国道58号走行の旅は今日で3日目です。
日程的にも距離的にもちょうど折り返し地点に到達です。
というか、まだ折り返しにしかやってくることができておりません。。。
昨日の夕方に鹿児島新港を出港したマリックスラインのクイーンコーラルプラスは、本日の朝5:10に奄美大島 名瀬港へと入港しました。
フェリーはそのまま最終目的地の那覇港へと向かっていくのですが、私は国道58号の奄美大島区間を走行する必要があるので、ここで途中下船です。
下船するそのタイミングまで、外に出ることができないのに加え、まだ日照時間前で外も白んでいたのでこんな写真しか撮ることができませんでした。。。
いずれにしてもこれで奄美大島上陸です。
奄美大島区間の起点は名瀬港から北に20kmほど行ったところにあります。まっすぐ向かってしまうと、日の出直後の太陽光で全く見えない映像が出来上がってしまうタイミングがありそうだったので、先に奄美大島北部を簡単に巡ってからスタートしました。
まずは、あやまる岬です。
語源は「謝る」ではなく、「あやに織られた手鞠」に似た地形だったことから、この名前となったようです。
ここは、まさにその語源を体現しているような場所なのでしょうか。
さらに奄美大島の北端まで移動し、笠利崎灯台にも行ってみました。
朝っぱらからなかなかヘビーなハイキングとなりました(笑
さて、国道58号の奄美大島区間は、奄美市 旧笠利町の赤木名地区を出発点とし、名瀬を経由して瀬戸内町にある古仁屋地区までです。古仁屋地区にはお隣の加計呂麻島をはじめ、いくつかの航路が就航しているので、何となくここが端点であることは理解できますが、赤木名地区には港っぽいものがなかったので、ここが端点である理由はよくわかりませんでした。
まあ恐らく奄美大島の主要な地区を結ぶようなルートにしたかったというぐらいの理由かもしれません。
奄美大島区間は70km弱と1時間半ほどで走行できます。
鹿児島市区間が700m、種子島区間が約50kmでしたので、徐々に距離が伸びているようになっています。
朝9時前には国道58号を走り切ってしまったので、宿のチェックインまでの時間も島内を色々と観光して回りました。
海岸に行ったり、、
マングローブの森のカヌーツアーに参加したりと、もう普通の観光客です(笑
そんな中気になるところがありました。
ホノホシ海岸のすぐ近くの風景です。何やらため池のようになっているところから無数の電柱がにょきにょきと生えています。
普通、電柱は池に設置するものではない上に、これだけ大量の電柱をまとめて設置することもないと思います。
周囲に民家もなく、他の観光客もいないという状況でしたので、何だか不気味に感じてしまいました。
あまりにも気味が悪かったので調べてみたら、ここはエビの養殖場とのこと。
水の中に酸素を供給するために、大量の電柱が建てられているということのようです。
今日は奄美市の名瀬港近くに宿泊して、明日に備えます。
Day3の軌跡
- 鹿児島新港 前日18:00発 ⇒ 奄美大島 名瀬港 翌5:10着(マリックスライン)
- 奄美大島区間(約69km)走行
- 奄美大島 奄美市(名瀬地区)宿泊
国道58号走行の軌跡
- Day1:鹿児島区間走行 フェリーで種子島へ移動 種子島区間走行 種子島泊
- Day2 :フェリーで鹿児島へ移動 フェリーで奄美大島へ移動中に船中泊
- Day3:フェリーで奄美大島へ移動 奄美大島区間走行 奄美大島泊
- Day4:フェリーで沖縄本島 本部港へ移動 本部泊
- Day5:沖縄本島区間走行
- 番外編
-
それでは、また。
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