めざせ!国道走破

日本中の国道走破を目指すブログです。

生存報告20200208

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年末年始の九州遠征以来、久々に国道を走行してきました。

 

国道23号(順走・愛知県豊橋市⇨三重県伊勢市)

 

  

国道23号は伊勢湾をぐるっと回る形で、豊橋から伊勢まで伸びています。
ただ、この道はちょっと特殊な路線なのです。
起点の豊橋では国道1号などと接続していますが、伊勢では伊勢神宮の内宮の前が終点になっているのですが、ここではほかの国道と一切接続していません。

大多数の国道は無理やりにでも起終点でほかの国道と接続しているのですが、なぜか国道23号の終点は独立した端点になってしまっています。


日本の国道はネットワーク構造になっていて、ほとんどの路線は起終点でほかの国道と接続するように作られています。道路法で国道をネットワーク構造で指定するように定められていて、これを忠実に守っているような形になっています。
例外的に起終点のどちらかをほかの国道と接続し、港や空港へと接続するような道もあり、港国道と呼ばれています。
港国道は道路法で定義されているので、法律に忠実に従っている形ですが、国道23号はこれを完全に無視する形で作られているのです。

恐らく、伊勢神宮という場所が日本にとって非常に重要な場所なので、このようになっているのだと思います。国道を走っていると、このように他とちょっと違っていたり、不自然だったりすることに気付くことが多く、なんでだろうなぁと色々考えてみると思わぬ発見があり、国道趣味の醍醐味だったりもします。

まぁ、必ずしもその発見が正しいとは限りませんが(笑

 

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内宮前の終点には、このようなおにぎりが設置されています。
皆さんも伊勢神宮にお参りに来た時には、ぜひこのおにぎりも見つけてみてください。

ちなみに、内宮近くの駐車場は待ち時間90分ということだったので、この写真を撮影だけして、宿泊地の岐阜へと移動してしまいました。
不信心ですみません(笑



 

 

それでは、また。

 

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